全寮制の女子中学校に男子は一人だけという何とも羨ましい設定。VITAなる露出の高いパワードスーツを装着して、怪物相手に果敢に戦う少女達の活躍がメインです。
所々に懐かしのロボットアニメのオマージュが見受けられるので、意外と読者年齢を高く設定しているのかもしれません。
VITAの起動にはお約束とも言うべき設定が存在し、各ヒロインに対応したVITAユニットに、男子が持っている起動キーを挿入するというもの。しかしこの設定、上手に使えばメインのお色気描写として使えそうなものですが、残念ながら1巻では期待通りの描写はありません。2巻以降に期待して良いですか?起動キーを挿した男子はVITAを装着したヒロインと肉体が融合し、自我は残しつつ感覚をヒロインと共有できてしまうという、またしても羨ましい設定(笑)
謎が多く、一部を除いて全く説明がされていないので、一巻を読んだ限りでは不明なままです。2巻以降で自然に少しずつ謎が解けてゆくと良いのですが。
そしてチャンピオンREDいちごの連載作品にしては、思い切ったお色気描写が見受けられないので、過度なお色気を期待して一巻を読むと肩透かしを喰らうかもしれません。そこは徐々に作家陣のエンジンが温まってくれば、きっと弾けた表現で楽しませてくれる事でしょう。
勇気のある設定なので今後が楽しみな一冊となりました。S-extractとか、BRAアーマーストリップとか、狙いすましたようなネーミングセンスもイカれてます。
一巻には1話〜5話+プロローグが収録。巻頭に佐藤健悦&駒都えーじ両氏による、リバーシブルカラーピンナップ、話間にVITAユニットの説明画、巻末にあとがきがあります。
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VITAセクスアリス (01) (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2008/9/19
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2008/9/19
- ISBN-104253233813
- ISBN-13978-4253233811
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2008/9/19)
- 発売日 : 2008/9/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 180ページ
- ISBN-10 : 4253233813
- ISBN-13 : 978-4253233811
- Amazon 売れ筋ランキング: - 440,719位コミック
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一生懸命描いていると分かるんですが、見てて画面が白くて厚みというか実体化するには情報量不足というか…。出てくるキャラも何故か特徴が覚えられずあんまり印象に残らないです。お話は王道で、嫌悪感のあるグロもなく悪くないんですが、何故か影が薄い…。どうしてなんだろう?
2009年9月3日に日本でレビュー済み
VITAセクスアリスは偶々見つけた作品でした。当初は聖痕のクェイサーを購入するか迷っていたら丁度目に留まった作品でした。前作の舞乙HIMEは大変気に入っていましたので買って好かった作品でした。
特にキャラクターが好いです。主人公の深鏡士楼はかなりの妄想があり、結構トラブルに巻き込まれかなりの災難な目にあいます。でもここぞと言う時にはしっかりとした意見を言ったり、覚悟を決めたりと心の強いキャラです。舞乙HIMEの主人公のマシロくんをそのままセクスアリスの主人公にして名前を変えた感じです。(もちろんカツラは被っていない時のマシロくんです)
その他でもヒロイン達も色々と特徴のあるキャラでかなり良いです。
チャンピオンREDいちごで連載していますのでこれから舞乙HIMEよりもお色気シーンがかなり多くなると思いますね。
今後に期待したい作品です。
特にキャラクターが好いです。主人公の深鏡士楼はかなりの妄想があり、結構トラブルに巻き込まれかなりの災難な目にあいます。でもここぞと言う時にはしっかりとした意見を言ったり、覚悟を決めたりと心の強いキャラです。舞乙HIMEの主人公のマシロくんをそのままセクスアリスの主人公にして名前を変えた感じです。(もちろんカツラは被っていない時のマシロくんです)
その他でもヒロイン達も色々と特徴のあるキャラでかなり良いです。
チャンピオンREDいちごで連載していますのでこれから舞乙HIMEよりもお色気シーンがかなり多くなると思いますね。
今後に期待したい作品です。
2008年10月25日に日本でレビュー済み
ジャンルは学園+ラブコメ+変身バトルという異色モノですが、流石に以前にもコンビを組んでいただけあって、中身はまとまっていると思います。基本は一話完結で進むのでアニメを観ているようにサクサク読めます。こつえー氏デザインのアーマーは再現するのが難しいと思っていましたが、問題なく描かれているのに、佐藤先生の画力の進化を感じました。
漫画版の舞乙HiMEのノリが好きだった人はぜひ読んでください。
漫画版の舞乙HiMEのノリが好きだった人はぜひ読んでください。
2008年11月10日に日本でレビュー済み
ナノマシン災禍から14年、復興を遂げつつある東京に襲い掛かる特A指定災害生物「エラーズ」。彼らを倒せるのは、可変装着式戦術外殻VITAをまとった少女のみ。今ここに、美少女学園アクション開幕!
といった感じの物語ですね。舞乙HIME制作トリオが噛んでるだけあって、コンセプトはやはり変身少女ものです。話のスピードは、確かにさくさく進みますが、「テンポ良く進む」ことと、「話の展開が早い」ことは別だと思います。この巻は、少々ストーリー展開が急すぎるかと・・・一人目のヒロインの女王様キャラも正直空回りしてる感じだし、二人目のヒロインは主人公の男の子に惚れるのが早すぎる気がしました。主人公の背景にある組織等については徐々に明らかになるんでしょうし、キャラについてもこれから味が出てくるんでしょうが、いまいち話がまとまっていない感じがします。バトル時に、変身すると主人公と一心同体になることへの説明も無いですし。絵は相変わらず上手ですんで、次巻以降に期待ですね。ちなみに「あとがき」でも書かれてますが、この巻はお色気展開は控えめです。
といった感じの物語ですね。舞乙HIME制作トリオが噛んでるだけあって、コンセプトはやはり変身少女ものです。話のスピードは、確かにさくさく進みますが、「テンポ良く進む」ことと、「話の展開が早い」ことは別だと思います。この巻は、少々ストーリー展開が急すぎるかと・・・一人目のヒロインの女王様キャラも正直空回りしてる感じだし、二人目のヒロインは主人公の男の子に惚れるのが早すぎる気がしました。主人公の背景にある組織等については徐々に明らかになるんでしょうし、キャラについてもこれから味が出てくるんでしょうが、いまいち話がまとまっていない感じがします。バトル時に、変身すると主人公と一心同体になることへの説明も無いですし。絵は相変わらず上手ですんで、次巻以降に期待ですね。ちなみに「あとがき」でも書かれてますが、この巻はお色気展開は控えめです。