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サナギさん (1) (少年チャンピオン・コミックス) コミック – 2005/7/8

4.3 5つ星のうち4.3 77個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 秋田書店 (2005/7/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 159ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4253210112
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4253210119
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 77個の評価

著者について

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施川 ユウキ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年にもなって、作者の過去作という事で購入しました。
4コマ漫画主体なので、一冊30分程度でサラッと読めるだろうと思ったら大間違いで、途中で休憩を入れないとキツいレベルの濃さで数時間を費やしました。作者の思考のユニークさに強く感心しました。絵については作者も自負する低レベルですが、逆にそれが可愛らしさに感じられて好印象です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生のサナギさんとフユちゃん、他ゆかいなクラスメイトらの織りなす日常風景から生まれでる脱力ギャグの数々が、気負わないトーンで描かれています。
誰もが一度はふと頭をよぎったことのあるような日常の疑問。
けれど皆がそれを考えずになんとなく流して生活してしまっているようなそんな疑問の数々を、
これでもかというほどまでに膨らませてギャグにしています。
くだらないことを真剣にどこまでも考えるとどうなるか。哲学は哲学しすぎるとむしろ笑いにかわってくるのだということを実践しています。

道ばたに転がる石ころ、外壁に寝そべる猫、近所に張られた防犯ポスター。
何の変哲も面白味もない日常のひとコマが、作者の脳内で哲学されるととんでもないことになってゆきます。
その徹底したアホらしさと、突き詰められた哲学的思考に、時に笑い、時に脱力し、あるいは癒され、そして感心し・・・

おそらくはマンガのネタを考えるとかそれ以前に、作者の頭の中では元々こういう思考回路が構築されているのでしょう。
常に考え続けていなければここまでのネタは産み出せまいと思います。
もうこうやって考えるのが趣味なんだろうな、と。
素晴らしいが使い道の難しい思考ですので(笑)、漫画家になられて才能発揮という感じがします。

ネタ自体は本当にくだらなくて、子どもっぽくて、日常的でありふれているのに
子どもの視点で見たものを、大人が真剣に考えるということに意味があるのですね。
どこまでも知的で、それゆえにくだらないです。
幼かった頃であれば決して気づけなかった、大人になった今だからこそ分かるシュールさや残酷さやおかしみが、この世の中には存在していることを教えてくれます。
その価値は、作者のあとがきでもかいま見る事ができて、非常に興味深いです。

ちなみに付け加えますと、ネタにありったけの力をそそいでいるせいか何なのか、絵は稚拙です。が、そんなことは些末な問題です。

初読ではあまりはまれなかったのに、幾度も読み返してしまって、いまや4巻そろってしまいました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかくシュールです。どうでも良い話をよくここまで展開させられる作者に脱帽です。感心しながら飽きもせず先に読み進められる、でも淡々と読める、不思議な感覚に陥る本書でした。甲乙の差が出るでしょうね。理解できる人には理解できるでしょうが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お手本的な「気軽に読めるギャグ漫画」です。
言葉遊びしたり架空の物を想像するシュールなギャグが主。
ただしかわいい絵柄に油断してはいけません。
ときどき意外なほどブラックなネタが含まれていますので苦手な方は避けた方が無難かと。
さすがは少年チャンピオンと言ったところですか。

ネタの種類を見るに、これをもっとも面白いと思えるのは中学生くらいの人でしょう。
キャラクターの歳もそれくらいですので。
もちろん高校生以上にも受ける作品なのは確かです。
すこしだけ暇なとき、気分転換にフッと肩の力を抜きたいときにお勧めです。

もし私が何かの漫画賞の選考委員なら、小さな賞でいいので、ぜひこの作品を受賞させたいと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
酢めし疑獄の施川ユウキさんの新作
独特の雰囲気はそのままにサナギさんとその周りの人たちを主軸にした
ギャグ4コマ漫画です
はまれば抜け出せない台詞まわしや雰囲気
キャラもなんともいえず魅力的。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月7日に日本でレビュー済み
中学生サナギさんとフユちゃん、周囲の人々が
身の回りのあらゆるものを見つめ、新鮮な発見をする・・
というパターン。学生ならではの暇つぶしの手段であるが、
ものごとを客観的に一から再評価する、というのは案外難しい。
例えば、小さい子供が何にでも興味を持って親を質問攻めにする事があるが、
本書はそういう感覚に似ている。
初めて本書を読んだとき、作者の「気づき」の鋭さに驚愕した記憶がある。
この、施川ユウキにしか紡げない独特の世界、一見の価値がある。
2010年3月20日に日本でレビュー済み
本屋さんで、えらく小ぢんまりした本を見つけ
気になって立ち読み。

飛ばし飛ばし読んだが、行く先々で笑わされてしまい購入決定。

いやいや
面白すぎて、気に入ってしまった。

まさか、こんなに笑えるとは思わなかった。

最近の4コマは面白みのかけらもねーよと憤っていた私にとっては
「んなことねーよ」と髪をつかまれ、みぞおちに一撃食らったかの様な衝撃があった。

4コマなんてと思う人はぜひ手にとって見るといいだろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月29日に日本でレビュー済み
全6巻
本の裏表紙によると「毒舌系ほのぼのギャグ」「日常系ほのぼの4コマ」。
中学生のサナギさん、親友のフユちゃん、ほか、様々な同級生たちがくり広げる日常。
基本的に読み切り。どこから読み始めても、どこで読み終えても「日常の一部を切り取ったもの」。

毒舌成分は多いとは思いませんでした。
思考の遊び、言葉遊び(のセリフ)を「読む」のが中心の本と思いました。
いろいろなことを変な理屈をこねたり、勿体つけたり、意味を見出したりし、それを面白がる、という内容が多い。
なるほどと思い、ちょっと感心もするものの、それらの思考の遊びをギャグ漫画の領域にうまく落とし込めているかというと…どう?
4コマ目で、登場人物がゲラゲラ爆笑・「面白い!」と絶賛等することがわりと多いのは、一緒に面白いと思うより、興ざめした。
たたみかけるように繰り出される言葉遊びはなかなか面白かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート