NY編ラストと、日本に帰国してからの物語収録。真澄の雰囲気が一気に大人になっている。
NY編を読んでいつも思うことは、もしもルシィの体がああでなかったら、果たしてルシィと真澄は恋愛関係に陥ったのだろうか、という疑問。限られた時間だからこそ、ルシィは真澄を求め、救いを求めていた真澄もまた、ルシィにのめり込んでいった。でももしそうじゃなかったら、ルシィが健康だったら、二人の関係はまた違ったものだったのではないか…と。その激しく短い時があったから、「モダンバレエの聖真澄」が完成した。まだこれから先、越えるべき山がいくつもあるにしろ、ルシィの存在が真澄に新たな世界を開いたのだろう。
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Swan: 白鳥 (12) (秋田文庫 12-12) 文庫 – 1996/8/10
有吉 京子
(著)
- 本の長さ287ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日1996/8/10
- ISBN-104253171680
- ISBN-13978-4253171687
登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (1996/8/10)
- 発売日 : 1996/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 287ページ
- ISBN-10 : 4253171680
- ISBN-13 : 978-4253171687
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