砂漠の中で夢をみる。
今のうつし世で夢をみて過ごす。
あわただしい毎日の中で、TONOさんのマンガを読むのは、砂漠でオアシスに辿り着くような感じです。
明日には、また、砂嵐の中へ、たたかいにいくので、ちょっとだけ、一休み。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
砂の下の夢 1 (プリンセスコミックスデラックス) コミック – 2005/4/16
TONO
(著)
砂漠のオアシスを管理するジャグロ族のチャルとフェイスは、性別不明の2人組。ジャグロ族は、死人の魂でオアシスを作るというのだが…!? 人気作家が贈る傑作ファンタジー、第1巻!!
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2005/4/16
- ISBN-104253153070
- ISBN-13978-4253153072
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2005/4/16)
- 発売日 : 2005/4/16
- 言語 : 日本語
- コミック : 191ページ
- ISBN-10 : 4253153070
- ISBN-13 : 978-4253153072
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,673位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年9月14日に日本でレビュー済み
死んだ人の魂を使って、砂漠にオアシスを作り
またオアシスを撤収する不思議な民・ジャグロ族。
男とも女ともわからない若いジャグロ族のカップル、
チャリティとフェイスはオアシスの撤収がお仕事。
二人は砂漠に住む人を一人連れ、オアシスの撤収に向かう。
チャリティとフェイスという二人が案内人の
連作短編のようなお話です。
彼らがオアシスの撤収に連れて行く人は
オアシスの源となった死者の魂となんらかのかかわりがあり、
そこにドラマが生まれます。
どきどきしたり、しんみりしたり、
いろいろな印象のお話がつまっています。
ラストのお話2つは、チャリティのお話で、
続きが気になります。
またオアシスを撤収する不思議な民・ジャグロ族。
男とも女ともわからない若いジャグロ族のカップル、
チャリティとフェイスはオアシスの撤収がお仕事。
二人は砂漠に住む人を一人連れ、オアシスの撤収に向かう。
チャリティとフェイスという二人が案内人の
連作短編のようなお話です。
彼らがオアシスの撤収に連れて行く人は
オアシスの源となった死者の魂となんらかのかかわりがあり、
そこにドラマが生まれます。
どきどきしたり、しんみりしたり、
いろいろな印象のお話がつまっています。
ラストのお話2つは、チャリティのお話で、
続きが気になります。
2005年4月21日に日本でレビュー済み
舞台はどこともしれない砂漠の国。主人公は女性とも男性ともつかないジャグロ族のふたり、フェイスとチャリティ。彼らの一族は、死者の魂を砂漠の中のオアシスにつくりかえる術をもっている。オアシスは魂のありようを映し出すことになる。
このふたりは、古くなったり問題の生じたオアシスを「撤収する」役目を帯びている。これには、なぜか第三者の立会人が必要であり、その目をとおして物語が進められる。立会人はどうやら、オアシスの魂となんらかのつながりを持っていることで選ばれているようだ。
死者の魂、その媒介者と、立会人という三者関係は前作の「ダスク・ストーリー」を継承している。現代アメリカを舞台にした前作と比べて、こちらは寓話的な設定になっているが、物語のリアリティはますます深まっているように思われる。
これはおとぎばなしのように見えるが、どこか現実の裏側につながっている。物語の力を感じさせる作品である。
このふたりは、古くなったり問題の生じたオアシスを「撤収する」役目を帯びている。これには、なぜか第三者の立会人が必要であり、その目をとおして物語が進められる。立会人はどうやら、オアシスの魂となんらかのつながりを持っていることで選ばれているようだ。
死者の魂、その媒介者と、立会人という三者関係は前作の「ダスク・ストーリー」を継承している。現代アメリカを舞台にした前作と比べて、こちらは寓話的な設定になっているが、物語のリアリティはますます深まっているように思われる。
これはおとぎばなしのように見えるが、どこか現実の裏側につながっている。物語の力を感じさせる作品である。
2005年4月16日に日本でレビュー済み
久々の新TONOさんわーるど!!さすがです!さて、今回はいつもと違いちょっとエキゾチックな砂漠が舞台。そして、美形のカップルが話の道先案内人。まだ一巻目なので、不明な点が多いですが、今後に期待間違いない!主人公達の性別が大き謎です。二巻で明らかになりそうですが…。
2015年9月21日に日本でレビュー済み
第1話「エンジュのオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年1月特大号
第2話「フェリテのオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年2月特大号
第3話「パディのオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年7+8月特大号
第4話「赤い鳥のオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年9月号
第5話「海のオアシス」◆プリンセスGOLD 2005年2月号
作者曰く「鳥取砂丘が舞台で、ジャグロ族は鳥取県人」という物語の始まりだ。B・L(ボーイズ・ラブ)のカップルにしか見えないチャル(チャリティ)とフェイスだが、チャルは2人いることはこの巻で既に明らかだ。第4話は水が無くて死んだ祖父に育てられたチャル、第5話は寝台で息絶えた祖母に育てられたチャル、2人がそれぞれにフェイスに迎えられてジャグロ族に帰還するまでお話だ。そして第4話はジャグロ族の男性ニキが幸福な生涯を終えて水溜まり1つ作れない出来損ないのオアシスだった母に代わり、オアシスになるという母と息子の物語でもある。このニキ、フェイスと関係があるという設定が与えられて『 砂の下の夢 2(プリンセス・コミックス・デラックス) 』の第8話「2人のチャリティ」に再登場する。
第1話で登場したジャグロ族の国使はその時だけになり、第2話以降はチャルとフェイスが同行を求めるという形に変更された。第1話だけになった国使が気の毒に思う。しかし、国使とは「国家の命令により、代表として外国に派遣される者。」だから、使い方がちょっと問題かもしれないから変更は正しい。
第2話「フェリテのオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年2月特大号
第3話「パディのオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年7+8月特大号
第4話「赤い鳥のオアシス」◆プリンセスGOLD 2004年9月号
第5話「海のオアシス」◆プリンセスGOLD 2005年2月号
作者曰く「鳥取砂丘が舞台で、ジャグロ族は鳥取県人」という物語の始まりだ。B・L(ボーイズ・ラブ)のカップルにしか見えないチャル(チャリティ)とフェイスだが、チャルは2人いることはこの巻で既に明らかだ。第4話は水が無くて死んだ祖父に育てられたチャル、第5話は寝台で息絶えた祖母に育てられたチャル、2人がそれぞれにフェイスに迎えられてジャグロ族に帰還するまでお話だ。そして第4話はジャグロ族の男性ニキが幸福な生涯を終えて水溜まり1つ作れない出来損ないのオアシスだった母に代わり、オアシスになるという母と息子の物語でもある。このニキ、フェイスと関係があるという設定が与えられて『 砂の下の夢 2(プリンセス・コミックス・デラックス) 』の第8話「2人のチャリティ」に再登場する。
第1話で登場したジャグロ族の国使はその時だけになり、第2話以降はチャルとフェイスが同行を求めるという形に変更された。第1話だけになった国使が気の毒に思う。しかし、国使とは「国家の命令により、代表として外国に派遣される者。」だから、使い方がちょっと問題かもしれないから変更は正しい。