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シグルイ (8) (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2007/3/20
封建の世が生み落とせし復讐の御法、一方が果てるまで続く公開死合! 大剣士が続々と集う中、白刃を手に向かい合うは一切の死角を持たぬ不屈の剣鬼と死の流星より甦りし暗黒の天才! 秘剣が喰らうか? 魔剣に呑まれるか?
- 本の長さ182ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2007/3/20
- ISBN-104253232183
- ISBN-13978-4253232180
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2007/3/20)
- 発売日 : 2007/3/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 182ページ
- ISBN-10 : 4253232183
- ISBN-13 : 978-4253232180
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,749位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作品の白眉である仇討戦闘の前編です。「眩(くら)まし」「紐鏡(ひもかがみ)」「飛猿(ひえん)横流れ」「片手念仏鎬(しのぎ)受け」「土雷(つちらい)」「流れ星」「茎(なかご)受け」「簾(すだれ)牙」そして「無明逆流れ」と秘技のオンパレード。しかもどの技も荒唐無稽の一歩手前で踏みとどまり、 リアリティを持たせています。自流の奥技(おうぎ)で襲い掛かられた時にいかに防ぐかというのは避けて通れないテーマですね。
2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仇討ちに関するルール・禁じ手、その全てが新鮮に写りました。仇討ちって現代では野蛮な行為だけれど、禁止している理由は宗教上の倫理観からだけで、慣習ではないと感じましたし、当人同士にとっては最も納得できる結末なのかもしれません。双竜の対決はお互いの全てを出し切る局面に!!
2007年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いよいよ伊良子対藤木の仕合が始まった。シグルイはその発想もさることながらリアルさが凄い。この仕合も臨場感に溢れ、読者の感情をいやがおうにも高ぶらせる。まずは組み合い。剣術では実は鍔迫り合いは非常に大切なのだが、余り描かれることはない。しかしシグルイでは実に鮮やかにかつリアル(この場合リアルというのは、現実でも通用する合理性があるかということ。シグルイの組み合いは格闘技者にも評価は高いようだ)に描いた作品は漫画史上初ではないか。そして伊良子による「星流れ」。これを藤木はどう防ぐのか・・そしてラストの決着は(原作を読んでいるものにとっては結論が分かっていながら)余りに切ない・・・
詳しくは本書で!!嫁を売っても読め!!
詳しくは本書で!!嫁を売っても読め!!
2007年3月20日に日本でレビュー済み
虎眼と伊良子の激突も序章に過ぎなかったのだと、いやというほど思い知らされる本巻。
そして虎眼は死せず―忠弟の血に、肉に、骨に、魂に、そして剣に宿り復讐の牙を剥きます。
勝負とは、時の運や状況にも左右される。
龍を追い詰めるも、背後の家老を慮り咆吼のみにとどめる虎。
勝負とは、一対一の戦いというわけではなく周囲の意志をも味方につける。
見えぬ目で己を凝視する龍に戸惑う虎、女の目を通じて敵を見据える龍。
物語の中の生者が、死者が、激突する龍虎を見守り、声なき声をあげます。
その声の中に読者は虎眼の叫びもしかとあることを知ることになるでしょう。
ここまでたまりに溜まった怨念が意地が炸裂するこの決闘。
読み終えたあと疲労感を覚えるほどの緊張感。
他の作品ではたどり着けぬであろう境地に、本作は到達せんとしています。
一体この作品は、数多の屍を踏みしめつつどこまで登り詰める気なのか?
目眩すら感じさせる一冊です。
そして虎眼は死せず―忠弟の血に、肉に、骨に、魂に、そして剣に宿り復讐の牙を剥きます。
勝負とは、時の運や状況にも左右される。
龍を追い詰めるも、背後の家老を慮り咆吼のみにとどめる虎。
勝負とは、一対一の戦いというわけではなく周囲の意志をも味方につける。
見えぬ目で己を凝視する龍に戸惑う虎、女の目を通じて敵を見据える龍。
物語の中の生者が、死者が、激突する龍虎を見守り、声なき声をあげます。
その声の中に読者は虎眼の叫びもしかとあることを知ることになるでしょう。
ここまでたまりに溜まった怨念が意地が炸裂するこの決闘。
読み終えたあと疲労感を覚えるほどの緊張感。
他の作品ではたどり着けぬであろう境地に、本作は到達せんとしています。
一体この作品は、数多の屍を踏みしめつつどこまで登り詰める気なのか?
目眩すら感じさせる一冊です。
2007年3月21日に日本でレビュー済み
ついに、藤木と伊良子の決戦の刻が訪れました。
一巻まるごと勝負が続く、尋常ではない密度の巻です。
相対する二人はほとんどセリフもなく、ただ互いの秘剣にて語りあいます。
読む側にも、その場に立ち会うがごとき緊張感が伝わります。
開いたページから、殺気が流れ出てくるようです。
巻を追うごとに密度が上がるかのような、作画のテンションの高さも驚愕ものです。
まさに、作者も藤木や伊良子のごとく、命を削って戦っているのでしょう。
まったく誇張ではなく、最高の時代劇マンガだと思います。
残酷描写に引かずに、万人に読んでもらいたい名作です。
一巻まるごと勝負が続く、尋常ではない密度の巻です。
相対する二人はほとんどセリフもなく、ただ互いの秘剣にて語りあいます。
読む側にも、その場に立ち会うがごとき緊張感が伝わります。
開いたページから、殺気が流れ出てくるようです。
巻を追うごとに密度が上がるかのような、作画のテンションの高さも驚愕ものです。
まさに、作者も藤木や伊良子のごとく、命を削って戦っているのでしょう。
まったく誇張ではなく、最高の時代劇マンガだと思います。
残酷描写に引かずに、万人に読んでもらいたい名作です。
2007年3月23日に日本でレビュー済み
二人の男が戦っている。
同じ道場で学ぶも、ついに殺し合うより他無かった二人の剣士である。
剣で斬り合う二人の男は、
血を散らせ、反吐をぶちまけ、そして、唐突に、
全裸となる。
理由はない。ただ、そこには美しくも狂おしい男たちの、
文字通り裸と裸のぶつかり合いがあるだけである。
問答無用。読むべし。
同じ道場で学ぶも、ついに殺し合うより他無かった二人の剣士である。
剣で斬り合う二人の男は、
血を散らせ、反吐をぶちまけ、そして、唐突に、
全裸となる。
理由はない。ただ、そこには美しくも狂おしい男たちの、
文字通り裸と裸のぶつかり合いがあるだけである。
問答無用。読むべし。
2007年4月27日に日本でレビュー済み
山口先生の漫画は過激なものがてんこ盛りの表現なのに、
登場人物の所作や哲学が正しい人間であったり、妙に爽やかにやり過ごすので下品な感じにはならない。
シグルイでは登場人物が殆ど狂人だと思いますが、それは現代の感覚を持ち込んだからであり、
かの時代の感覚で行けば非常に正当な真っ当な考え方で彼らは生きている。
そこで物語に一貫した強い芯が生まれています。
駿河城御前試合では数十ページの原作パートが8巻にもおよびまだ完結しないほど膨らんでいるので、
どうまとめていくのが気になりますが、今後に期待したいところです。
登場人物の所作や哲学が正しい人間であったり、妙に爽やかにやり過ごすので下品な感じにはならない。
シグルイでは登場人物が殆ど狂人だと思いますが、それは現代の感覚を持ち込んだからであり、
かの時代の感覚で行けば非常に正当な真っ当な考え方で彼らは生きている。
そこで物語に一貫した強い芯が生まれています。
駿河城御前試合では数十ページの原作パートが8巻にもおよびまだ完結しないほど膨らんでいるので、
どうまとめていくのが気になりますが、今後に期待したいところです。