糸杉柾宏「あきそら」5巻。
兼ねてから続いていたナミとソラ、可奈とソラの間違った関係性についてめいいっぱい描かれる巻。
そして、一連の展開について、ここで一つの決着を付けています。
その顛末は読んだ人のお楽しみですが
一巻丸々使って描いているし、心理描写はいちいち面白いしで中々に満足出来る終着点だったのではないかと。
見開きだったりモノローグを上手く使ってる部分が目立ち
ただ単に過激なだけじゃない、相応のドラマ性をきちんと演出してくれてるので青春群像劇的にも満足でした。
初期と比べて表現力が上がってるなあ、と思うんですが
憂鬱な気持ちだったり、悲しい感情を表現するのに長けていて。だからこそ読み手としても真剣に向き合えるし
ネームも読みやすいので、ページを捲りたくなってしまう節がある。
もちろん展開自体が気になるというのもあるけれど。
決着の他に、気になる引きも用意されていて、また6巻の内容が楽しみになってきます。まだまだ面白いネタあるはず。
そしてこの巻ではソラの成長があって
今までは単に流されてる印象の強い彼だったのだが、この巻ではちゃんと彼のすべき行動が取れたような気がして。
それが正しい事なのかは分からないが
物語的にはこれが正解なんだと個人的には思う。最終話ラストの一連のシーンはなんだか印象に残りました。
とはいえ、何気に間の朝菜先輩のエピソードが一番読んでて楽しかったり。オチが(ある意味)素晴らしい。
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あきそら 5 (チャンピオンREDコミックス) コミック – 2010/12/20
糸杉 柾宏
(著)
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2010/12/20
- ISBN-104253234550
- ISBN-13978-4253234559
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2010/12/20)
- 発売日 : 2010/12/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4253234550
- ISBN-13 : 978-4253234559
- Amazon 売れ筋ランキング: - 478,777位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この話の展開についていけません。エロ目的なんで話は無視してもいいのですが重すぎます。ただ絵はカワイイし昼ドラ好きな方にはおすすめですね。自分には無理でした。
2010年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵の感じが今巻から ちょっと変化したような気がしました。それと あきそら…このタイトルから 少しずつ遠ざかってきたようにも感じられ、次巻が余り楽しみに思えなくなってきたかな。
2011年1月2日に日本でレビュー済み
あきそらも五巻まできました。
今巻はナミ・カナ関連の話がメインです。
重たいですね…
この著者は、こういう重い話を書くのが上手いなと思います。
ただ単に周りの女の子を抱いてた今までの話とは、イメージが変わった今作。
やってることはおんなじ ようなものなんですけどね。
まあでもナミ・カナの話は今までも重たい話が多かったので、期待通りの展開に安心しました。
そしてあのラスト。もう怖い匂いしかしませんね。
聞くところによると、次で最終巻だとか。
どういう結末になるのか、非常に楽しみです。
今巻はナミ・カナ関連の話がメインです。
重たいですね…
この著者は、こういう重い話を書くのが上手いなと思います。
ただ単に周りの女の子を抱いてた今までの話とは、イメージが変わった今作。
やってることはおんなじ ようなものなんですけどね。
まあでもナミ・カナの話は今までも重たい話が多かったので、期待通りの展開に安心しました。
そしてあのラスト。もう怖い匂いしかしませんね。
聞くところによると、次で最終巻だとか。
どういう結末になるのか、非常に楽しみです。
2010年12月20日に日本でレビュー済み
今巻はナミと可奈とソラとの話が、ほぼ全編を占めています。ねじ曲がった、こんがらがったこの3人の関係も、遠回りに遠回りした末に遂に収まるべきところに収まることにとなりました。求めていたものは、本当にすぐ手の届くところにあった――のですけれどね。
可奈とソラとの関係をナミが促し、可奈はソラにと女装させる。2人のそれらの行動の根底にあるものに気付いたのは、やはりというかそのナミと可奈とに挟まれたソラでした。その2人の「本当の想い」を明らかにさせるには、素直に吐露させるにはしかし足りないものがあり、そのヒントをアキが示すというこの流れは良かったです。
最後なんか「イイハナシダナー」的に纏められてますけれど、3○したりとか今巻ももちろん全編ヤリまくりですからね一応念の為。ソラが疲労するほどのそれらの果てに至ったこの結末、結果オーライだったとは思いますがもうちょっと安易に体を重ねる前に話し合えばいいのにと、個人的には思わないでもなかったり。何か不穏な感じで引きにとなったラスト、次巻が気になります。
可奈とソラとの関係をナミが促し、可奈はソラにと女装させる。2人のそれらの行動の根底にあるものに気付いたのは、やはりというかそのナミと可奈とに挟まれたソラでした。その2人の「本当の想い」を明らかにさせるには、素直に吐露させるにはしかし足りないものがあり、そのヒントをアキが示すというこの流れは良かったです。
最後なんか「イイハナシダナー」的に纏められてますけれど、3○したりとか今巻ももちろん全編ヤリまくりですからね一応念の為。ソラが疲労するほどのそれらの果てに至ったこの結末、結果オーライだったとは思いますがもうちょっと安易に体を重ねる前に話し合えばいいのにと、個人的には思わないでもなかったり。何か不穏な感じで引きにとなったラスト、次巻が気になります。
2011年5月10日に日本でレビュー済み
7月以降重版が無くなる伝説の前年齢中出し漫画です。
内容は成人誌と変わりません、何故これが全年齢対象なのかと疑問に感じます
にしても小説家ってのは本当に腐った連中ですよ
前年齢対象の小説にも同じような内容があるのに小説は除外ってねぇ…
内容は成人誌と変わりません、何故これが全年齢対象なのかと疑問に感じます
にしても小説家ってのは本当に腐った連中ですよ
前年齢対象の小説にも同じような内容があるのに小説は除外ってねぇ…
2010年12月20日に日本でレビュー済み
最新刊は可奈分多めでカナスキーたちには大喜び間違いなし。
ナミも絡んでのくんずほぐれつはもはや一般書籍の域を超えていると言えるでしょう。
こういうけしからんコミックスがあるから石原爺に付け込まれると編集は知れ!
ナミも絡んでのくんずほぐれつはもはや一般書籍の域を超えていると言えるでしょう。
こういうけしからんコミックスがあるから石原爺に付け込まれると編集は知れ!