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シグルイ (11) (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2008/8/20

4.7 5つ星のうち4.7 373個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 秋田書店 (2008/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 202ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4253232213
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4253232210
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 373個の評価

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山口 貴由
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中に御前試合の他の出場者の話が入りますが、これは何故だろう?そして何より驚いたのは藤木の口から出た、『決着は付いている』というセリフ。しかしそこから再び物語が動き出す展開はエンターテインメントしてます。
2008年8月27日に日本でレビュー済み
大きめの女性というのは実際にいるらしいが、そう来ましたか・・・。
頑之助が出てき始め、あれっと思っていたら今回は主役ですねえ。
あの原作のほんの一部が、これほどふくらんでゆくとは毎回驚かされっぱなしです。
この後の展開が楽しみです。
ただ心配なのは、この調子で原作全部やってしまうんでしょうか?
とんでもない長編になっちゃいますね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月27日に日本でレビュー済み
 今巻の見どころはがま剣法編です。
 常人離れしたシグルイの登場人物中でも、格段に人間離れしている蝦蟇こと屈木頑之助。その異形の姿に潜む悲しさ、そして想像を絶する戦い方は必見です。
 もはや時代劇の枠を超え、異次元の面白さを見せるこの作品。
 これからどこまで突き抜けるか、怖いほどですがそれ故に目が離せません!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年1月26日に日本でレビュー済み
屈木頑之助が山籠りをしている中、自分の姿が湖面に映った、その瞬間。
なんと、美少年ではないか!
自我の妄念が屈木の視覚を歪め、彼の狂気を的確に映し出したのだ。

狂気に囚われながらも、彼は成長する。
自分の身体的な欠点を活用し、独特の必殺剣法を編み出したのだ。

この物語の登場人物たちは、一様に屈折している。
歪んだ精神状態にある。
彼らは、己の力量の現実と身の程知らずの欲望の落差に、
愕然とし、悪あがきを続けるのだ。
その中で、彼らは成長する。

成長のキッカケ、プロセスにおいては、その姿は決して、
美しく見えるものではないのだ。
蝶に生まれ変わる前の蛹のようなものだろう。

悪あがきをする彼らを失笑するのか、
身につまされるのか、
読む者の今までの生き方で、この物語の感じ方も変わってくるのだろう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月20日に日本でレビュー済み
……いやはやなんとやら。
チラホラ姿を見せていた蝦蟇が、突如主役に躍り出る今巻。
あくまでそうはいってもメインは虎子と盲竜なのですが。

掛川にまっとうな人間なぞいない!
今回登場する蝦蟇と千加がとんでもない造型(そう、まさに造型が……)になっております。
まあ正直、唐突だしメインに絡まないし、なんだかわかりませんが私はこれを「箸休め」とみた。
山口先生の狂気にかかると、剣術小町もこうなっちゃうぞと。
あの試合見物で手押し車を推していた袴姿の美女がこうなっちゃったぞと。
むーざんむーざん……もう笑うしかないでしょう。
まぁそのなんというか……うん、これはこれでありかとしか。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月17日に日本でレビュー済み
屈木頑之助の天地逆転の剣法…たしかに面白いし彼の御前試合も見たいのですが、
そんなものよりも今は伊良子v.s.藤木の決着が早く見たい!!!
次の巻ではがま剣法は次のハナシの繋ぎ程度にして、とにかく無明逆流れ編の決着に物語の方向を修正してほしいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年9月15日に日本でレビュー済み
容貌が醜い屈木頑之助。女性剣士と結ばれたいがために
空中に放り投げた兜を一刀両断する技をマスターする。
披露しようとするも悲惨な目に遭います。

そこからはかなり狂った展開です。頑之助は女性に近づく男を斬りに斬りまくります。
彼の思い込みの激しさはすさまじいものがあり、
その女性の人間離れしたところを見て勝手に自分が婿にふさわしいと思うようになります。
まあ、その際天井から他人の秘め事を覗いている時点で変態度も上昇、
決して結ばれることはないだろうと思うのですが…。

ここまで描いて物語にしっかり絡まなかったらおかしいです。
藤木と伊良子どちらと戦うのか分かりませんが、単なる当て馬で終わらせず
激闘を期待しています。(11巻ではこの二人少ししか出てきません。少し残念。)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年8月20日に日本でレビュー済み
伊良子と虎眼流と一区切りつき、やっと1巻に戻るのかと思ったがそうではありませんでした。
いきなり、蝦蟇編とは・・。
正直、この巻の最初と最後は藤木たちの話ですが、真ん中全部、蝦蟇編です。
蝦蟇編も面白いのだが、これまでの流れからして、唐突な展開だと思います。
藤木たちに絡むエピソードかと思いましたが、舟木道場とはむふぅ兄弟とのあの一戦だけだし。
正直、ここに蝦蟇編を挿入するのは違和感を覚えました。
面白いのですが、流れが悪いと感じるため、星ひとつマイナスです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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