さめだ先生やアシの女の子を始めとする女性キャラクターの可愛さは比較的安定していますが、
それ以外の箇所の作画がちょっと残念な事に。
男性キャラクターや、背景・小物、女性キャラに関わらない部分の仕上げの粗さなど、後半に行くほど目立ちます。
また女性キャラも「比較的」安定はしている物の、顔から離れれば離れるほど、力が抜けていくように、粗が目立つ箇所が多いです。
また大人の事情があったのか、8話あたりからの話は急展開な上に、ついていけない設定羅列そして、それを説明しようとネームが非常に多くなり、文字をただ追うだけで精一杯です。
さらに一般誌を意識してか、直接的な描写は極力避けた形なのでしょうが、
正直読者を小馬鹿にしたようなオザナリな表現が目立ちます。
「もっとできるだろ？！」 と思わせる箇所が作画、演出共にある1冊でした。
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