「初歩の量子力学を取り入れた力学」というタイトルだけあって、非常
にレベルが高く且つ面白い。本書で力学を学ぶ人はなかなかいないと
思われるが、扱っている現象はどれも興味深いものばかりなので是非とも
多くの人に読んで欲しい。現象に関する説明はとてもあっさりで一見数式
もコンパクトなので、ものすごく簡単そうに見えるがそんなことはない。
深いことをさらりと述べてポンポンと答えを導いて見せてくれるのは、や
はり阪大のレベルの高さを感じる。
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初歩の量子力学を取り入れた力学 (シリーズ〈これからの基礎物理学〉 2) 単行本 – 2017/12/21
窪田高弘
(著)
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量子力学との有機的な接続を重視し,二つの力学世界を行き来しつつ解説する新しい型の古典力学。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社朝倉書店
- 発売日2017/12/21
- ISBN-104254137184
- ISBN-13978-4254137187
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商品の説明
著者について
阪大
登録情報
- 出版社 : 朝倉書店 (2017/12/21)
- 発売日 : 2017/12/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4254137184
- ISBN-13 : 978-4254137187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 534,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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目次
1. 古典力学と電子の量子論的振る舞い
1.1 古典力学における惑星の運動の記述
1.2 点粒子としての電子
1.3 電子の波動性
1.4 粒子であってかつ波であるということ
1.5 電子のトンネル効果
1.6 質量および長さの単位
2. ベクトルの微分,座標系,運動学
2.1 速度ベクトル,加速度ベクトル
2.2 ベクトルの内積と外積
2.3 直交座標
2.4 球座標
2.5 円筒座標
3. 古典力学の基礎
3.1 力のベクトル
3.2 運動方程式
3.3 運動エネルギー
3.4 角運動量ベクトル
4. 一様磁場中の原子内電子の運動
4.1 ゼーマンの発見
4.2 ラーモア振動数
4.3 異常ゼーマン効果
5. クーロン斥力によるアルファ粒子の散乱
5.1 ガイガー・マースデンの実験
5.2 運動方程式,運動量保存則,エネルギー保存則
5.3 重心座標と相対座標
5.4 2粒子系の角運動量
5.5 球座標での相対運動の運動方程式
5.6 双曲線軌道
5.7 散乱断面積
5.8 量子力学におけるラザフォード散乱
6. クーロン引力のもとでの電子の運動
6.1 水素型原子のケプラー問題
6.2 遠心力,遠心力ポテンシャル
6.3 楕円軌道
6.4 ケプラーの第3法則
7. 古典力学と幾何光学
7.1 最速降下線
7.2 フェルマーの原理
7.3 屈折の法則の一般化
7.4 光線の経路と1階の連立微分方程式
7.5 アイコナール方程式
7.6 モーペルチュイの原理, ヤコビの原理
8. 物質波から波動力学へ
8.1 伝搬する波の方程式
8.2 波動光学と幾何光学
8.3 波の群速度
8.4 ド・ブロイの関係式
8.5 シュレーディンガー方程式
8.5.1 波動力学への飛躍
8.5.2 ハミルトン・ヤコビ方程式との関係
8.5.3 交換関係
8.6 角運動量
8.7 調和振動子の量子力学的取り扱い (その1)
9. 剛体の力学と電子スピン
9.1 剛体の記述法
9.2 剛体の運動エネルギー
9.3 剛体の角運動量
9.4 剛体の運動方程式
9.5 磁場中での磁石の回転
9.6 シュテルン・ゲルラッハの実験
9.7 電子スピンの記述法
9.8 状態の重ね合わせ
9.9 磁場中での電子スピンの運動
9.10 スピンの流れ
10. オイラー・ラグランジュ方程式
10.1 広義座標,広義の力
10.2 ラグランジュ関数
10.3 オイラー・ラグランジュ方程式の座標変換不変性
10.4 広義運動量
10.5 エネルギー保存則
10.6 電磁場中の荷電粒子
10.7 電子と電磁場の相互作用と量子力学
11. ハミルトンの運動方程式
11.1 正準方程式
11.2 ハミルトンの原理
11.3 正準方程式と変分原理
11.4 正準変換
11.5 母関数
11.6 正準変換の具体的な例
11.7 無限小の時間発展と正準変換
11.8 正準不変量
11.9 ポアソン括弧の諸性質
11.10 角運動量とポアソン括弧
12. ハミルトン・ヤコビ方程式
12.1 ハミルトン・ヤコビ方程式と量子力学
12.2 ヤコビの解法
12.3 調和振動子
12.4 ケプラー運動
12.5 時間発展と正準変換
13. ボーアの原子模型
13.1 黒体輻射の法則
13.2 原子の出す光
13.3 ボーア模型の基本的な仮定
13.4 電子の周回運動の振動数
13.5 対応原理
13.6 角運動量の量子化
13.7 ド・ブロイ波と量子条件
13.8 シュレーディンガー方程式を用いた水素原子の取り扱い
14. 断熱不変量と断熱仮説
14.1 断熱不変量の簡単な例
14.2 ゼーマン効果と断熱不変量
14.3 エーレンフェストの断熱定理
14.4 調和振動子再考
14.5 調和振動子の場合の作用変数と角変数
14.6 断熱仮説
15. ゾンマーフェルトの量子条件
15.1 調和振動子の量子論とプランクの公式
15.2 ケプラー運動
15.2.1 エネルギー準位
15.2.2 面積速度の量子化
15.2.3 方向量子化
15.2.4 離心率の量子化
15.3 水素型原子でのゼーマン効果
15.4 水素型原子におけるシュタルク効果
15.4.1 電場中の原子の出す光
15.4.2 放物線座標
15.4.3 電場による電子のエネルギーのずれ
15.4.4 2次のシュタルク効果
15.4.5 座標系選択の問題
16. 角変数と作用変数
16.1 補題
16.2 変数分離可能な場合
16.3 角変数,作用変数への正準変換
16.4 多重周期運動
16.5 作用変数の断熱不変性
16.6 角変数,作用変数の価値
17. 古典力学における摂動論と量子力学
17.1 分子による光の吸収と放出
17.2 振動する電場中の電子:予備的考察
17.3 摂動ハミルトン関数:1自由度の場合
17.4 摂動効果を取り入れるための正準変換
17.5 分散の古典論
17.6 公式(17.2)の再吟味
17.7 多自由度の場合の摂動論
17.8 クラマースの公式
18. 行列形式の量子力学
18.1 座標と運動量の交換関係
18.2 ポアソン括弧と交換関係
18.3 ハイゼンベルクの運動方程式
18.4 調和振動子の量子力学的取り扱い (その2)
A. 位相積分の公式
問題や参考文献はない
1. 古典力学と電子の量子論的振る舞い
1.1 古典力学における惑星の運動の記述
1.2 点粒子としての電子
1.3 電子の波動性
1.4 粒子であってかつ波であるということ
1.5 電子のトンネル効果
1.6 質量および長さの単位
2. ベクトルの微分,座標系,運動学
2.1 速度ベクトル,加速度ベクトル
2.2 ベクトルの内積と外積
2.3 直交座標
2.4 球座標
2.5 円筒座標
3. 古典力学の基礎
3.1 力のベクトル
3.2 運動方程式
3.3 運動エネルギー
3.4 角運動量ベクトル
4. 一様磁場中の原子内電子の運動
4.1 ゼーマンの発見
4.2 ラーモア振動数
4.3 異常ゼーマン効果
5. クーロン斥力によるアルファ粒子の散乱
5.1 ガイガー・マースデンの実験
5.2 運動方程式,運動量保存則,エネルギー保存則
5.3 重心座標と相対座標
5.4 2粒子系の角運動量
5.5 球座標での相対運動の運動方程式
5.6 双曲線軌道
5.7 散乱断面積
5.8 量子力学におけるラザフォード散乱
6. クーロン引力のもとでの電子の運動
6.1 水素型原子のケプラー問題
6.2 遠心力,遠心力ポテンシャル
6.3 楕円軌道
6.4 ケプラーの第3法則
7. 古典力学と幾何光学
7.1 最速降下線
7.2 フェルマーの原理
7.3 屈折の法則の一般化
7.4 光線の経路と1階の連立微分方程式
7.5 アイコナール方程式
7.6 モーペルチュイの原理, ヤコビの原理
8. 物質波から波動力学へ
8.1 伝搬する波の方程式
8.2 波動光学と幾何光学
8.3 波の群速度
8.4 ド・ブロイの関係式
8.5 シュレーディンガー方程式
8.5.1 波動力学への飛躍
8.5.2 ハミルトン・ヤコビ方程式との関係
8.5.3 交換関係
8.6 角運動量
8.7 調和振動子の量子力学的取り扱い (その1)
9. 剛体の力学と電子スピン
9.1 剛体の記述法
9.2 剛体の運動エネルギー
9.3 剛体の角運動量
9.4 剛体の運動方程式
9.5 磁場中での磁石の回転
9.6 シュテルン・ゲルラッハの実験
9.7 電子スピンの記述法
9.8 状態の重ね合わせ
9.9 磁場中での電子スピンの運動
9.10 スピンの流れ
10. オイラー・ラグランジュ方程式
10.1 広義座標,広義の力
10.2 ラグランジュ関数
10.3 オイラー・ラグランジュ方程式の座標変換不変性
10.4 広義運動量
10.5 エネルギー保存則
10.6 電磁場中の荷電粒子
10.7 電子と電磁場の相互作用と量子力学
11. ハミルトンの運動方程式
11.1 正準方程式
11.2 ハミルトンの原理
11.3 正準方程式と変分原理
11.4 正準変換
11.5 母関数
11.6 正準変換の具体的な例
11.7 無限小の時間発展と正準変換
11.8 正準不変量
11.9 ポアソン括弧の諸性質
11.10 角運動量とポアソン括弧
12. ハミルトン・ヤコビ方程式
12.1 ハミルトン・ヤコビ方程式と量子力学
12.2 ヤコビの解法
12.3 調和振動子
12.4 ケプラー運動
12.5 時間発展と正準変換
13. ボーアの原子模型
13.1 黒体輻射の法則
13.2 原子の出す光
13.3 ボーア模型の基本的な仮定
13.4 電子の周回運動の振動数
13.5 対応原理
13.6 角運動量の量子化
13.7 ド・ブロイ波と量子条件
13.8 シュレーディンガー方程式を用いた水素原子の取り扱い
14. 断熱不変量と断熱仮説
14.1 断熱不変量の簡単な例
14.2 ゼーマン効果と断熱不変量
14.3 エーレンフェストの断熱定理
14.4 調和振動子再考
14.5 調和振動子の場合の作用変数と角変数
14.6 断熱仮説
15. ゾンマーフェルトの量子条件
15.1 調和振動子の量子論とプランクの公式
15.2 ケプラー運動
15.2.1 エネルギー準位
15.2.2 面積速度の量子化
15.2.3 方向量子化
15.2.4 離心率の量子化
15.3 水素型原子でのゼーマン効果
15.4 水素型原子におけるシュタルク効果
15.4.1 電場中の原子の出す光
15.4.2 放物線座標
15.4.3 電場による電子のエネルギーのずれ
15.4.4 2次のシュタルク効果
15.4.5 座標系選択の問題
16. 角変数と作用変数
16.1 補題
16.2 変数分離可能な場合
16.3 角変数,作用変数への正準変換
16.4 多重周期運動
16.5 作用変数の断熱不変性
16.6 角変数,作用変数の価値
17. 古典力学における摂動論と量子力学
17.1 分子による光の吸収と放出
17.2 振動する電場中の電子:予備的考察
17.3 摂動ハミルトン関数:1自由度の場合
17.4 摂動効果を取り入れるための正準変換
17.5 分散の古典論
17.6 公式(17.2)の再吟味
17.7 多自由度の場合の摂動論
17.8 クラマースの公式
18. 行列形式の量子力学
18.1 座標と運動量の交換関係
18.2 ポアソン括弧と交換関係
18.3 ハイゼンベルクの運動方程式
18.4 調和振動子の量子力学的取り扱い (その2)
A. 位相積分の公式
問題や参考文献はない