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どろんこ先生 (秋田文庫 1-83) 文庫 – 2000/10/10
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- 本の長さ257ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2000/10/10
- ISBN-104253175686
- ISBN-13978-4253175685
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2000/10/10)
- 発売日 : 2000/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 257ページ
- ISBN-10 : 4253175686
- ISBN-13 : 978-4253175685
- Amazon 売れ筋ランキング: - 213,182位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1928年、大阪府豊中市生まれ。本名・治。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。翌年、ス トーリー漫画の単行本『新宝島』がベストセラーになり、注目される。以後、幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、子どもたちに夢を与えつづけてきた。『ネ オ・ファウスト』など3作連載中の89年2月9日に胃ガンのため死去。無類の昆虫好きとして知られ、「オオムラサキを守る会」の理事や「日本昆虫倶楽部」 の初代会長を務めた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 手塚治虫の昆虫博覧会 (ISBN-13: 978-4900963474)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「机の中へこんにちは」は、これまた、訳ありクラス委員長と訳あり女番長の奇妙な交流を描いた学園ものです。両者の秘密が判明して、もっと面白く話が展開しそうになったあたりで(掲載されたのが学習誌ゆえ、掲載期間が決まっていたせいか)急に終わってしまったのが少し残念です。主要キャラの名前が「カルメン」の登場人物を真似たものになっているあたりに、手塚先生の遊び心が感じられます。
最後に収録された「おはようクスコ」こそ、この文庫の目玉とも言えそうです。と言いますのは、全話収録されるのは、今回の文庫本が初だからです。タイトルが「おはよう」なのは、このマンガが朝日新聞の日曜版に掲載されたものだったからなのでしょう。主人公クスコの設定がどんどんトンデモナくなっていくのですが、このマンガに関しては、手塚センセイ自身、のびのびと思いつきで書いていたからなのかもしれません。
どの作品も、手塚作品としては無名に近い方ですが、それでも十分に面白く、アニメや実写化されてても、おかしくないものばかりです。
実際に小学生の息子に与えたら、今の戦闘ばかりしている漫画よりも、ギャグ的に面白いらしく、何度も何度も読み返しています。
私が子供の頃も、そうでしたっけ。良くも悪くも、昭和の学校の資料としても読める懐かしい漫画です。
「机の中へこんにちわ」(中学3年コース 1968年)
「おはようクスコ」(朝日新聞日曜版 1971年)
3作品が収められています。
はじめて読ませていただきましたが、どの作品も面白かったですね。
あまり耳にしない作品でしたが、隠れた名作かもしれません。
同時に、異色作という感想も抱きました。タッチが違うといいますか、いつもの作風を抑えた印象です。
当時の青春TVドラマシリーズに近い感じがします。
「どろんこ先生」の初出を見ると新聞連載の作品だったんですね。
タイトルから想像できますように、中学校の先生が主人公です。
熱血漢で失敗続きなんですが、生徒達は兄貴のように慕っているようです。
手塚先生なりの当時の学校に対する考え方が込められているように感じられます。
過保護な親は、知らず知らずに我が子を追い詰めているのではないか、という気がします。
「机の中へこんにちわ」も、厳しすぎる親への反発で学校で暴れまわる女生徒と学校と校外で正反対の行動をとっている生徒会長の物語です。
手塚先生が、虫プロの女性達とディスコに行って、そのときの様子を漫画に使った、ということを何度か読んでいたのですが、この作品だったんですね。
女性が、ディスコで踊るシーンが印象的です。
「おはようクスコ」は、ペルーからやってきた中年女性、クスコが主人公です。
南米の億万長者の未亡人で弟がいる日本に帰国します。
彼女は、日本は公害で空気も水も何もかも汚染していると思っていて外にでるときはガスマスクをしています。
趣味は発明で、次々と変わったものを作って、弟一家に騒動を巻き起こします。
そんなクスコは、実は魔女だった、というシャレた線を狙ったようにも思える作品です。
手塚治虫さんはSFのイメージが強かったが、これら三編はSF色が薄い。学園ものなど、割と日常をユーモアに描いているイメージ(おはようクスコでは魔女が登場するが)。
個人的に好きなのは「机の中へこんにちは」です。