インターハイの一日目がついに終わります。
本巻も、十分に面白いです。
以下、詳述します。
1 御堂筋くん
アニメ版では、御堂筋くんの鬼人っぷりが際立っているのですが、コミック版だとややおとなしめです。
やはり彼には、きえええええーーーっ!!
キモッキモッキモッと叫びながら、独自の自転車道を邁進して頂きたいです。
2 やや熱量が下がったか
ゴール付近のバトルも、むしろあっさりめで、小野田くんの落車、100人抜きのほうが暑かったような気も致します。
私は弱虫ペダルの大ファンなので、星5と致しますが、特にファンではない方が読んだ場合は、星3.5くらいかもしれません。
3 フィクションゆえ
本作は、フィクション作品であり、科学的な検証、実際にある出来事の再現とか、そういう趣旨の作品ではありません。
そのため、作品独自の世界観、設定があって良いと思います。
が!!
先にゴールした人は、二日目以降は、先行スタートって、むしろ先行スタートするほうが、しばらく単独走行しなくてはならず、むしろ不利じゃ。。。と激しく思います。
このルールなら、優勝を狙うのであれば、チームの六人がまとまってゴールし、勝負は三日目だけすればよろしい。
一日目、二日目の優勝など、ほとんど意味はない。
そうなのですが、それでは作品としては盛り上がらないからでしょう。
しかし。。。風の抵抗とか、集団の有利さとか、作中でかなり頻繁に取り上げているのに、ここでは無視!?と違和感が激しくあるのでした。
以上、ご参考までに。
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