表紙でゾクッときた方、即買いです。
妖怪物のバトル・人情話などですが、少年誌掲載にも関わらず、ヒロインたちの力の
独特の猟奇的なエロスが異彩をはなってます。
女性作家ですが、本編は表紙ほど耽美でもエロティックでもなく、とぼけてたり
可愛いキャラもでてきますし、男性でも受け入れやすい絵柄、展開です。
父親の再婚で、東京から田舎町に越す事になったヒロイン朝灯(あさひ)。
だが、その町は妖怪、そして妖怪の血を引く人間が多く生息する町・・・。
そして再婚相手の女性とその息子・邑(ゆう)は、蛇!の妖怪の子孫だった。
第一話でいきなり妖怪に片目をつぶされた朝灯は、義母の強い妖力を持った目「蛇の目」
を譲り受け、一命をとりとめる。
じゃのめを口に含んだ時だけ強い妖力を使える(口で朝灯の眼球を吸い出す!?)義理の兄・邑
と、今のじゃのめの持ち主・朝灯のコンビが
蛇の目を狙う・町を荒らす様々な妖怪と戦い・時には共存の道を探していきます。
龍の眷属で傲慢な邑の父親と腹違いの兄弟たちとの、蛇の目をめぐった関係を縦糸に話は進みます。
ハードな展開があるにも関わらず、事件に巻き込まれた普通の人間たちのふりしぼる勇気・優しさ
は目を見張ります。特に、朝灯のお父さん、カッコよすぎます!!
巻数は短いですが、未回収の伏線もなく、家族の物語として気持ち良くきちんと完結しますよ。
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幻仔譚じゃのめ (1) (少年チャンピオン・コミックス) コミック – 2009/3/6
梅田 阿比
(著)
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2009/3/6
- ISBN-104253215513
- ISBN-13978-4253215510
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2009/3/6)
- 発売日 : 2009/3/6
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4253215513
- ISBN-13 : 978-4253215510
- Amazon 売れ筋ランキング: - 553,042位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
じゃのめ!
梅田先生待望の新作!可愛い天然な主人公ー朝火、親の再婚で不思議の町へ引っ越した。そこで出会った朝火と邑...もののけいっぱいの物語!邑君は優しく格好いい!藤吉のカチカチも大好き!抽選で梅田先生のサイン入りオリジナルポストカード50名プレゼントするから、絶対買います!
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の命を救うために
父親の再婚相手が片目を失うとともに
その特殊な回復能力を秘めた片目を継承する
継承したことで様々な異形の者たちと
対峙して行くという数奇な運命を辿ることとなる
う~重い!重いよ!
もう設定の時点で気分は陰鬱だよ
主人公が女の子で
再婚相手の連れ子が恋愛対象枠だから
なんというか重たいよ!
息詰まるような重々しい雰囲気作りは一流だと思うが
だからと言って一度作り上げてしまった雰囲気を
覆せるだけの返し技を持ち得ていない本作者は
もう少し自身の為すことのできることと為したいこととの
折り合いをつけなければならないのではないか?
葛藤からの解放または成長
それを描きたいのであれば
重たい設定を中盤または終盤に持ってくる
そうした演出をしなければ読み手としては
入り口で挫折をしてしまう
ただのエンタメを作りたくない気持ちは分かる
でもエンタメに逃げないモノ作りは読み手には
必ず伝わるし反響も勿論ある
グズグズとして燻る展開は
女性特有のものなのかもしれないが
もっと軽くライトな設定にしたら丁度良いと思う
父親の再婚相手が片目を失うとともに
その特殊な回復能力を秘めた片目を継承する
継承したことで様々な異形の者たちと
対峙して行くという数奇な運命を辿ることとなる
う~重い!重いよ!
もう設定の時点で気分は陰鬱だよ
主人公が女の子で
再婚相手の連れ子が恋愛対象枠だから
なんというか重たいよ!
息詰まるような重々しい雰囲気作りは一流だと思うが
だからと言って一度作り上げてしまった雰囲気を
覆せるだけの返し技を持ち得ていない本作者は
もう少し自身の為すことのできることと為したいこととの
折り合いをつけなければならないのではないか?
葛藤からの解放または成長
それを描きたいのであれば
重たい設定を中盤または終盤に持ってくる
そうした演出をしなければ読み手としては
入り口で挫折をしてしまう
ただのエンタメを作りたくない気持ちは分かる
でもエンタメに逃げないモノ作りは読み手には
必ず伝わるし反響も勿論ある
グズグズとして燻る展開は
女性特有のものなのかもしれないが
もっと軽くライトな設定にしたら丁度良いと思う
2019年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目玉が
…とれる、
腕が
…ヘビ、
化け物が
…襲ってくる
みたいな
マンガ。
→親の再婚
→引っ越し
→出会い
→でも家族
→通学
→戦い
で第一巻
は終わります。
間延び感
はありますが、
まぁまぁ
堪えられました。
…とれる、
腕が
…ヘビ、
化け物が
…襲ってくる
みたいな
マンガ。
→親の再婚
→引っ越し
→出会い
→でも家族
→通学
→戦い
で第一巻
は終わります。
間延び感
はありますが、
まぁまぁ
堪えられました。
2009年9月17日に日本でレビュー済み
成人向けではありません、念のため。
しかし「妖艶もののけバトル!」(裏表紙)のアオリは伊達じゃない。
この作家の線は独特の艶やかさがある。
キャラクターの表情は繊細で、抒情感にあふれている。
背景も緻密に書き込まれ、時に幻想的、時に不気味に、物語を盛り上げる。
以下ストーリー概要。
明るく素直、ちょっとお人よしな少女、朝灯(あさひ)。
無愛想な同い年の少年、邑(ゆう)。
両親の再婚によって、ふたりは義理の姉弟となった。
この出会いから、物語は始まる。
朝灯が父と移り住んだ村は、妖怪との異類婚姻の伝説が残る土地。
義理の母となる再婚相手の女性は、実は妖怪の子孫。
息子の邑もその出生ゆえに、他人と関わりを持とうとしない。
村に到着した早々、事件は起こった。
朝灯が妖怪によって、瀕死の重傷を負ってしまったのだ。
邑の母のもつ妖の力(癒し)で、少女は一命を取り留める。
しかし、その代償は大きかった・・・
過酷な状況にあっても精一杯立ち向かい、相手への思いやりを忘れない朝灯。
そんな彼女と家族を守ろうと、邑は奮闘する。彼のまっすぐな心が感じられる。
ふたりの絆が深まっていく過程も注目だが、一番の見せ場(?)は「力」の受け渡しのシーン。
けっこうエグイ設定なのにドキッとさせられてしまうのは、作者の筆力、梅田さんマジック。
このレビューを書いている現在、三巻まで発売中。いよいよ物語が走り出し、先が楽しみです。
妖怪モノ好きな方、表紙を見てピンときた方。ぜひぜひ手にとってみてください。
しかし「妖艶もののけバトル!」(裏表紙)のアオリは伊達じゃない。
この作家の線は独特の艶やかさがある。
キャラクターの表情は繊細で、抒情感にあふれている。
背景も緻密に書き込まれ、時に幻想的、時に不気味に、物語を盛り上げる。
以下ストーリー概要。
明るく素直、ちょっとお人よしな少女、朝灯(あさひ)。
無愛想な同い年の少年、邑(ゆう)。
両親の再婚によって、ふたりは義理の姉弟となった。
この出会いから、物語は始まる。
朝灯が父と移り住んだ村は、妖怪との異類婚姻の伝説が残る土地。
義理の母となる再婚相手の女性は、実は妖怪の子孫。
息子の邑もその出生ゆえに、他人と関わりを持とうとしない。
村に到着した早々、事件は起こった。
朝灯が妖怪によって、瀕死の重傷を負ってしまったのだ。
邑の母のもつ妖の力(癒し)で、少女は一命を取り留める。
しかし、その代償は大きかった・・・
過酷な状況にあっても精一杯立ち向かい、相手への思いやりを忘れない朝灯。
そんな彼女と家族を守ろうと、邑は奮闘する。彼のまっすぐな心が感じられる。
ふたりの絆が深まっていく過程も注目だが、一番の見せ場(?)は「力」の受け渡しのシーン。
けっこうエグイ設定なのにドキッとさせられてしまうのは、作者の筆力、梅田さんマジック。
このレビューを書いている現在、三巻まで発売中。いよいよ物語が走り出し、先が楽しみです。
妖怪モノ好きな方、表紙を見てピンときた方。ぜひぜひ手にとってみてください。
2010年3月24日に日本でレビュー済み
私は確信しました。
梅田先生は私にとって、特別な漫画家です。
そう思ったのは、吾妻ひでお様、ふくやまけいこ様に次いで三回目です。
今後、総ての出版物を入手します。
「フルセット!」とガラッと変わり、妖艶さが漂う絵柄です。
一方、弱者や異端者、少数者などを躊躇いなく受け止める温かさが、物語の底に流れています。
この温かさこそ、私の信奉する梅田クオリティーです。
ヒロインの朝灯ちゃんは、めちゃんこ可愛いくて、優しいです。
彼女は梅田先生の代弁者なのかなと思います。
表紙の朝灯ちゃんが気に入ったら、それだけでこの本を買っても後悔しないと思います。
(あくまでも私の意見です。)
ストーリとしては不思議物語、内面的には心の温かさの物語として、今後の展開に期待しています。
梅田先生は私にとって、特別な漫画家です。
そう思ったのは、吾妻ひでお様、ふくやまけいこ様に次いで三回目です。
今後、総ての出版物を入手します。
「フルセット!」とガラッと変わり、妖艶さが漂う絵柄です。
一方、弱者や異端者、少数者などを躊躇いなく受け止める温かさが、物語の底に流れています。
この温かさこそ、私の信奉する梅田クオリティーです。
ヒロインの朝灯ちゃんは、めちゃんこ可愛いくて、優しいです。
彼女は梅田先生の代弁者なのかなと思います。
表紙の朝灯ちゃんが気に入ったら、それだけでこの本を買っても後悔しないと思います。
(あくまでも私の意見です。)
ストーリとしては不思議物語、内面的には心の温かさの物語として、今後の展開に期待しています。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
梅田先生待望の新作!可愛い天然な主人公ー朝火、親の再婚で不思議の町へ引っ越した。そこで出会った朝火と邑...もののけいっぱいの物語!邑君は優しく格好いい!藤吉のカチカチも大好き!抽選で梅田先生のサイン入りオリジナルポストカード50名プレゼントするから、絶対買います!
梅田先生待望の新作!可愛い天然な主人公ー朝火、親の再婚で不思議の町へ引っ越した。そこで出会った朝火と邑...もののけいっぱいの物語!邑君は優しく格好いい!藤吉のカチカチも大好き!抽選で梅田先生のサイン入りオリジナルポストカード50名プレゼントするから、絶対買います!
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