一人で飯を食う。
この行為に免罪符を与えてくれた最初の漫画は、孤独のグルメ、だ。
その後飯漫画は形を変え、より華やかに、より美味そうに進化していった。
だが、孤独のグルメ以降、一人であること、そのものを見つめ通した作品はなかった。
鬱ごはん以外は。
最近、ZANIOという作曲家の方がYouTuberとなり、一人暮らしの日常を「絶望」と称して紹介している。
鬱野くんの鬱も、ZANIOさんの絶望も、翻訳すれば「一人であること」以上の意味はない。
我々は孤独なのだ。
それが鬱だろうと絶望だろうと、日常として飲み下していかなければならない。
そこに至る行為の全部が、本作にあるような気がする。
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鬱ごはん(1) (ヤングチャンピオン烈コミックス) コミック – 2013/4/19
施川ユウキ
(著)
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就職浪人生・鬱野たけし。人と食事をするのは好きじゃないし、たいして食にも興味ない。 鬱々とした思いをめぐらせながら、生きるために日々食べ物と向かい合う、孤独な男の一人メシ。 読むと食欲が失せる食べ物ショート漫画!
- 本の長さ166ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2013/4/19
- ISBN-104253255574
- ISBN-13978-4253255578
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2013/4/19)
- 発売日 : 2013/4/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 166ページ
- ISBN-10 : 4253255574
- ISBN-13 : 978-4253255578
- Amazon 売れ筋ランキング: - 60,430位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月9日に日本でレビュー済み
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非常に好きな作品で電子書籍で購入した後に紙の本も購入した。この作品は男おいどんと同じく本人は真面目行動系ギャグ漫画である。主人公は他人から卑下されたり、笑われる事、他人からマイナス感情を向けられる事を恐れ、他人を笑わすつもりも無いが結果として彼の行動は面白おかしい。最新話では30代半ばとなり多少の事では動じなくなっている。
彼は名前が鬱野というだけで鬱でもなく似非潔癖症であり、行動力も人並み以上にある。また作品に登場していた黒い妖精は解説役であり狂言回しとしては便利かもしれないが、漫画チックになってしまうので出ない方が好み。読書好きと思われる著者の影響を受けて主人公も読書好きのだが著者はSFが好きそうなのに、主人公が読むのは哲学的な作品が多くSFはグレッグイーガンに関して少し述べたくらいか。
食に対して淡々としているが拘らない事に拘っていて面白い。また、彼は意外というかアルコールは好きなのだろう。結構飲んでる描写が多く昭和生まれっぽさを感じる。彼は若者では無いが著者からみたら常に年下の若い人なのだから彼の成長と将来に期待したい。
彼は名前が鬱野というだけで鬱でもなく似非潔癖症であり、行動力も人並み以上にある。また作品に登場していた黒い妖精は解説役であり狂言回しとしては便利かもしれないが、漫画チックになってしまうので出ない方が好み。読書好きと思われる著者の影響を受けて主人公も読書好きのだが著者はSFが好きそうなのに、主人公が読むのは哲学的な作品が多くSFはグレッグイーガンに関して少し述べたくらいか。
食に対して淡々としているが拘らない事に拘っていて面白い。また、彼は意外というかアルコールは好きなのだろう。結構飲んでる描写が多く昭和生まれっぽさを感じる。彼は若者では無いが著者からみたら常に年下の若い人なのだから彼の成長と将来に期待したい。
2023年7月22日に日本でレビュー済み
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飯テロ漫画というジャンルが開拓されて幾星霜…いつの間にか本当の意味での飯マズテロ漫画まで生まれてました。
食事は人生に潤いをもたらす愉悦の時間では無く、身体を維持する為の作業の時間である!!…と言わんばかりに、某有名ショップの料理&食品が、咀嚼され胃の中へと納まって行きます(一部はリバース)。
読めば飯マズ、リアルで美味しそうな料理を前にしても、食欲減退で箸が進まなくなる事でしょう。
食に対してポジティブ過ぎる人には、バランスを取る意味でも一読をお勧めします。
ヤン・シュバンクマイエルという監督さんの作品も、食事シーンにおいて、強烈な飯マズテロを引き起こしてくれましたが、その漫画版とも言える存在。
食事は人生に潤いをもたらす愉悦の時間では無く、身体を維持する為の作業の時間である!!…と言わんばかりに、某有名ショップの料理&食品が、咀嚼され胃の中へと納まって行きます(一部はリバース)。
読めば飯マズ、リアルで美味しそうな料理を前にしても、食欲減退で箸が進まなくなる事でしょう。
食に対してポジティブ過ぎる人には、バランスを取る意味でも一読をお勧めします。
ヤン・シュバンクマイエルという監督さんの作品も、食事シーンにおいて、強烈な飯マズテロを引き起こしてくれましたが、その漫画版とも言える存在。
2023年8月2日に日本でレビュー済み
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しょーもないわかりみがある話はとても好きなのだけど、この巻以降、衛生的にドン引きな話もけっこうあって、読む人を選ぶかな…。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
食事にこだわりがあることが当然、楽しむことが大切とされ、まるで食事にこだわりのない人間はかなり肩身の狭い社会ですが、そのような者にとっては救いのような一冊です。
食事は義務、栄養が取れて煩雑で無ければどうでも良く、味も何もこだわりがないため世間的な楽しむ感覚が理解できず、またこういった人種はある種少数派のため孤独を感じていましたが、鬱野たけしの存在に自分はこのままでも良いのだと安心することができました。
自分の思うままに自分のペースで食事をとる、それだけでも物語は生まれます。
そのままで良いのです。勝手に心の友としている主人公鬱野たけしの人生、今後も楽しみです。
食事は義務、栄養が取れて煩雑で無ければどうでも良く、味も何もこだわりがないため世間的な楽しむ感覚が理解できず、またこういった人種はある種少数派のため孤独を感じていましたが、鬱野たけしの存在に自分はこのままでも良いのだと安心することができました。
自分の思うままに自分のペースで食事をとる、それだけでも物語は生まれます。
そのままで良いのです。勝手に心の友としている主人公鬱野たけしの人生、今後も楽しみです。
2023年10月20日に日本でレビュー済み
コレはコレで新しい。
万人向けではないですがこういう漫画が一つくらいあっても良い。
美味しくないご飯を食べるのだと、流れ飯シリーズがあるが、この鬱ごはんはもっと直接的というか衛生的に受け付けない人もいるような描写もされる。
万人向けではないですがこういう漫画が一つくらいあっても良い。
美味しくないご飯を食べるのだと、流れ飯シリーズがあるが、この鬱ごはんはもっと直接的というか衛生的に受け付けない人もいるような描写もされる。
2022年9月30日に日本でレビュー済み
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先生のファンで結構作品を
拝見しているんですが
これは受け付けなかった。
暗い、卑屈、自意識過剰、被害者意識
食べ物をテーマにした(?)作品の中での
放置による食材の破棄、吐瀉物描写
トイレ描写、立ションなどの排泄描写
兎に角不快で冗談抜きで吐きそうになった
黒猫の妖精ちゃんの存在で1%位可愛かった
時間をかけて描かれたはずなので
こんな事言いたくないけど心から思った…
買わなきゃよかった
拝見しているんですが
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暗い、卑屈、自意識過剰、被害者意識
食べ物をテーマにした(?)作品の中での
放置による食材の破棄、吐瀉物描写
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兎に角不快で冗談抜きで吐きそうになった
黒猫の妖精ちゃんの存在で1%位可愛かった
時間をかけて描かれたはずなので
こんな事言いたくないけど心から思った…
買わなきゃよかった
2019年3月28日に日本でレビュー済み
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この作者さんの別作品、「バーナード嬢曰く。」を読んでいた身としてはなかなか納得のいく作品です。
後書きや閑話休題から見えていた重苦しい人間像が垣間見得る。絵というよりは巧みな文書に惹かれます
平和で穏やかな作品が読みたいなら、はなからこの本を読むのが間違いですよ
後書きや閑話休題から見えていた重苦しい人間像が垣間見得る。絵というよりは巧みな文書に惹かれます
平和で穏やかな作品が読みたいなら、はなからこの本を読むのが間違いですよ