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ビジネス数理への誘い (シリーズ〈ビジネスの数理〉 第 1巻) 単行本 – 2003/10/1


商品の説明

著者からのコメント

 多くのビジネスパーソンにとって、「数学」は縁遠いものであり、できれば避けて通りたいものの代表である。実際、高校の頃から数学は難しくて、わからなくなり、そして嫌いな授業の代表となることが多い。日常生活では、小学校で習った4則演算さえ知っていれば、困ることはない。「なぜ役に立たない数学を、中学でも、高校でも習うのか?」「理工系には必要かも知れないが、文系には必要ない」、そんなところが多くのビジネスパーソンの平均的な気分であろう。
 一方、社内で理系出身の同僚が、様々な統計データを用いた分析結果などに基づき、「このままだと、我が社の将来の業績はこうなります」とか、「M&Aの対象企業の企業評価はコレコレです」とか、「これが我が社の事業の最適な再編計画です」とか示されると、直感では可笑しな結論と思いながらも、「数学的理論に基づいた推計です」とやられると、背景の知識がないためただ押し黙るしかなく、悔しい思いをしたこともあったでしょう。
 本書は、高校時代に既に数学をドロップアウトした文系出身のビジネスパーソンを相手に、企業実務の中で実際に良く使われる数学を、社会人大学院という場で長年教えてきた著者達が、その豊かな経験を基に使う者の立場から、わかりやすくまとめた「ビジネス数理」のテキストである。したがって、ビジネスパーソンがどんなニーズを持っているのかはもちろん、数学にどんな不安を持っているのか、どこで落とし穴に陥るのかなどを十分に知った上で、痒いところに手が届く形で書かれたエッセイ風のテキストである。
 「数学」と「ビジネス数理」の違い、企業経営の羅針盤としてのビジネス数理、ビジネスを円滑に進めるマネジメント技術としてのビジネス数理など、平均的なビジネスパーソンにとって未知の世界を垣間見ることができる。数式の利用も極力抑えられているので、高校生程度の知識があれば容易に読みこなせる形になっている。
(シリーズ編集者:筑波大学大学院ビジネス科学研究科 鈴木久敏)

出版社からのコメント

■シリーズの紹介
 「シリーズ ビジネスの数理」は,筑波大学ビジネス科学研究科経営システム科学専攻(東京キャンパス夜間社会人大学院)で,1989年の設立以来行われてきた「経営理論」「数理的方法」「情報技術」の3分野融合による「ビジネス科学」創生のための教育・研究活動における数理的方法の役割を明らかにするために企画されました.
 本シリーズでは,ビジネスのための数理的方法に焦点を当て,単なる学問ではなく,社会に役立つ技術体系を学ぶというユーザー教育を目指しています.ビジネスパースンが日進月歩の数理的方法に遅れることなく,自分の目的に最低限必要な数学の「機能」を理解するようになる,このパワーユーザー教育の体系化が本シリーズの挑戦です.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝倉書店 (2003/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 148ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4254295618
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4254295610

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