この物語の登場人物たちは、一様に皆、狭量である。
隻腕になった藤木源之助が、折角、恥を忍んでもう一度の伊良子との再戦を望んだというのに、その前に腕試しをさせるとは。
藤木を甘く見すぎている。
藤木は、そんな出来た男ではない。というか、かなり屈折している。
藤木は、三重殿に止められなければ、仲介役に危うく斬りつけるところだったぞ。
伊良子を斬る前に、戦いの場をセッティングしてくれる人を斬ってどうするんだ。藤木。
相手を間違っている。
そんな理不尽・偏狭等々が縦横無尽に繰り広げられるシグルイ。
まともな奴が誰一人いない世界ですね。
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シグルイ (12) (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2009/3/19
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2009/3/19
- ISBN-104253232221
- ISBN-13978-4253232227
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2009/3/19)
- 発売日 : 2009/3/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 194ページ
- ISBN-10 : 4253232221
- ISBN-13 : 978-4253232227
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,319位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
再びの対決へと動き出した歯車…でもそれぞれの信念に危ういブレが生じ始める…圧倒的で残酷な現実に圧倒されました。
2009年7月7日に日本でレビュー済み
12巻は仇討ち失敗した後の三重と源之助の様子、虎眼流道場に来る前の伊良子の過去、子ども時代の源之助といくについて描かれています。
12巻を読んで感じたのは、いくの不憫さでした。そもそも許婚を斬られたところからいくの不幸は始まっているのでしょうが、やはり伊良子とは出会うべきじゃなかったと思いました。
いくって見た目はいかにも「愛人」といった感じの色気ある美人ですけど、性格は愛人らしい(私の勝手な偏見ですが)男を惑わせたり利用したりする悪女ではないんですよね。むしろ家庭的で優しげな面があり、静かに暮らしていたいと思っているのではないかと…。
伊良子はひどい男です。
12巻を読んで感じたのは、いくの不憫さでした。そもそも許婚を斬られたところからいくの不幸は始まっているのでしょうが、やはり伊良子とは出会うべきじゃなかったと思いました。
いくって見た目はいかにも「愛人」といった感じの色気ある美人ですけど、性格は愛人らしい(私の勝手な偏見ですが)男を惑わせたり利用したりする悪女ではないんですよね。むしろ家庭的で優しげな面があり、静かに暮らしていたいと思っているのではないかと…。
伊良子はひどい男です。
2009年4月20日に日本でレビュー済み
おもしろいのはいつもながらなんですが新たなキャラで峻安というすごそうな男が登場。耳はグシャリとつぶれ拳も空手道拳道会の選手並みに膨れ上がってる大男!
見ただけですごそうでどんだけ強いねん!と幻想が膨れ上がります!
・・が、結局たいした活躍はしませんでした・・・。
でもいいキャラしてるのでまた出てきてほしいです。
見ただけですごそうでどんだけ強いねん!と幻想が膨れ上がります!
・・が、結局たいした活躍はしませんでした・・・。
でもいいキャラしてるのでまた出てきてほしいです。