面白い視点もあるのだけれど、
作品内解説は本当に御粗末の限り。
もうちょっとマシな編集スタジオは無かったのだろうか?
(マトモなところはギャラやスケジュールで降りたのかも)
原作の「駿河城御前試合」の紹介をした方が、
もっともっと「シグルイ」なんだけれど……
出版社が違うから無理なんでしょうね。
「シグルイ」本編と離れた、
当時の武士、城下町の文化は面白かったけれど……
それだけでこの値段はキビシイ。
しかし読むべきところは合ったので甘々で☆3つ。
本当に“アニメ合わせ”に過ぎない、
不完全解説本です。
同人誌でも良いから誰か
“完全解説本”を書いてくれないかなぁ。
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シグルイ奥義秘伝書 (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2007/8/21
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2007/8/21
- ISBN-104253232477
- ISBN-13978-4253232470
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2007/8/21)
- 発売日 : 2007/8/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4253232477
- ISBN-13 : 978-4253232470
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,945位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭から臓物が飛び散る狂気の作品「シグルイ」。人気の理由の一つはそのリアルさであり、「流れ星」等明らかに実用不能な技も「もしかしたら...」と思わせるのが「シグルイ」の魅力。その解説本なら当然各種虎眼流秘技の実用性や歴史的背景をしっかりと解説するはず、と期待するのだが本書は期待はずれ。単なる「シグルイ」の登場人物、地形、歴史の羅列に終始している。「シグルイ」はそんなに長く連載されていないのだから、皆登場人物の詳細は知っている。そんなことよりもっと深い狂気に触れた上での解説をしてほしかった。
2007年9月7日に日本でレビュー済み
漫画を大きく売り出したい時期に出版される、よくあるガイドブックでしかない。
名シーン、名台詞集、話の流れ、キャラクター紹介がほとんど。
そんなもの、漫画を熟読してる人間にとっては今更ながらでしかない。
読むべき点といえば、先生のインタビューくらい。
この本を金を出した人間にしか読めないような情報を掲載しようという気は無いのか?
僭越ながら、私ならこういう情報が読みたい、というアイデアを列挙する。
・武芸師範内弟子、掛川武芸師範と徳川家武芸師範、足軽、郷士、人足、という身分は、
具体的にどのような地位か。
・藤木、伊良子の佩刀のについて、値段など。
・内弟子の懐具合。
・虎眼流道場の経営の実態。
・濃尾無双、の全国的な武芸者ランキングにおける位置づけ。
・キャラクター原案の試行錯誤。
名シーン、名台詞集、話の流れ、キャラクター紹介がほとんど。
そんなもの、漫画を熟読してる人間にとっては今更ながらでしかない。
読むべき点といえば、先生のインタビューくらい。
この本を金を出した人間にしか読めないような情報を掲載しようという気は無いのか?
僭越ながら、私ならこういう情報が読みたい、というアイデアを列挙する。
・武芸師範内弟子、掛川武芸師範と徳川家武芸師範、足軽、郷士、人足、という身分は、
具体的にどのような地位か。
・藤木、伊良子の佩刀のについて、値段など。
・内弟子の懐具合。
・虎眼流道場の経営の実態。
・濃尾無双、の全国的な武芸者ランキングにおける位置づけ。
・キャラクター原案の試行錯誤。
2007年8月24日に日本でレビュー済み
「シグルイ」は本編が狂いきった内容なので、それをまともに解説しようとしても無理があります。
とりあえず
「個」の章:キャラクター&流派・門派データ
「武」の章:名勝負の徹底分析
「美」の章:名ゼリフ、肉体透視図、美女図鑑
「史」の章:地理、風習、藩情勢
「世」の章:時代考証者によるインタビュー
と5部構成で書かれています。「シグルイ」の読者層の年齢はやや高めかと思うのですが、本書では時々作中の人物が吹出つきで『〜だのう』と解説を入れてくるので、なんだか児童向けの読み物を読んでいるような恥ずかしさにとらわれます。タイトルの「奥義秘伝書」というのもなんだか恥ずかしい。
内容も本編をきちんと読んだ人にとっては当り前の事ばかり書いてあり、読んでいてあまり面白いものではありません。
唯一価値があると思ったのは公式の年表が載っていることで、これにより主要な登場人物の年齢がある程度分かるようになっています。
また最後の方に作者・山口貴由先生のインタビューや100問100答が載っているのですが、本書ではこれが一番面白く感じました。あっさりと読者を突き放している感じが痛快です。
Q005.無限大にお金があったら何をしたいですか?
A005.この質問スッゴクくだらないですよね。ホントにこの質問を考えた人のレベルがビンビン伝わってきますね。
Q009.車の趣味は何ですか?
A009.全くないですよね。
Q022.血液型は何ですか?
A022.A型です。くだらないですね。
Q071.プチ発明があったら教えて?
A071.いい質問だなあ…。ないです。
とりあえず
「個」の章:キャラクター&流派・門派データ
「武」の章:名勝負の徹底分析
「美」の章:名ゼリフ、肉体透視図、美女図鑑
「史」の章:地理、風習、藩情勢
「世」の章:時代考証者によるインタビュー
と5部構成で書かれています。「シグルイ」の読者層の年齢はやや高めかと思うのですが、本書では時々作中の人物が吹出つきで『〜だのう』と解説を入れてくるので、なんだか児童向けの読み物を読んでいるような恥ずかしさにとらわれます。タイトルの「奥義秘伝書」というのもなんだか恥ずかしい。
内容も本編をきちんと読んだ人にとっては当り前の事ばかり書いてあり、読んでいてあまり面白いものではありません。
唯一価値があると思ったのは公式の年表が載っていることで、これにより主要な登場人物の年齢がある程度分かるようになっています。
また最後の方に作者・山口貴由先生のインタビューや100問100答が載っているのですが、本書ではこれが一番面白く感じました。あっさりと読者を突き放している感じが痛快です。
Q005.無限大にお金があったら何をしたいですか?
A005.この質問スッゴクくだらないですよね。ホントにこの質問を考えた人のレベルがビンビン伝わってきますね。
Q009.車の趣味は何ですか?
A009.全くないですよね。
Q022.血液型は何ですか?
A022.A型です。くだらないですね。
Q071.プチ発明があったら教えて?
A071.いい質問だなあ…。ないです。
2007年9月1日に日本でレビュー済み
アニメ化もされて話題の「シグルイ」の解説書です。
時代背景、キャラクター紹介など、過不足ない内容です。
中でも、山口先生ロングインタビューや百問百答などは、山口ファンなら必読でしょう。
僕はコミックスは全部持っていますが、独立した一冊として面白く読めました。
シグルイの入門書としても、より詳しく知りたいファン向けにも、お勧めの一冊です。
時代背景、キャラクター紹介など、過不足ない内容です。
中でも、山口先生ロングインタビューや百問百答などは、山口ファンなら必読でしょう。
僕はコミックスは全部持っていますが、独立した一冊として面白く読めました。
シグルイの入門書としても、より詳しく知りたいファン向けにも、お勧めの一冊です。
2007年10月18日に日本でレビュー済み
正直内容は全く期待していなかったのですが、時代考証に関する部分が作品の理解を深め、非常によかったです。そして作者の山口貴由先生へのインタビューも楽しめました。
単なる個人的な期待だったのですがチャンピオンRED2005年12月号の巻末カラー部分に掲載された藤木が「源之助」伊良子が「無明」というアンドロイドになった設定の“ビジュアルサーガ”「シグルイメタルペイン」の完全収録を願っていたのですが、結局第6巻にピンナップの部分が載っていたされたのみでした(本誌ではイラスト入りで設定が書かれていました)。
その他チャンピオンRED2007年10月号付録で原作「無明逆流れ」を若本規夫氏が朗読したCD等々、雑誌の企画のみで終えてしまうのが惜しいと思えるようなものが多いので、もし次が出るならそれらが一冊の本になっていれば非常に嬉しいです(もう原作の南条範夫先生の「無明逆流れ」をそのまま載せるとか…)。
単なる個人的な欲求になってしまいましたが、そうした掘り下げられた多角的分析や二次創作的などの要素がもっと多ければ、もっと内容の濃い書籍になっていたかも…と思ってしまいました。
単なる個人的な期待だったのですがチャンピオンRED2005年12月号の巻末カラー部分に掲載された藤木が「源之助」伊良子が「無明」というアンドロイドになった設定の“ビジュアルサーガ”「シグルイメタルペイン」の完全収録を願っていたのですが、結局第6巻にピンナップの部分が載っていたされたのみでした(本誌ではイラスト入りで設定が書かれていました)。
その他チャンピオンRED2007年10月号付録で原作「無明逆流れ」を若本規夫氏が朗読したCD等々、雑誌の企画のみで終えてしまうのが惜しいと思えるようなものが多いので、もし次が出るならそれらが一冊の本になっていれば非常に嬉しいです(もう原作の南条範夫先生の「無明逆流れ」をそのまま載せるとか…)。
単なる個人的な欲求になってしまいましたが、そうした掘り下げられた多角的分析や二次創作的などの要素がもっと多ければ、もっと内容の濃い書籍になっていたかも…と思ってしまいました。
2008年5月14日に日本でレビュー済み
面白くありません。
しかしコレは、ガイドブックの宿命だと思います。
本編を読んでしまっている以上、それを上回るガイドブックはそうそうありません。
仕方ないことです。
本編を熟読している方には、退屈でしかないと思います。
しかしコレは、ガイドブックの宿命だと思います。
本編を読んでしまっている以上、それを上回るガイドブックはそうそうありません。
仕方ないことです。
本編を熟読している方には、退屈でしかないと思います。
2007年8月30日に日本でレビュー済み
新刊と一緒に買った秘伝書の出来のひどさに泣いた。これ1000円の価値ないですよ。
RED層や新規アニメ層を意識したのか、どうにもこうにもくだらない出来。多少興味のある部分もあったが少なすぎる。
色々順番付けたり比較したりするページでは「今まで描かれたコマ数」とか、「漫画上での登場回数」とかで優劣付けたりしてて、あんまりにもしょうもない。中学生の発想ですよ。
多分アニメ化にタイミングを合わせたんだろうけど、こんなものなら出さない方が全然いいよ。
編集した方も、あんまりシグルイに興味無いんじゃないのと思わされるぐらいの解釈の浅さ…。
山口さんに100の質問て言うのも…本人も突っ込んでたけど、くだらない質問が多すぎる…。
山口ファンとしては買っておこうと思って買ったけど…価値ねーよこれ。
RED層や新規アニメ層を意識したのか、どうにもこうにもくだらない出来。多少興味のある部分もあったが少なすぎる。
色々順番付けたり比較したりするページでは「今まで描かれたコマ数」とか、「漫画上での登場回数」とかで優劣付けたりしてて、あんまりにもしょうもない。中学生の発想ですよ。
多分アニメ化にタイミングを合わせたんだろうけど、こんなものなら出さない方が全然いいよ。
編集した方も、あんまりシグルイに興味無いんじゃないのと思わされるぐらいの解釈の浅さ…。
山口さんに100の質問て言うのも…本人も突っ込んでたけど、くだらない質問が多すぎる…。
山口ファンとしては買っておこうと思って買ったけど…価値ねーよこれ。