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シグルイ (7) (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2006/10/20
「父、虎眼、乱心者にあらず!」 真白き乙女の殺意が、二名の美剣士を最も残酷な舞台に向かわしめる! 魔人・忠長の庇護のもと野心の翼を広げる盲目の天才に、虎をも凌ぐ最強最速の牙が迫る!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2006/10/20
- ISBN-104253230490
- ISBN-13978-4253230490
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2006/10/20)
- 発売日 : 2006/10/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4253230490
- ISBN-13 : 978-4253230490
- Amazon 売れ筋ランキング: - 222,756位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼き藤木源之助が岩本虎眼に引き取られ門弟となる過程や、伊良子清玄の源之助への思いなどが丁寧かつ重層的に描かれます。「柔」を用いたその場での前転技などは、知る人ぞ知る某古流剣術家の実技としてYouTubeで実際に見ることができ、作者の並々ならぬ武術通ぶりが伺えます。
2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤木の過去・伊良子の劣等感、全てを飲み込んで双竜の対決へ向けて動き出します。各々が持っている信念は一つ…現代では理解され難い価値観であるし、困難を極めているが、多様性を重きに置く現代より幸せなのかもしれないなぁ、と考え込みました。
2006年10月20日に日本でレビュー済み
虎眼という巨星が墜ちた六巻に続いてのこの七巻。
過剰な暴力は今まで通りですが、回想場面が多く今までとはやや違った赴きがあります。
藤木源之助という男の「実直」がどのように培われ、そしてそれを伊良子清玄がどう曲解してしまったか。いわば悲劇の根本が明らかになります。
意外にも、この対峙する青年二人の憎悪は描かれてきませんでした。伊良子の憎悪は虎眼流全体に向かっていたとも思えました。
伊良子自身も忘れていた「棘」の正体、そして悪鬼の如き伊良子も赤誠にほだされかけていた頃があったという過去。
もしかしたら藤木と伊良子は肩を並べたまま歩めたかもしれない。そしてそうであれば死なずにすんでいた者も多かったことでしょう。
まさしくたったひとつのズレが悲劇につながる「武士道」です。
虎眼という巨星を失い、いよいよ始まる双龍の対決。
真意の伺えぬ三重を間に挟み、静かな緊張感が漂っています。
六巻の「動」の恐怖に対して「静」の緊張感が漂う七巻。今後も目が離せません。
過剰な暴力は今まで通りですが、回想場面が多く今までとはやや違った赴きがあります。
藤木源之助という男の「実直」がどのように培われ、そしてそれを伊良子清玄がどう曲解してしまったか。いわば悲劇の根本が明らかになります。
意外にも、この対峙する青年二人の憎悪は描かれてきませんでした。伊良子の憎悪は虎眼流全体に向かっていたとも思えました。
伊良子自身も忘れていた「棘」の正体、そして悪鬼の如き伊良子も赤誠にほだされかけていた頃があったという過去。
もしかしたら藤木と伊良子は肩を並べたまま歩めたかもしれない。そしてそうであれば死なずにすんでいた者も多かったことでしょう。
まさしくたったひとつのズレが悲劇につながる「武士道」です。
虎眼という巨星を失い、いよいよ始まる双龍の対決。
真意の伺えぬ三重を間に挟み、静かな緊張感が漂っています。
六巻の「動」の恐怖に対して「静」の緊張感が漂う七巻。今後も目が離せません。
2008年4月4日に日本でレビュー済み
第七巻は、藤木源之助の生い立ちに焦点が当てられている。
そもそも「藤木源之助」という異様にストイックでありながら、虎眼流に執着するこの若者は何ものなのか?
奔放に生きようとする伊良子清玄と正反対の存在に位置しながらも、その正体が今ひとつ不明であった若者の生い立ちが明らかになる。
物語が高く飛翔するために、低く腰を落とし屈んだ状態が、この第七巻であろう。
過去の追憶が大半であり、しかし、だからこそ報復にこだわる武士の息遣いが間近に感じられるのである。
そもそも「藤木源之助」という異様にストイックでありながら、虎眼流に執着するこの若者は何ものなのか?
奔放に生きようとする伊良子清玄と正反対の存在に位置しながらも、その正体が今ひとつ不明であった若者の生い立ちが明らかになる。
物語が高く飛翔するために、低く腰を落とし屈んだ状態が、この第七巻であろう。
過去の追憶が大半であり、しかし、だからこそ報復にこだわる武士の息遣いが間近に感じられるのである。
2007年4月2日に日本でレビュー済み
双眸を切り裂かれ、破門の身となった伊良子清玄が、無明逆流れにて岩本虎眼を屠った直後から始まる第7巻。
この巻では、虎眼や牛股、伊良子よりも1枚下というイメージのあった藤木源之助を、どうにかして伊良子と同じステージに上げてやろうという作者の意図が窺える。その材料として、「貧農の三男」であった源之助がいかにして侍・藤木源之助になったのか、その秘密が明かされる。
巻を通して、藤木源之助の虎眼に対する異常なまでの忠誠心が強調される。この忠誠心こそが藤木源之助の強さの源であり、虎眼亡き今、その忠誠心は娘・三重に向けられるのだが…。
この第7巻は、後の話にとって重要な伏線となるエピソードが散りばめられている気がする。殺陣が少ないのがちょっと物足りないが、ストーリー上きわめて重要な巻に違いない。
この巻では、虎眼や牛股、伊良子よりも1枚下というイメージのあった藤木源之助を、どうにかして伊良子と同じステージに上げてやろうという作者の意図が窺える。その材料として、「貧農の三男」であった源之助がいかにして侍・藤木源之助になったのか、その秘密が明かされる。
巻を通して、藤木源之助の虎眼に対する異常なまでの忠誠心が強調される。この忠誠心こそが藤木源之助の強さの源であり、虎眼亡き今、その忠誠心は娘・三重に向けられるのだが…。
この第7巻は、後の話にとって重要な伏線となるエピソードが散りばめられている気がする。殺陣が少ないのがちょっと物足りないが、ストーリー上きわめて重要な巻に違いない。
2006年10月25日に日本でレビュー済み
世間を揺るがしているサムライ漫画の新刊。
“掛川の虎”虎眼が清源に討たれた直後から話は始まる。
お家の危機に陥る岩本家・虎眼流の静かなる仇討ちへの決意、
復讐を遂げたはずの清源の心に刺さる小さな刺(とげ)……。
前巻までの酸鼻な展開とは打って変わって、
互いの陣営の胸の奥にチラチラと燃ゆる小さな焔は
背筋に冷たいものを覚える描写となっている。
大いなる嵐の前を感じさせる、眈々とした静かな描写、
こういったタメが出来るのも実力のうちです。
“掛川の虎”虎眼が清源に討たれた直後から話は始まる。
お家の危機に陥る岩本家・虎眼流の静かなる仇討ちへの決意、
復讐を遂げたはずの清源の心に刺さる小さな刺(とげ)……。
前巻までの酸鼻な展開とは打って変わって、
互いの陣営の胸の奥にチラチラと燃ゆる小さな焔は
背筋に冷たいものを覚える描写となっている。
大いなる嵐の前を感じさせる、眈々とした静かな描写、
こういったタメが出来るのも実力のうちです。
2006年11月6日に日本でレビュー済み
何となく盛り上がらない7巻は、藤木のエピソードが中心。
次巻の伊良子との対決を盛り上げようとしているのは分かるのですが、巨星たる虎眼先生の喪失は如何ともし難いといったところ。
竹槍のエピソードなど強烈ではあるのだけど、ヤング虎眼の柳生とのエピソードなどを知っている後では、インパクトが弱すぎます。
いや、本当はそんな事はないのだけど、それだけ虎眼先生が偉大だったということですね。
まことに惜しい人物を失い申した喃。
次巻の伊良子との対決を盛り上げようとしているのは分かるのですが、巨星たる虎眼先生の喪失は如何ともし難いといったところ。
竹槍のエピソードなど強烈ではあるのだけど、ヤング虎眼の柳生とのエピソードなどを知っている後では、インパクトが弱すぎます。
いや、本当はそんな事はないのだけど、それだけ虎眼先生が偉大だったということですね。
まことに惜しい人物を失い申した喃。
2006年10月20日に日本でレビュー済み
岩本虎眼という星が落ちた掛川の地に吹くは秋風か、寒風か?
否。断じて否。
復讐という名の血を滾らせる熱風が、静かに、しかし強く吹き始めている。
虎眼の死、というドラマティックな結末を迎えた前巻。
今巻は次の山場である「藤木vs伊良子」へのヒキと言って良い流れなのですが
そこはシグルイ。
幼少の藤木、入門当初の藤木、虎子の間修業時代の藤木と
畳みかけるように読者へ藤木源之介という人間像を叩きつけてきます。
伊良子と並び「双竜」と称された彼の強さが際立ち、
否が応でも決戦への期待が高まります。
否。断じて否。
復讐という名の血を滾らせる熱風が、静かに、しかし強く吹き始めている。
虎眼の死、というドラマティックな結末を迎えた前巻。
今巻は次の山場である「藤木vs伊良子」へのヒキと言って良い流れなのですが
そこはシグルイ。
幼少の藤木、入門当初の藤木、虎子の間修業時代の藤木と
畳みかけるように読者へ藤木源之介という人間像を叩きつけてきます。
伊良子と並び「双竜」と称された彼の強さが際立ち、
否が応でも決戦への期待が高まります。