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え!?絵が下手なのに漫画家に? (ヤングチャンピオンコミックス) コミック – 2009/11/20
施川 ユウキ
(著)
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2009/11/20
- ISBN-104253146198
- ISBN-13978-4253146197
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いエピソードが満載です。絵が下手というタイトルですが、わかりやすい絵でいいです。とくに子供のころのエピソードは笑えます。
2020年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「鬱ごはん」や「バーナード嬢曰く。」で有名な施川ユウキさんのデビューまでの軌跡を描いたエッセイ漫画
デビュー当時の作品からどのように変遷を経てきたのかを包み隠さず(私見として)描かれており、デビュー当時から現在に至るまでの作風が既に固まっていることが感じられた
時折私はたくさんの漫画を読みながら思うのだが
漫画の作風はいくら似せようとしても指紋や筆跡のように
不変的なものなのでは無いかと思えてならない
年を重ねると顔に出ると言ったように
後天的な積み重ねは少なからずはあるだろうが
漫画という絵でも小説でも無い制限がまるで無い広大なジャンルにおいて、作風は偽ることのできないまさに「顔」なのだ
私はデビュー当時の作品を読ませていただいたが
今描いてもおかしく無い面白さを感じられた
時代は変化してゆくが
施川ユウキさんの描く作品はその当時の考えを落とし込んでいるので
面白さや感性もまた当時の感覚としてすんなり受け止めることができるのだ
作者個人の感じた世界をそのまま漫画の中に落とし込む
この広過ぎない個人間で得られた社会との繋がりを漫画として表現されてゆく面白さは歳を経たことでより一層感じられるようになったのでは無いかと思う
成人男性には一度時間を見つけて読んで見てほしい
こういう自分のことを陽の目を見ないかもしれないと不安に駆られ、自分になんらかの枷を設けてしまう人がいるのだという事実を知ってもらいたい
デビュー当時の作品からどのように変遷を経てきたのかを包み隠さず(私見として)描かれており、デビュー当時から現在に至るまでの作風が既に固まっていることが感じられた
時折私はたくさんの漫画を読みながら思うのだが
漫画の作風はいくら似せようとしても指紋や筆跡のように
不変的なものなのでは無いかと思えてならない
年を重ねると顔に出ると言ったように
後天的な積み重ねは少なからずはあるだろうが
漫画という絵でも小説でも無い制限がまるで無い広大なジャンルにおいて、作風は偽ることのできないまさに「顔」なのだ
私はデビュー当時の作品を読ませていただいたが
今描いてもおかしく無い面白さを感じられた
時代は変化してゆくが
施川ユウキさんの描く作品はその当時の考えを落とし込んでいるので
面白さや感性もまた当時の感覚としてすんなり受け止めることができるのだ
作者個人の感じた世界をそのまま漫画の中に落とし込む
この広過ぎない個人間で得られた社会との繋がりを漫画として表現されてゆく面白さは歳を経たことでより一層感じられるようになったのでは無いかと思う
成人男性には一度時間を見つけて読んで見てほしい
こういう自分のことを陽の目を見ないかもしれないと不安に駆られ、自分になんらかの枷を設けてしまう人がいるのだという事実を知ってもらいたい
2014年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハナコインラバトリーから氏のファンをやっていますが、飄々とした作風に、作家さんはどういった方なのだろうと想像していました。
「鬱ごはん」では氏が体験したエピソードもあり、その片鱗が垣間見えた感じですが、どこまでが本当でどこからが想像なのかわかりません。
本作はもっと氏の本質に突っ込んで行っている作品です。
非リア充にとっては身につまされて憂鬱になるエピソードもありますが、持ち前のコミカルな絵柄と客観的な視点を失わずに書かれているおかげで、
重すぎずスカッと読めます。
でも、なんだか物足りない感じがあるので−1です。福満しげゆきにも負けないような毒々しさを期待します。
「鬱ごはん」では氏が体験したエピソードもあり、その片鱗が垣間見えた感じですが、どこまでが本当でどこからが想像なのかわかりません。
本作はもっと氏の本質に突っ込んで行っている作品です。
非リア充にとっては身につまされて憂鬱になるエピソードもありますが、持ち前のコミカルな絵柄と客観的な視点を失わずに書かれているおかげで、
重すぎずスカッと読めます。
でも、なんだか物足りない感じがあるので−1です。福満しげゆきにも負けないような毒々しさを期待します。
2016年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近集めています。施川さん作品。こちらはエッセイ漫画ですが、期待どおりでした。疲れた時に読みたいです。
2013年6月7日に日本でレビュー済み
3冊と一緒に購入
個人的にはリリカルなオンノジが一番だった。
虚構の作風からもわかるように
自意識過剰・行動しないといった作者の特性が色濃く
出ている一冊。
エッセイ自体はうまいと思うが
女性誌のエッセイは 現実ネタのえぐさで勝負という面が強いので
こういう語り口に味がある書き手とは
全く親和しないとおもう。
私の周りの男性には施川ファンがやたら多いのだが
たぶん・・福満しげゆきまでいくとえぐいし刺さるし後味悪い
が施川さんなら そこまで気持ち悪くなく・量産できる力量も信頼できるし・
時々とてつもなくセンスがいいところなんかスノビッシュという感じなのだろうな。
「ドライアイス クールとドライが支配する荒涼とした世界観」
なんてまさに施川節。
「プライベートライアンに登場する逃げ回るだけの兵士アパムを見ているとドッヂの時の自分を思い出す」
「絵本おしいれのぼうけんにでてくるねずみばあさんがトラウマ
こういうトラウマは大人になったら絶対に手に入らない貴重な財産だ」
何にしても本をよく買うタイプの人間にはきわめて
好みの作家さんだと思いますが、
その分ライトユーザーに訴求する部分は少ないかも。
私自身ももっと軽い読み口や活字のもののほうが 最近は好みなので
ほむらひろしでいいかという感じ。
個人的にはリリカルなオンノジが一番だった。
虚構の作風からもわかるように
自意識過剰・行動しないといった作者の特性が色濃く
出ている一冊。
エッセイ自体はうまいと思うが
女性誌のエッセイは 現実ネタのえぐさで勝負という面が強いので
こういう語り口に味がある書き手とは
全く親和しないとおもう。
私の周りの男性には施川ファンがやたら多いのだが
たぶん・・福満しげゆきまでいくとえぐいし刺さるし後味悪い
が施川さんなら そこまで気持ち悪くなく・量産できる力量も信頼できるし・
時々とてつもなくセンスがいいところなんかスノビッシュという感じなのだろうな。
「ドライアイス クールとドライが支配する荒涼とした世界観」
なんてまさに施川節。
「プライベートライアンに登場する逃げ回るだけの兵士アパムを見ているとドッヂの時の自分を思い出す」
「絵本おしいれのぼうけんにでてくるねずみばあさんがトラウマ
こういうトラウマは大人になったら絶対に手に入らない貴重な財産だ」
何にしても本をよく買うタイプの人間にはきわめて
好みの作家さんだと思いますが、
その分ライトユーザーに訴求する部分は少ないかも。
私自身ももっと軽い読み口や活字のもののほうが 最近は好みなので
ほむらひろしでいいかという感じ。
2021年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待はずれ、!!!よくわからない内容でした。最近の作者の漫画の「鬱ごはん」が、面白かったので、購入したのですが、この本は、ダメでした。面白くもなく、表題どおりに、絵が、現在と違い、いまいちでした。すぐに廃棄処分しました。
2010年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。自分の才能を疑い出すという事がまさしく才能がある人。というのが良く分る本です。(酢飯を期待してる人はいまいちかもしれません。)
2009年12月10日に日本でレビュー済み
最近よくある、カラスヤサトシや福満しげゆきと同じような、
自虐テイストを含んだ自伝風エッセイコミック。
こーいうタイプの漫画はたいてい
・女にもてない
・鬱屈している
・漫画に打ち込むが絵が下手でうまくいかない
というパターンがあるが、それぞれ面白く読ませている。
そう読めるように工夫を凝らしているのか、情念が濃すぎるところが
面白くて読ませるのかわからんが。
施川ユウキは自身も作中で言ってるように非常に淡々としているので
ドラマチックな展開は何も無いが、それがかえって氏の言葉の力を
引き出していると思う。
ほんと、この人ってエッセイストとか絵本作家向きだなあ。
自虐テイストを含んだ自伝風エッセイコミック。
こーいうタイプの漫画はたいてい
・女にもてない
・鬱屈している
・漫画に打ち込むが絵が下手でうまくいかない
というパターンがあるが、それぞれ面白く読ませている。
そう読めるように工夫を凝らしているのか、情念が濃すぎるところが
面白くて読ませるのかわからんが。
施川ユウキは自身も作中で言ってるように非常に淡々としているので
ドラマチックな展開は何も無いが、それがかえって氏の言葉の力を
引き出していると思う。
ほんと、この人ってエッセイストとか絵本作家向きだなあ。