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風評破壊天使ラブキュリ (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2012/12/20
大和田 秀樹
(著)
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2012/12/20
- ISBN-104253230822
- ISBN-13978-4253230827
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2012/12/20)
- 発売日 : 2012/12/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 159ページ
- ISBN-10 : 4253230822
- ISBN-13 : 978-4253230827
- Amazon 売れ筋ランキング: - 279,518位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
放射脳撃退のためにこの知識は必要です
2012年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「風評被害をぶっ飛ばせ! 世間に飛び交う放射能デマの数々を完全撃退!」
「ムダヅモ無き改革」「機動戦士ガンダムさん」の大和田秀樹先生の新作は、なんと福島原発事故にまつわる放射能デマをネタにした作品です。
メロリン二等兵、グンマープロフェッサー、サプリメント・ジェントル、ザ・TUBEなど、どこかで見たようなデマ怪人たちを、ふたりの美少女が正しい知識と肉体言語で撃破していきます。
大和田先生らしい過激で毒のあるギャグと、極めて真面目な放射能知識が見事に融合した快作に仕上がっています。
思えば、福島の事故以来、放射能のいい加減な知識に基づいた無責任な言葉が飛び交っていました。
曰く「福島ではもう子供は産めない」「東京も汚染地帯だ」「福島の農産物は放射性廃棄物」…こんなおぞましいデマの数々が、放射能以上に被災地の方々を傷つけていました。
この作品は、そういったデマを見事に一刀両断し、正しい知識をわかりやすく解説してくれています。
ギャグマンガ形式ですので、難しい内容も笑いながら読んでいるうちに頭にすっと入ってきます。
「ウソは放射能よりデンジャラスな力」「数字だけ出してその意味を言わない人は、デマの片棒をかついでいるのと同じなの」「ありもしないものが人々を恐怖に陥れる これがデマの恐ろしさよ」…。
作中でヒロインが語る言葉は、事故以来のデマに惑わされた不安な気持ちを解消してくれます。
東大医学部付属病院の中川恵一先生のコラムも満載で、ちょっとした入門書くらいの読み応えがあります。
漫画と合わせて読むと、さらに詳しい知識が得られてお得です。
放射能について不安に思っているけど、専門書は敷居が高くて…というような人にお勧めです。
多くの方がこの作品を読むことによって、デマを減らし、被災地の復興のためになるのではないでしょうか。
もちろん、お勉強のためだけではなく、大和田先生流のキレのいいギャグを味わうだけでも十分に楽しめますよ。
「ムダヅモ無き改革」「機動戦士ガンダムさん」の大和田秀樹先生の新作は、なんと福島原発事故にまつわる放射能デマをネタにした作品です。
メロリン二等兵、グンマープロフェッサー、サプリメント・ジェントル、ザ・TUBEなど、どこかで見たようなデマ怪人たちを、ふたりの美少女が正しい知識と肉体言語で撃破していきます。
大和田先生らしい過激で毒のあるギャグと、極めて真面目な放射能知識が見事に融合した快作に仕上がっています。
思えば、福島の事故以来、放射能のいい加減な知識に基づいた無責任な言葉が飛び交っていました。
曰く「福島ではもう子供は産めない」「東京も汚染地帯だ」「福島の農産物は放射性廃棄物」…こんなおぞましいデマの数々が、放射能以上に被災地の方々を傷つけていました。
この作品は、そういったデマを見事に一刀両断し、正しい知識をわかりやすく解説してくれています。
ギャグマンガ形式ですので、難しい内容も笑いながら読んでいるうちに頭にすっと入ってきます。
「ウソは放射能よりデンジャラスな力」「数字だけ出してその意味を言わない人は、デマの片棒をかついでいるのと同じなの」「ありもしないものが人々を恐怖に陥れる これがデマの恐ろしさよ」…。
作中でヒロインが語る言葉は、事故以来のデマに惑わされた不安な気持ちを解消してくれます。
東大医学部付属病院の中川恵一先生のコラムも満載で、ちょっとした入門書くらいの読み応えがあります。
漫画と合わせて読むと、さらに詳しい知識が得られてお得です。
放射能について不安に思っているけど、専門書は敷居が高くて…というような人にお勧めです。
多くの方がこの作品を読むことによって、デマを減らし、被災地の復興のためになるのではないでしょうか。
もちろん、お勉強のためだけではなく、大和田先生流のキレのいいギャグを味わうだけでも十分に楽しめますよ。
2013年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「悪意のない悪意」ほど、たちの悪いものはない。
福島原子力事故後の「放射線」に関する風評は、
この「悪意のない悪意」に近いものがある。
「エセ科学」が善意の仮面をかぶって、
福島の人たちを苦しめているのである。
また、その「エセ科学」を利用して、
自分たちの利益に結び付けようとしているのがだれか?
それを「ギャグマンガ」の形でわれわれに示してくれた作品が、
この「風評破壊天使ラブキュリ」だ。
筆者の科学(放射線科学)に対する造詣の深さが端々から感じられる。
また、解説の中川恵一チームがしっかりしているからこそ、
この作品が「エセ科学者」から叩かれないのだろう。
多くの人が読むべき。
そして、日本の風評を助長しているのがだれなのか、
をきちんと知るべきだと思う。
福島原子力事故後の「放射線」に関する風評は、
この「悪意のない悪意」に近いものがある。
「エセ科学」が善意の仮面をかぶって、
福島の人たちを苦しめているのである。
また、その「エセ科学」を利用して、
自分たちの利益に結び付けようとしているのがだれか?
それを「ギャグマンガ」の形でわれわれに示してくれた作品が、
この「風評破壊天使ラブキュリ」だ。
筆者の科学(放射線科学)に対する造詣の深さが端々から感じられる。
また、解説の中川恵一チームがしっかりしているからこそ、
この作品が「エセ科学者」から叩かれないのだろう。
多くの人が読むべき。
そして、日本の風評を助長しているのがだれなのか、
をきちんと知るべきだと思う。
2013年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会風刺の題材を、通してよく描きあげたと私は感じた。
それだけ 2011 年以降に、不公正な感情論が、ふえたと著者が感じたのだろう。
遺伝子をぬいなおしてくれる老女は、かなり苦しかった。
が、遺伝子修復遺伝子の存在が、あまりにも知られていなかった状態では、やむをえなかったかもしれない。
じっさい、そのまんがに描写されたことと近い、放射線検知器の販売員が、扇動動画を公開していた事実を私は確認した。
また、実名で本人に抗議した。
まんがには、まんがとしての証明などの描写の限界があって、
まんがのコラムにも同様の限界があるので、まんがの創作性以外に対する批判は公正でない。
まんがの文字列への批判があるなら、レビューでなくて著者へ直接言われるべきだ。
それだけ 2011 年以降に、不公正な感情論が、ふえたと著者が感じたのだろう。
遺伝子をぬいなおしてくれる老女は、かなり苦しかった。
が、遺伝子修復遺伝子の存在が、あまりにも知られていなかった状態では、やむをえなかったかもしれない。
じっさい、そのまんがに描写されたことと近い、放射線検知器の販売員が、扇動動画を公開していた事実を私は確認した。
また、実名で本人に抗議した。
まんがには、まんがとしての証明などの描写の限界があって、
まんがのコラムにも同様の限界があるので、まんがの創作性以外に対する批判は公正でない。
まんがの文字列への批判があるなら、レビューでなくて著者へ直接言われるべきだ。
2012年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大和田先生のファンなので買いました。
放射能の知識はまったくない私ですが、漫画でわかりやすく解説しているのですっと頭に入ってきました。
ネットなどで被災地へのひどい風評を目にするたび嫌な気持ちになっていたので、こういうわかりやすい漫画で風評被害が減ってくれたらとても嬉しいです。
放射能の知識はまったくない私ですが、漫画でわかりやすく解説しているのですっと頭に入ってきました。
ネットなどで被災地へのひどい風評を目にするたび嫌な気持ちになっていたので、こういうわかりやすい漫画で風評被害が減ってくれたらとても嬉しいです。
2012年12月22日に日本でレビュー済み
この漫画が茶化しているように反原発派にまともなオピニオン
リーダーがいないか、もしくはいたとしても部分部分で間違ったことを
言ってしまい結果としてデマを撒き散らしている人物ばかりである
ことはわかるけど、それと同時に原発推進派にも説得力のある意見を
言っている人ってパッと思い浮かびますかね?
中川恵一氏はこの漫画の連載中のコラムで「謎の人物」として最初は
「川中一恵」なんていう偽名で出て来てどうかと思うんですけど、
その後読者の誰かに指摘されたのか本名を名乗るのですが、
そんな人が信用できますか?
こういう二項対立で思考停止するのは好きではないですね。
こういう時は多面的に物事を見た方がいいと思いますけど
この漫画を支持する人は「スッキリしたい人」なんでしょう。
だがこれからの日本はスッキリなんかしないと思いますよ。
それはあらゆる局面に当てはまるんじゃないかと(国内外の
政治や経済の問題なんかもそうですが、多くの人は分かりやすい
解決法や回答があるとか、あって欲しいと願うようですね。)
私の立場としてはどちらにもつけないしどちらにもつかずに
煩悶して生きて行こうと思っています。
この困難な時代に生きている者としてそれがある種の「まともな」
態度では無いかと考えます。
リーダーがいないか、もしくはいたとしても部分部分で間違ったことを
言ってしまい結果としてデマを撒き散らしている人物ばかりである
ことはわかるけど、それと同時に原発推進派にも説得力のある意見を
言っている人ってパッと思い浮かびますかね?
中川恵一氏はこの漫画の連載中のコラムで「謎の人物」として最初は
「川中一恵」なんていう偽名で出て来てどうかと思うんですけど、
その後読者の誰かに指摘されたのか本名を名乗るのですが、
そんな人が信用できますか?
こういう二項対立で思考停止するのは好きではないですね。
こういう時は多面的に物事を見た方がいいと思いますけど
この漫画を支持する人は「スッキリしたい人」なんでしょう。
だがこれからの日本はスッキリなんかしないと思いますよ。
それはあらゆる局面に当てはまるんじゃないかと(国内外の
政治や経済の問題なんかもそうですが、多くの人は分かりやすい
解決法や回答があるとか、あって欲しいと願うようですね。)
私の立場としてはどちらにもつけないしどちらにもつかずに
煩悶して生きて行こうと思っています。
この困難な時代に生きている者としてそれがある種の「まともな」
態度では無いかと考えます。
2013年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の漫画をはじめて読みました。
基本的にギャグ漫画で、さらっと読める内容です。
デマを流す敵が現れる→反論する→敵を一撃で倒す、という
型通りの展開が毎回行われます。バトル漫画の要素はほぼ無し。
作中での説明は短いですが各話の最後に2ページの用語説明や解説があります。
個人的に一番の問題は、女の子の可愛さや魅力が乏しいこと。
さらにエロも一切なし。これでは主人公を少女にした意味がないように思う。
正直なところ漫画の面白さとしてはせいぜい星3つなのですが
このような内容の漫画は他に知らず、原発事故の風評被害を考えるきっかけには
なるかもしれません。それなりの意義はあると思うので星4つにしました。
基本的にギャグ漫画で、さらっと読める内容です。
デマを流す敵が現れる→反論する→敵を一撃で倒す、という
型通りの展開が毎回行われます。バトル漫画の要素はほぼ無し。
作中での説明は短いですが各話の最後に2ページの用語説明や解説があります。
個人的に一番の問題は、女の子の可愛さや魅力が乏しいこと。
さらにエロも一切なし。これでは主人公を少女にした意味がないように思う。
正直なところ漫画の面白さとしてはせいぜい星3つなのですが
このような内容の漫画は他に知らず、原発事故の風評被害を考えるきっかけには
なるかもしれません。それなりの意義はあると思うので星4つにしました。
2013年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解説にもあるし本編を読めば描いていますが、先の大震災とそれに伴う原発事故以降、世間はあまりにもいろいろな情報にさらされてきました。
今でも子供が甲状腺がんにかかったなんてニュースが流れますが、「甲状腺がんになった子供がいる」のは事実でも「甲状腺がんになる子供は平均するとどれくらいいて、確率的には○人に1人…」という本来捕捉すべき補足情報がすぐには伴いません。
いろいろな立場の人や組織が自分たちに都合のいい情報だけを取り上げて喧伝するなら、それをつぶさに検証すべきという、学問学術では常識、基本のキをマスメディアや普通の人はやってくれません。
そういう日本の現状において、某少女キャラを明らかにインスパイアしたヒロインを据え、徹底的に自分のやりやすい形で料理しエンターテインメントに昇華させる、大和田秀樹はまたもやってくれました。
首相をはじめとする大物政治家に麻雀対決させる以上に、強烈なインパクトを与えているこの作品、いつまでも原発事故を引きずるようなら、また登場を願うべきかもしれません。
今でも子供が甲状腺がんにかかったなんてニュースが流れますが、「甲状腺がんになった子供がいる」のは事実でも「甲状腺がんになる子供は平均するとどれくらいいて、確率的には○人に1人…」という本来捕捉すべき補足情報がすぐには伴いません。
いろいろな立場の人や組織が自分たちに都合のいい情報だけを取り上げて喧伝するなら、それをつぶさに検証すべきという、学問学術では常識、基本のキをマスメディアや普通の人はやってくれません。
そういう日本の現状において、某少女キャラを明らかにインスパイアしたヒロインを据え、徹底的に自分のやりやすい形で料理しエンターテインメントに昇華させる、大和田秀樹はまたもやってくれました。
首相をはじめとする大物政治家に麻雀対決させる以上に、強烈なインパクトを与えているこの作品、いつまでも原発事故を引きずるようなら、また登場を願うべきかもしれません。