現在この作品のレビューを書き、連載が終了し5年も経つのね、、。としみじみしています。
中里先生の独特の雰囲気のある絵と何よりも 厄いわ。のみどろさん、はじめ師匠こと執事、憎たらしい元執事メルト、ライバルのラーフラ
が好きで本誌でちょくちょく読んでいましたが連載が6巻程度で終わってしまった為(打ち切りかと思ってしまったので)
どうも購入する気が起きずようやっと最近全巻購入したクチでした。
1〜6迄読んでのひっくるめての感想ですが
1話完結型オムニバス形式の漫画で大半(もう90%が)バッドエンド。
大体の話の流れとして
●依頼者が有名になりたい!モテたい!等→みどろさんの呪術で何とかしてよ→
お安い御用よ、厄いわ。の決まり台詞。→無惨な終わり方
●厄いところに出向いたみどろさんがそこで災いをもたらしてバッドエンド
です。
大概この様なミステリテイスト漫画は読んでいる内に疲れてくるため息抜き程度にたまーにグッドエンドものや
お笑い要素やみどろさんが力を使わない話が出て来ます。
みどろさんのいる場所も1巻はお屋敷、2巻は入滅堂という古道具屋の店主として、4、5巻はシスターだったり
婦警になってたり、大学生になってたりいつのまに転校してたりで6巻は学校が全く出ずの最終巻でした。
個人的には釈迦の娘としみどろさんをライバル視するラーフラとのお笑い的要素がもっと欲しかったと思います。
最終回はこの様な形式の漫画らしい終わり方だったとは思いますが
どうもこの淡々としたお話の編成が全体的に盛り上がりに一つ欠ける様な気になってしまいました。
当初転校してきた学校名もはっきりと解らず、、
その為評価は3とします。
でも正体不明のみどろさんはなんか憎めず、かっこ良くもあり、おキレイでした!
最終回の1コマなんかあぁこの容姿のみどろさんをまた読んでみたいと思ってしまいました。
中里先生の独特の絵(頭身がおかしいのもありますがそこも持ち味に見えたり、、)
が好きな私はまた誌面でお目に掛かりたいです。
キャラや絵は個人的に5ですが、お話の飄々さが総合的に3といったところでした。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
涅槃姫みどろ 6 (少年チャンピオン・コミックス) コミック – 2007/4/6
欲望にまみれし亡者たちが最後に辿り着いたるは歎きの教室。みどろの涅槃流最終講議が始まる…。新感覚ホラー、衝撃のクライマックス!!
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2007/4/6
- ISBN-104253211364
- ISBN-13978-4253211369
登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2007/4/6)
- 発売日 : 2007/4/6
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4253211364
- ISBN-13 : 978-4253211369
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。