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数: 体系と歴史 単行本 – 2002/1/1
足立 恒雄
(著)
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- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社朝倉書店
- 発売日2002/1/1
- ISBN-10425411088X
- ISBN-13978-4254110883
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「数」とは何だろうか? 一見すると当たり前のような「数」の体系を、論理・集合・自然数から複素数などの基礎論的な話題から、数の探求の歴史をふまえて考え、構築を行なっていく。
登録情報
- 出版社 : 朝倉書店 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 212ページ
- ISBN-10 : 425411088X
- ISBN-13 : 978-4254110883
- Amazon 売れ筋ランキング: - 953,423位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,556位数学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月19日に日本でレビュー済み
本のいたる所に歴史的な話があって、その部分は楽しく読めました。ただ、数学の部分が、読者としてどういった層を想定しているのかよくわからないです。著者は島内剛一先生の「数学の基礎」を意識してこの本を書かれたようです。始めの30ページくらいで論理学を解説しているのですが、半分が歴史のお話になっていて、肝心の論理学が貧弱な内容になっています。その後は数の体系を(歴史を踏まえて)概観できる内容になっています。始めに解説される論理学がその後の数学を完全にフォローするわけでもなく、色々な分野の話題を浅く扱ったこの本を島内先生の「数学の基礎」と比べるのは少し無理があるような気がします。歴史の話が面白いので星3つです。もし歴史の話が無かったら星2つです。
2004年11月25日に日本でレビュー済み
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数学の読み物が好きな人なら,あちこちで数学基礎論の断片に出会っていることでしょう.そして,あえてそれ以上深入りしようと思うほどには面白い話でもないと思っているのではないでしょうか?しかし,そういうあなた,出会った基礎論の断片がばらばらのまま心の底におりのように沈殿してはいませんか?この本はそういう気持ち悪さを解消してくれる好著だと思います.また,毎度のことながら,著者お得意の数学史の部分も面白い.