山田世代のFA取得によるメジャーリーグ流出と日本プロ野球の活性化
のためにパ・リーグに新チームが誕生。明訓高校OB(土井垣将監督・
山田・里中・岩鬼・殿馬・微笑)らが中心の「東京スーパースターズ」
とライバル校OB(犬飼小次郎監督・不知火・土門・坂田)らが中心の
「四国アイアンドッグス」の2チームだ。長い年月を経て明訓高校とラ
イバル達の壮絶な戦いが始まろうとしている。これを読まずしてドカベ
ンファンと名乗るなかれ!!
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ドカベン ス-パ-スタ-ズ編 (1) (少年チャンピオン・コミックス) コミック – 2004/5/27
水島 新司
(著)
2004年プロ野球新時代突入!! 熱パに新2球団新設!! 東京スーパースターズと四国アイアンドッグッスに水島キャラ大集結で、夢開幕!!
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2004/5/27
- ISBN-104253206514
- ISBN-13978-4253206518
登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2004/5/27)
- 発売日 : 2004/5/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 4253206514
- ISBN-13 : 978-4253206518
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,096位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月2日に日本でレビュー済み
「老醜」・・・・という言葉がありますが、老いて醜さを曝け出しているのが正に水島新司先生に他ならないでしょう。
これは商業雑誌に掲載されるべき漫画ではなく、単に作者が1人で楽しむために描いている「都合のいい同人漫画」でしかありません。
「ドカベン」「あぶさん」等の野球漫画を描いたおかげで、現実の野球界にですらおそらくは漫画界では1番影響を与える発言が出来るようになったと思われる水島先生ですが・・・、もはや「現実」と自身の描いている「虚構」の世界がゴッチャになっていますね。
このシリーズはそもそも現実世界で起こった昨年からのプロ野球界の「球団削減」「一リーグ制の実施」といった問題に端を発し、それに対する「先生流のひとつの回答」であり、また先生流に球界やファンに対して投げ掛けた「警鐘」・・・・のつもりだったのでしょうね。少なくとも御本人だけは。
でも読者の側から見てると、作者自身が現実には叶えることの出来ない「野球界の発展(それも先生的に謂わせれば、おそらくは「大」が10個くらいは付いてくる位の、である。)」や「野球界の隆盛(これも前述に同じ。)」を「自分の漫画で描いて憂さ晴らしをしている」ようにしか見えません。自分1人だけで「溜飲を下げている」んですね。先生がそんなことをしているうちにも現実では「プロ野球離れ」はまるで「病魔が身体を蝕んでいくように」刻一刻と進展していっているのにです。
一体、このシリーズはどうやって「終了の花道」を飾るのでしょうか?先生の野球界に対する情熱は最早、完全に「上滑り」しているというのに。先生自身ですらもこの「無限地獄」から逃れるには自らの執筆中における「戦死」以外にはないような状況になってきていることを感じていらっしゃるはずだ。
先生の他にも漫画界に数人いらっしゃいますよね・・・。自ら同じ境遇に嵌り込んでしまっている方が。
これは商業雑誌に掲載されるべき漫画ではなく、単に作者が1人で楽しむために描いている「都合のいい同人漫画」でしかありません。
「ドカベン」「あぶさん」等の野球漫画を描いたおかげで、現実の野球界にですらおそらくは漫画界では1番影響を与える発言が出来るようになったと思われる水島先生ですが・・・、もはや「現実」と自身の描いている「虚構」の世界がゴッチャになっていますね。
このシリーズはそもそも現実世界で起こった昨年からのプロ野球界の「球団削減」「一リーグ制の実施」といった問題に端を発し、それに対する「先生流のひとつの回答」であり、また先生流に球界やファンに対して投げ掛けた「警鐘」・・・・のつもりだったのでしょうね。少なくとも御本人だけは。
でも読者の側から見てると、作者自身が現実には叶えることの出来ない「野球界の発展(それも先生的に謂わせれば、おそらくは「大」が10個くらいは付いてくる位の、である。)」や「野球界の隆盛(これも前述に同じ。)」を「自分の漫画で描いて憂さ晴らしをしている」ようにしか見えません。自分1人だけで「溜飲を下げている」んですね。先生がそんなことをしているうちにも現実では「プロ野球離れ」はまるで「病魔が身体を蝕んでいくように」刻一刻と進展していっているのにです。
一体、このシリーズはどうやって「終了の花道」を飾るのでしょうか?先生の野球界に対する情熱は最早、完全に「上滑り」しているというのに。先生自身ですらもこの「無限地獄」から逃れるには自らの執筆中における「戦死」以外にはないような状況になってきていることを感じていらっしゃるはずだ。
先生の他にも漫画界に数人いらっしゃいますよね・・・。自ら同じ境遇に嵌り込んでしまっている方が。
2004年6月5日に日本でレビュー済み
ドカベンプロ野球編が開始されたときは驚いたが、このスーパースターズ編は、ある意味予想できた。だって、ドラベンキャラが凄すぎて、現実の球団では浮いているし・・。毎年のように山田や岩鬼がタイトルとるのもアレだし・・。でも面白いことは面白い。
そして、スーパースターズ編。なんといっても懐かしいキャラが再登場しているのがイイ。特にいわき東のメンバーは、ドカベンの1年生のときの対戦相手じゃないですか?マニアックすぎて、嬉しくなります。
アンアンドックスの新キャラ、マドンナも最高!あ、まさか山田サチコのアンアンドックス入団、兄ー妹対決の伏線か?という読みは深読みでしょうか。
とにかく、まだまだ続くドカベンシリーズ、見逃せない。
そして、スーパースターズ編。なんといっても懐かしいキャラが再登場しているのがイイ。特にいわき東のメンバーは、ドカベンの1年生のときの対戦相手じゃないですか?マニアックすぎて、嬉しくなります。
アンアンドックスの新キャラ、マドンナも最高!あ、まさか山田サチコのアンアンドックス入団、兄ー妹対決の伏線か?という読みは深読みでしょうか。
とにかく、まだまだ続くドカベンシリーズ、見逃せない。
2004年6月1日に日本でレビュー済み
ドカベン(高校野球編)が少年チャンピオンコミックスで全48巻。
それに対してプロ野球編は52巻。
ええっ いつの間にかプロ野球編の方が長くなってたんだね。
(とはいえ高校野球のほうは実質上の続編の『大甲子園』もあるから単純な比較は出来ないけど)
この作品が始まるとき「ついにきたか」と大喜びした覚えがある。
が 数ヶ月たったとき落胆したのも事実。
苦労しただろうなあと。
現実の選手を貶めるわけにいかない。
かといってオリジナルの水島キャラにとんでもない記録を打ち立てさせれば
結果的に現実の選手を過小評価することにつながる。
さらに週刊多くて40ページそこそこ。
とてもじゃないが1試合描けるかどうか。
(以前の水島マンガだったら1試合で単行本1冊超えてたりしたものね)
ところがその間に現実のペナントレースは50試合そこそこ消化してしまう。
1チームに限っても5試合近くの消化。
こういう制約の中で9年間書いてこられたのはすごいことだよなあ。
ただそれでもやはり読者としては現実を離れてでも
天衣無縫 自由奔放 縦横無尽の大活躍をする水島キャラをみて
溜飲をさげたいのもこれまた事実。
関心しながらも感動しきれない状況に多少の苛立ちを感じていたのだが。
ほんと よくぞ決心してくださった。
やっぱりこれだよ これだよねえ。
正直いきなりつじつまがあわない箇所がいくつかある。
(例えばO投手が登場するが、彼はH選手とは交流がなかったはずだ など)
でも それすらもオマケ ファンにそうした箇所を探して長く読んできたファンであることを自負させるためのオマケととらえればいいんだよね。
ドーム球場の増加 ドラフト制度の変化 FAの導入 複数年契約の登場 分業化の進展 どんどんつまらなくなる現実のプロ野球には辟易だ。
メジャーなんぞ凌駕するようなドラマティックな野球をみせてほしい。
ほら明訓だって こんな高校あるわけないじゃないか と思ったけど
のちにPやTWなどマンガ顔負けの学校が出てきたじゃないか。
マンガの中で繰り広げられたすごい野球はきっと現実になるさ。
それに対してプロ野球編は52巻。
ええっ いつの間にかプロ野球編の方が長くなってたんだね。
(とはいえ高校野球のほうは実質上の続編の『大甲子園』もあるから単純な比較は出来ないけど)
この作品が始まるとき「ついにきたか」と大喜びした覚えがある。
が 数ヶ月たったとき落胆したのも事実。
苦労しただろうなあと。
現実の選手を貶めるわけにいかない。
かといってオリジナルの水島キャラにとんでもない記録を打ち立てさせれば
結果的に現実の選手を過小評価することにつながる。
さらに週刊多くて40ページそこそこ。
とてもじゃないが1試合描けるかどうか。
(以前の水島マンガだったら1試合で単行本1冊超えてたりしたものね)
ところがその間に現実のペナントレースは50試合そこそこ消化してしまう。
1チームに限っても5試合近くの消化。
こういう制約の中で9年間書いてこられたのはすごいことだよなあ。
ただそれでもやはり読者としては現実を離れてでも
天衣無縫 自由奔放 縦横無尽の大活躍をする水島キャラをみて
溜飲をさげたいのもこれまた事実。
関心しながらも感動しきれない状況に多少の苛立ちを感じていたのだが。
ほんと よくぞ決心してくださった。
やっぱりこれだよ これだよねえ。
正直いきなりつじつまがあわない箇所がいくつかある。
(例えばO投手が登場するが、彼はH選手とは交流がなかったはずだ など)
でも それすらもオマケ ファンにそうした箇所を探して長く読んできたファンであることを自負させるためのオマケととらえればいいんだよね。
ドーム球場の増加 ドラフト制度の変化 FAの導入 複数年契約の登場 分業化の進展 どんどんつまらなくなる現実のプロ野球には辟易だ。
メジャーなんぞ凌駕するようなドラマティックな野球をみせてほしい。
ほら明訓だって こんな高校あるわけないじゃないか と思ったけど
のちにPやTWなどマンガ顔負けの学校が出てきたじゃないか。
マンガの中で繰り広げられたすごい野球はきっと現実になるさ。
2004年7月9日に日本でレビュー済み
スーパースターズ編が単行本で発売されて1ヶ月で日本のプロ野球は近鉄とオリックスの合併問題が明らかになる…。現実もマンガもこのままではプロ野球の発展はないというところから出発していると思います(現実はもっとどろどろしてるけど…)。そして、水島さんのプロ野球のとらえ方はするどいと思います。現実にあわせてた内容にするのは大変と思いますがそちらも楽しみにしています。