もずくウォーキング全3巻。
いずれも、定価以上には面白いと思う。
思春期の小型犬もずくが見る世界。
この作者独特の、物事を一歩はなれた所から
遠巻きに見るような、そんな視点が楽しい。
基本的には主人公の犬もずくと
その周囲のなんてことない日常を
ほほえましい感じに仕上げている。
これが好きな人は、たぶん「サナギさん」も
気に入ると思う。
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もずく、ウォーキング! 2 (ヤングチャンピオンコミックス) コミック – 2007/3/20
施川 ユウキ
(著)
哲学する犬・もずくとちょっと変わった動物たち(人間含む!)が織り成す、ほのぼの日常小劇場…。
- 本の長さ166ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2007/3/20
- ISBN-104253149820
- ISBN-13978-4253149822
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2007/3/20)
- 発売日 : 2007/3/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 166ページ
- ISBN-10 : 4253149820
- ISBN-13 : 978-4253149822
- Amazon 売れ筋ランキング: - 462,855位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オチが面白い。日常の意外性。
オチのない日常の一コマにオチをつけているのが凄い。
作者の観察眼から張り巡らされる考察網はやはりとてつもない。
純度に記号化された登場人物の表情がとてもいい。
単純なようでかなり絶妙な表情付けがされている。
そして喜怒哀楽がはっきりしている。鬱とは無縁の開放的世界。
これはすぐそこにある晴れやかな彼岸の世界だ。
サチちゃんのほのぼのかわいさが光る。
個人的にはサナギさんより好きだ。何より萌える。
スヌーピーじゃなくていい。
彼に憧れるのもいいが、
こんな近くにもずくという素敵な犬がいる。
考えることをやめたらおしまいだ。
感情を閉ざせば終焉だ。
オチのない日常の一コマにオチをつけているのが凄い。
作者の観察眼から張り巡らされる考察網はやはりとてつもない。
純度に記号化された登場人物の表情がとてもいい。
単純なようでかなり絶妙な表情付けがされている。
そして喜怒哀楽がはっきりしている。鬱とは無縁の開放的世界。
これはすぐそこにある晴れやかな彼岸の世界だ。
サチちゃんのほのぼのかわいさが光る。
個人的にはサナギさんより好きだ。何より萌える。
スヌーピーじゃなくていい。
彼に憧れるのもいいが、
こんな近くにもずくという素敵な犬がいる。
考えることをやめたらおしまいだ。
感情を閉ざせば終焉だ。
2014年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もずくの独白やツッコミが楽しい。友達の猫もいい味出している。
2007年4月2日に日本でレビュー済み
1年ぶり、待望の2巻。
内容は相変わらず鋭い。
巻頭カラー6ページは、もずく以上にキャラ立ちまくりの“名無し猫”が主役。
彼女のあけすけな物言いはクールでクレバー(あと笑い)だが、ラストひとコマでちょっと切なくなる。
いい!!実にいいぞ、ね子!!
しかし、今回は1巻に輪をかけて言葉の世界を縦横無尽に遊戯してる感が強い。
もずくはホントに犬か!?
飼い主サチのほがらか天然っぷりが、さらにもずくの哲学思考(妄想?)癖を際立たせる。
どう考えても彼女は、もずくの10分の1ほどにも知識や語彙といったものは豊富ではないはずだ。
しかし、もずくがあれこれ「頭イイ語彙」を駆使して我々に語りかけるからこそ、サチの純粋無垢なたった一言の輝きが、これまた際立って見えるのだろう。
お互いがお互いを際立たせるこの幸福な互助関係。
羨ましい限りです。
今巻のおススメは、第39話「イグドラシル」。
だから、ホントに犬か!?!?っての(笑)
数百ページの哲学書にも匹敵する驚異の6ページだ。
内容は相変わらず鋭い。
巻頭カラー6ページは、もずく以上にキャラ立ちまくりの“名無し猫”が主役。
彼女のあけすけな物言いはクールでクレバー(あと笑い)だが、ラストひとコマでちょっと切なくなる。
いい!!実にいいぞ、ね子!!
しかし、今回は1巻に輪をかけて言葉の世界を縦横無尽に遊戯してる感が強い。
もずくはホントに犬か!?
飼い主サチのほがらか天然っぷりが、さらにもずくの哲学思考(妄想?)癖を際立たせる。
どう考えても彼女は、もずくの10分の1ほどにも知識や語彙といったものは豊富ではないはずだ。
しかし、もずくがあれこれ「頭イイ語彙」を駆使して我々に語りかけるからこそ、サチの純粋無垢なたった一言の輝きが、これまた際立って見えるのだろう。
お互いがお互いを際立たせるこの幸福な互助関係。
羨ましい限りです。
今巻のおススメは、第39話「イグドラシル」。
だから、ホントに犬か!?!?っての(笑)
数百ページの哲学書にも匹敵する驚異の6ページだ。