前巻で板垣氏へエールとして星五つをつけました。
恐らく編集者側の意向でグズグズになっても描き続けて来たものに、やっと終止符を打つことにゴーサインが出て自由になった板垣氏を感じたからです。
ここまで不必要といえるキャラを大勢登場させてストーリーを引き延ばし、グズグズになった状態からきちんとした終止符を打つのは至難の業と考えての板垣氏へのエールでした。
案の定、多分、レビューの中身も読まずに星五つというだけでマイナスの評価をされましたし、ありがたいことに賛同していただける票もわずかにいただきました。また、内情などに関するコメントもいただき勉強になりました。
私はそれらを皆呑み込んだ上で「グラップラー」の第一巻からリアルタイムで読み続けた者として板垣氏にエールを贈ります。
今回の内容を見れば一目瞭然。
今までいかに自由を奪われ、売るためだけに描かされていたか。
そして、今、自由に描くことを許され、ここまでグズグズにされたものにしっかりとした終止符を打とうとしているか。
ピクルを叱り。
あの秘技を半ば反則気味(他の作品からの流用という意味で反則ぎりぎり)を使い。
だが、腕力に従う勇次郎がいかに返したか。
それは自由な、あるいは自由過ぎる板垣氏の有り様です。
編集者は売れる物を作るのが仕事でしょう。
だが、私たち読者が買いたいものは破格のものであり、編集者の予測の上を行っているものなのです。予測の範囲の外にあるものです。
作家の描いたものをまったく自由に掲載することなどできないのは当然です。
しかし、作家から自由を奪ったらいかにつまらなくなってしまうか。それこのシリーズは語っていると思います。
この巻。
板垣氏は自由に描いている。
それゆえ、反則だろうが、裏技だろうが、板垣氏らしい作品の路線に戻ろうとしている。
アラを探せばいくらでも出て来ます。
だが、私は自由に描く一漫画、板垣恵介氏に最後までエールを送ります。
できる範囲の中で最高の終止符を模索していただきたい。
それを祈っています。
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範馬刃牙 34 (少年チャンピオン・コミックス) コミック – 2012/5/8
板垣 恵介
(著)
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- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2012/5/8
- 寸法11.2 x 1.8 x 17.4 cm
- ISBN-104253211097
- ISBN-13978-4253211093
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2012/5/8)
- 発売日 : 2012/5/8
- 言語 : 日本語
- コミック : 183ページ
- ISBN-10 : 4253211097
- ISBN-13 : 978-4253211093
- 寸法 : 11.2 x 1.8 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 224,771位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月9日に日本でレビュー済み
基本的にネタバレするレビューは書かないようにしてるのですが、今回のバキはせざるを得ない。
バキがあの技をやっちゃいました!
同作者の漫画、餓狼伝で丹波や姫川も使うアレです!
もうぶっちゃけると『虎王』です!
「うわ…お前(バキ)も虎王使うのかよ…」というゲンナリ感がすごい。
例えるなら、BLEACHの一角が初めて卍解使ったときのガッカリ感に近いです。
(BLEACH知らない人は無視してください)
完全に決まった虎王を勇次郎がどうするのかは必見です。
「あ、そういう破り方があったんだぁ〜…いやいやいや!」って感じの勇次郎ならではの返しです。
あとは0.5秒がどうのこうの、『今』がどうのこうのと、分かりにくく、ため息が出るようなやり取りと、ワケわからんこの巻の終わり方が印象に残りました。
なお、調べてみたら餓狼伝の原作者夢枕先生は虎王という言葉は生み出したが、
こういう技!というビジュアルは板垣先生のオリジナルのようです。
バキがあの技をやっちゃいました!
同作者の漫画、餓狼伝で丹波や姫川も使うアレです!
もうぶっちゃけると『虎王』です!
「うわ…お前(バキ)も虎王使うのかよ…」というゲンナリ感がすごい。
例えるなら、BLEACHの一角が初めて卍解使ったときのガッカリ感に近いです。
(BLEACH知らない人は無視してください)
完全に決まった虎王を勇次郎がどうするのかは必見です。
「あ、そういう破り方があったんだぁ〜…いやいやいや!」って感じの勇次郎ならではの返しです。
あとは0.5秒がどうのこうの、『今』がどうのこうのと、分かりにくく、ため息が出るようなやり取りと、ワケわからんこの巻の終わり方が印象に残りました。
なお、調べてみたら餓狼伝の原作者夢枕先生は虎王という言葉は生み出したが、
こういう技!というビジュアルは板垣先生のオリジナルのようです。
2012年5月23日に日本でレビュー済み
正直、話が進まないというのは同感です。が、これが長く続いたバキシリーズの“リアルな今”です。最終的な決着(グラップラー刃牙時代からの終着点)に向けての補完として会話や説明などが多くなるのも仕方ないと言えば仕方ないのかなと。最後に、自分個人としては刃牙の虎王の使用は逆に“良い”かなと思いました。実はこの技は(名前は完全に借り物ですが)漫画版の餓狼伝よりも先にバキがたった一度だけ使っているんですよね。※グラップラー刃牙の20巻に収録されている第180話にてバキがこの技のプロトタイプと言える感じの技を放ってます。打ち終わりの型が若干異なるだけで、ほぼ虎王と同じ技と言えます。なので暇人“閑人”さんが言った『お前(バキ)も』に関しては間違いで、正式にはバキが使用していた技をほんの少し変えて、虎王として漫画版餓狼伝に掲載したんです。暇人“閑人”さんはグラップラー刃牙は読んでないんですかね…まあ読んでても、グラップラー刃牙20巻での使用時は名前もなく、派手さもなかったので、あの技を虎王として再編集して使用していることに誰も気づかないのも無理はないのかな…虎王のプロトタイプ版が気になる方はグラップラー刃牙20巻を読もう!
2012年6月14日に日本でレビュー済み
作者の表明により、6月の時点で、あと10週をもって連載が終了することがわかりました。
長かったですね…グラップラー刃牙の最後で挑戦を表明してから、まさか30巻以上もくるとは。
終わるのは良いのですが、列海王のボクシングは何だったのかが気になります。今からじゃ回収出来ないですよね…まさか新シリーズのフラグではないよな…。
浦安が名前を替えて再三復活してるのを見ると、少し不安になります。
でも最後ぐらいは殴り合いでスッキリ終わらして欲しいです…とにかく最後ぐらいはね、元は格闘漫画だったし。
長かったですね…グラップラー刃牙の最後で挑戦を表明してから、まさか30巻以上もくるとは。
終わるのは良いのですが、列海王のボクシングは何だったのかが気になります。今からじゃ回収出来ないですよね…まさか新シリーズのフラグではないよな…。
浦安が名前を替えて再三復活してるのを見ると、少し不安になります。
でも最後ぐらいは殴り合いでスッキリ終わらして欲しいです…とにかく最後ぐらいはね、元は格闘漫画だったし。
2012年5月13日に日本でレビュー済み
技は出し尽くしつつあるので、
後はここの所お約束となっているノーガードの
殴り合いを待つばかりなのだが、
結論としてどちらが勝利するのかまでは流石に予測はできません。
是非とも予測を裏切る演出を期待したいですね。
勇次郎の敗北なんて想像もできないので、
はっきりとした勝敗は描かずに、
殴り合い、疲れて、満足して痛み分けみたいなパターン
になるような気がします。
後はここの所お約束となっているノーガードの
殴り合いを待つばかりなのだが、
結論としてどちらが勝利するのかまでは流石に予測はできません。
是非とも予測を裏切る演出を期待したいですね。
勇次郎の敗北なんて想像もできないので、
はっきりとした勝敗は描かずに、
殴り合い、疲れて、満足して痛み分けみたいなパターン
になるような気がします。
2012年5月9日に日本でレビュー済み
なんかグズグズですね。とりあえず長いよ〜!
喧嘩する時に、いちいち相手と話しながら殴り合いします?
喧嘩する時に、いちいち相手と話しながら殴り合いします?