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進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線 単行本 – 2004/10/23
購入オプションとあわせ買い
きっと人生が変わっていたのではないか?」
ベストセラー『海馬』の著者が、しびれるくらい美しい脳のメカニズムを語る。
自由意志からアルツハイマー病の原因まで、おどろくべきトピックスの数々。
●ラジコン・ネズミに自由はあるか?
●〈意志〉が目に見える?
●「悲しいから涙が出る」んじゃない?
●世界は脳のなかでつくられる?
●「見ること」は無意識?
●神経細胞は増殖してはいけない?
●脳があいまいなのには理由がある?
●神経に直接効く薬?
柔軟性を生むために発達したヒトの脳を、わかりやすく大胆に語った講義。
- 本の長さ373ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日出版社
- 発売日2004/10/23
- ISBN-104255002738
- ISBN-13978-4255002736
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登録情報
- 出版社 : 朝日出版社 (2004/10/23)
- 発売日 : 2004/10/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 373ページ
- ISBN-10 : 4255002738
- ISBN-13 : 978-4255002736
- Amazon 売れ筋ランキング: - 105,592位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
─ 池谷裕二(いけがやゆうじ) 東京大学・薬学部・教授 ──
こんにちは、池谷です。脳の健康や発達、老化を探求する基礎研究を行いながら、脳に関する一般向けの本を書いています。
脳は知れば知るほど奥が深く、さらなる探究心がくすぐられます。研究現場は毎日がわくわくの連続です。この高揚感を自分だけにとどめておくのはもったいない ── 脳研究の最前線のトピックを、できるだけ噛み砕いて語ることで、「知の興奮」を皆様と共有したいと願っています。
初めて拙著を読まれる方は、高校生への講義シリーズ『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『夢を叶えるために脳はある』(講談社)の3冊を、まずはお手に取ってみてください。私の「脳観」を感じ取っていただけると思います。
『脳はこんなに悩ましい』(新潮社)、『脳はみんな病んでいる』(新潮社)、『ココロの盲点 完全版』(講談社)も個人的に大好きな本です。より手軽な本としては、『海馬』(新潮社)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)、『パパは脳研究者』(扶桑社)、『記憶力を強くする』(講談社)などもございます。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
情報は巷にたくさんあふれていますが、理解しやすく噛み砕いてあるものは、書籍の中でも特に貴重です。本書はこれに当たるものです。
人生観をアップデートしたい方へ、ぜひおすすめします!
本書は最新(だが未だ完全には解明されていない)の脳科学を高校生と議論しながら解説しています。
研究者が高校生と対話すること自体、日本ではほとんど聞いたことがありませんので、
表紙のあおり文句とおり「高校生のころにこんな講義を受けていたら」、現在は違った人生を歩んでいたのかもしれないな、と思います。
ここまでで★3つです。
ただし、いくら入門書とはいえ参考文献がないのは駄目です。
まして、高校生を相手にしているようなあおり文句をつけているのであればなおさらです。
本書だけではないのですが、
どうも出版社は入門書の扱い方を履き違えているのではないかと疑わざるを得ません。
入門書は、専門分野への扉なのですから、
本文が、いつ、誰が、どのような方法で、実験したのか、また理論構成したのか、それは何故なのか、がしっかりと裏づけされている必要があります。
その最低要素が参考文献です。
特に脳科学はここ数年間の進歩が目覚しいですから、参考文献の時期が重要ですし、
また、「氏」か「育ち」か問題の渦中にもありますので、参考文献の執筆者が重要です。
知っている範囲での著名な脳の専門家を以下に記します。ご参考ください。
・アントニオ・ダマシオ(脳科学者)
・ジョセフ・ルドゥー(脳科学者)
・V.S.ラマチャンドラン(脳科学者、医者)
・ダニエル・デネット(科学哲学者)
・ハワード・ガードナー(心理学者)
・R.J.スターンバーグ(心理学者)
なお、日本人の脳科学者もいますが、上記専門家には遠く及びません。
2008/3/4読了
「ほぼ日」ブックスの『海馬』ではじめて出会いました。
そのときは大変衝撃を受けまして、
自分が大学のときに専攻していた授業ではなかなか興味のもてなかった
「アタマの中身」について、とてもわかりやすく、
例を用いながら解説してくださっていました。
(モチロン糸井氏のインタビュー力もすごいのですが)
そして、今回もその衝撃を思い出しました。
高校生を相手にしているから内容が稚拙、なんてことは
全然ありません。
高校生だって立派なオトナです。
彼らが「考えられるように」解説し、問題提起し、
持論などを交えながら、
興味を持たせてくれる、その内容もさることながら、
対談形式をとっているため、そのプロセスも目撃できるのが、スゴイ!
「難しい」といわれることを、
誰でもわかるように簡単に説明できる、
そして興味を持たせられることは本当に難しいことです。
それができる池谷氏は偉大だと、思いました。
脳の凄いのは、池谷先生だけなのでは??
と思ってしまいました。
高校生を対象にした講義をもとにした本だから、分かりやすく、興味を持ちやすい内容になっている。
「人間や生物」に関心がある人ならば、間違いなく楽しめる内容だと思う。
後半になると、多少理系(化学、生物)の知識がある方が理解が深まる部分がある。全体としては、やはり理系向けの本だろうか。
しかし、脳科学を通した哲学的な部分もあり、文系でも十分楽しめる。(実際、僕はド文系です)