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怖い絵2 単行本 – 2008/4/5
中野 京子
(著)
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歴史の裏を知り尽くした著者が、西洋名画に秘められた恐るべき怨念・冷酷・非情をとき明か
す、知的でスリリングな美術エッセイ、大好評につき第二弾!
まだまだあった、ますます鮮やかな名画の謎解き、今回は、
◎フォンテーヌブロー派の逸名画家『ガブリエル・デストレとその妹』
……なぞめいて扇情的な「浴槽の美女」、彼女の死後に描かれたとしたら?
◎ルーベンス『パリスの審判』
……のどかな神々の美人コンテスト、欲情と見栄が生んだ悲劇とは?
◎ピカソ『泣く女』
……女性を見つめるピカソの眼、どうしてこんなに怖いのか?
他、ベラスケス『ラス・メニーナス』、エッシャー『相対性』など、20作品(豪華カラー図版掲
載)。「絵ってすごい」「こういう切り口の絵の本はなかった」と各メディアで絶賛!
本書を読めば、絵画の見方が拡がります。
す、知的でスリリングな美術エッセイ、大好評につき第二弾!
まだまだあった、ますます鮮やかな名画の謎解き、今回は、
◎フォンテーヌブロー派の逸名画家『ガブリエル・デストレとその妹』
……なぞめいて扇情的な「浴槽の美女」、彼女の死後に描かれたとしたら?
◎ルーベンス『パリスの審判』
……のどかな神々の美人コンテスト、欲情と見栄が生んだ悲劇とは?
◎ピカソ『泣く女』
……女性を見つめるピカソの眼、どうしてこんなに怖いのか?
他、ベラスケス『ラス・メニーナス』、エッシャー『相対性』など、20作品(豪華カラー図版掲
載)。「絵ってすごい」「こういう切り口の絵の本はなかった」と各メディアで絶賛!
本書を読めば、絵画の見方が拡がります。
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日出版社
- 発売日2008/4/5
- ISBN-104255004277
- ISBN-13978-4255004273
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対象商品: 怖い絵2
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商品の説明
著者について
■著者:中野京子
早稲田大学講師。ドイツ文学、西洋文化史。『怖い絵』(朝日出版社)など著書多数。訳書に、
ツヴァイク『マリー・アントワネット』(角川文庫)などがある。
早稲田大学講師。ドイツ文学、西洋文化史。『怖い絵』(朝日出版社)など著書多数。訳書に、
ツヴァイク『マリー・アントワネット』(角川文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : 朝日出版社 (2008/4/5)
- 発売日 : 2008/4/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 249ページ
- ISBN-10 : 4255004277
- ISBN-13 : 978-4255004273
- Amazon 売れ筋ランキング: - 376,292位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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北海道生まれ。早稲田大学講師。専門はドイツ文学・西洋文化史(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (ISBN-13: 978-4334035662 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)
カブってますがテーマごとに楽しめます。西洋史と絵画のリンクが大変興味深く、自分の中の美術館の見所が増えました。
2023年4月24日に日本でレビュー済み
中野京子の「怖い絵」のシリーズ第2巻を、手に取ってみる。取り上げられている絵で印象的なのは、やはり表紙に取り上げられているJan van Eyck(c.1395~1441)ではないだろうか。フランドル派の初期を代表する画家であり、それこそJohn Dunstable(c.1370~1453)、Guillaume Dufay(c.1400~1473)らフランドル楽派の初期を代表する音楽家と同時期に活躍している。こうして音楽家と画家を同時に調べてみると、やはり世界史の学習にも繋がりそうだ。さてこのvan Eyckのがすごいのが、まるで写真のように精密な画風である。ここに取り上げられているのは、「アルノルフィニ夫妻の肖像」なのだが、まず夫であるGiovanni Arnolfiniの顔がのっぺりしているのに驚く。この顔が表紙に取り上げられているのだから、やはり「怖い絵2」の脚色に役立っていること請け合いである。そして中野は、この絵に描かれているものすべてに意味があることを教えてくれる。天井からぶら下がる燭台から、床に履き捨てられたように見えるサンダルに至るまで……。写真のなかった時代に、まるでカメラに収めたような絵画になっているのだ。
その次に驚いたのは、ハプスブルク家がオーストリアだけでなく、スペインにも存在したことである。世界史を本気で学習したことがないので、汗顔ながら無知を告白しておこう。だが驚くのは、これだけにとどまらない。そのスペインのハプスブルク家が近親婚のために、遂には王位継承者が失われてしまって断絶してしまったのである。そしてこの王室に仕えていた宮廷画家が、Diego Velazquez(1599~1660)である。画家ではこの他に、Peter Paul Rubens(1577~1640)がフランドルで、Rembrandt van Rijn(1606~1669)がオランダで、この時代に活動しており、この本にも取り上げられている。中野によれば、Rubensは本当に恵まれた生涯を送ったようだ。また音楽家としては、Claudio Monteverdi(1567~1643)、John Dowland(1563~1626)らがほぼ同時代に活躍している。さてVelazquezだが、有名なのは何と言っても「ラス・メニーナス」(官女たち)であろう。この絵の中心に描かれているのは、当時の国王フィリペ4世の娘で、5歳のマルガリータ王女だろう。たとえ美術に疎い人でも、この絵で描かれているマルガリータ王女を見たことがない人はいないのではないだろうか。ところでこの絵も、先に取り上げた「アルノルフィニ夫妻の肖像」同様、描かれている人物にそれぞれ意味が込められている、と中野は解説するのだ。まずVelazquez自身が筆を持って登場し、両親であるフィリペ4世夫妻が鏡の中に、そして絵の中央にはマルガリータ王女、その王女の機嫌を取る官女2人、そしてその頃宮廷に勤めていた人物たち、計11人の人物が描かれているのである。ところでこのマルガリータ王女には、男のきょうだいが居なかった。つまりフィリペ4世には、後継者がいなかったのである。一時は、マルガリータが王位継承者となることも検討されたらしい。ところが1661年、すなわちVelazquezが亡くなった翌年に、フィリペ4世に男の子が誕生したのだ。後にこの男の子は、カルロス2世として4歳になる直前に王位に就く。だがこのカルロス2世は、持って生まれた病気のために「呪いをかけられた子」と呼ばれたのだった。このカルロス2世についても、中野はJuan Carreno de Miranda(1614~1684)による肖像画を取り上げている。
この本では、Pablo Picasso(1881~1973)、不思議な絵を残したMauritz Escher(1898~1972)、詩人でもあったWilliam Blake(1757~1827)、サロメの挿し絵で著名なAubrey Beardsley(1872~1898)ら合計20人の画家と作品が解説されている。ページを繰る度に、徐々に引き込まれていくのが分かる。暫くは、中野の描く世界を楽しむことになりそうだ。
その次に驚いたのは、ハプスブルク家がオーストリアだけでなく、スペインにも存在したことである。世界史を本気で学習したことがないので、汗顔ながら無知を告白しておこう。だが驚くのは、これだけにとどまらない。そのスペインのハプスブルク家が近親婚のために、遂には王位継承者が失われてしまって断絶してしまったのである。そしてこの王室に仕えていた宮廷画家が、Diego Velazquez(1599~1660)である。画家ではこの他に、Peter Paul Rubens(1577~1640)がフランドルで、Rembrandt van Rijn(1606~1669)がオランダで、この時代に活動しており、この本にも取り上げられている。中野によれば、Rubensは本当に恵まれた生涯を送ったようだ。また音楽家としては、Claudio Monteverdi(1567~1643)、John Dowland(1563~1626)らがほぼ同時代に活躍している。さてVelazquezだが、有名なのは何と言っても「ラス・メニーナス」(官女たち)であろう。この絵の中心に描かれているのは、当時の国王フィリペ4世の娘で、5歳のマルガリータ王女だろう。たとえ美術に疎い人でも、この絵で描かれているマルガリータ王女を見たことがない人はいないのではないだろうか。ところでこの絵も、先に取り上げた「アルノルフィニ夫妻の肖像」同様、描かれている人物にそれぞれ意味が込められている、と中野は解説するのだ。まずVelazquez自身が筆を持って登場し、両親であるフィリペ4世夫妻が鏡の中に、そして絵の中央にはマルガリータ王女、その王女の機嫌を取る官女2人、そしてその頃宮廷に勤めていた人物たち、計11人の人物が描かれているのである。ところでこのマルガリータ王女には、男のきょうだいが居なかった。つまりフィリペ4世には、後継者がいなかったのである。一時は、マルガリータが王位継承者となることも検討されたらしい。ところが1661年、すなわちVelazquezが亡くなった翌年に、フィリペ4世に男の子が誕生したのだ。後にこの男の子は、カルロス2世として4歳になる直前に王位に就く。だがこのカルロス2世は、持って生まれた病気のために「呪いをかけられた子」と呼ばれたのだった。このカルロス2世についても、中野はJuan Carreno de Miranda(1614~1684)による肖像画を取り上げている。
この本では、Pablo Picasso(1881~1973)、不思議な絵を残したMauritz Escher(1898~1972)、詩人でもあったWilliam Blake(1757~1827)、サロメの挿し絵で著名なAubrey Beardsley(1872~1898)ら合計20人の画家と作品が解説されている。ページを繰る度に、徐々に引き込まれていくのが分かる。暫くは、中野の描く世界を楽しむことになりそうだ。
2015年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見るからに恐怖や不安を駆り立てられる絵から、何の知識もなくただ見ただけではどこが怖いのかまったく分からない絵まで、さまざまな角度から「怖い」というキーワードで、20の絵画を紹介している。
グロテスクな描写による怖さ、理解できない対象への怖さ、超自然的な存在に対する怖さ、、、さまざまな怖さを盛り込んで読者を惹きつけている。
20作品の中で、ヴェロッキオの「キリストの洗礼」がもっとも印象に残った。
グロテスクな描写による怖さ、理解できない対象への怖さ、超自然的な存在に対する怖さ、、、さまざまな怖さを盛り込んで読者を惹きつけている。
20作品の中で、ヴェロッキオの「キリストの洗礼」がもっとも印象に残った。
2016年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親切な解説で本当によくわかりました
でと掲載されている写真は奇麗なものです。
でと掲載されている写真は奇麗なものです。
2008年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作が面白かったので、続けて読みましたが、「2」も面白く一気読みできました。
私が、中野京子さんから学んだことは、見なれた絵でもよく見るとヘンなところがあり、
それを調べて、考えると、とんでもないことがわかってくる、ということです。
そういう目でもう一度、紹介されている絵を見ると、
レンブラントの『テュルプ博士の解剖学実習』はヘンだ。と気付きました。
死体を解剖している博士や外科医は誰も白衣を着ていない!
調べてみると、パスツールやコッホが病原菌を発見するのはこの絵の描かれた、
約200年後だということがわかりました。
この絵の医者達は、誰も病原菌のことを知らないので、普段着のまま、
解剖をしているのです。それに気がついた時は、やはり怖かった。
絵画を見て、美しいと思うだけでなく、より奥の深い楽しみ方(=怖がり方?)を
教えてくれる良書だと思いました。
なお前作とは、全くかぶりはありませんので、興味のある方は、2冊同時に買っても
よいと思います。
私が、中野京子さんから学んだことは、見なれた絵でもよく見るとヘンなところがあり、
それを調べて、考えると、とんでもないことがわかってくる、ということです。
そういう目でもう一度、紹介されている絵を見ると、
レンブラントの『テュルプ博士の解剖学実習』はヘンだ。と気付きました。
死体を解剖している博士や外科医は誰も白衣を着ていない!
調べてみると、パスツールやコッホが病原菌を発見するのはこの絵の描かれた、
約200年後だということがわかりました。
この絵の医者達は、誰も病原菌のことを知らないので、普段着のまま、
解剖をしているのです。それに気がついた時は、やはり怖かった。
絵画を見て、美しいと思うだけでなく、より奥の深い楽しみ方(=怖がり方?)を
教えてくれる良書だと思いました。
なお前作とは、全くかぶりはありませんので、興味のある方は、2冊同時に買っても
よいと思います。
2015年1月5日に日本でレビュー済み
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図書館で借りて読んだものを買いなおしました。
所有して読み返したい本です。
所有して読み返したい本です。
2008年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西洋の有名な絵画に隠された「怖さ」を書いた本の2冊目です。
前作同様、誰でも見たことがある名画について、絵と対峙するだけではわからない
当時の時代背景や
画家のおいたち、
その絵が書かれるにいたった経緯などから、
名画の怖さを解説してくれます。
この巻でとくに印象深かったのは
「レカミエ婦人の肖像」
ナポレオンの統治下流行した古代ローマ風シミューズドレスを着た婦人像です。
この当時この服装が大流行したことは知っていたのですが、
「小氷河期と呼ばれる寒冷期」だったのに
無理をして流行にのって、命を落とす人が出ていたというのに驚いてしまいました。
この服装についてはそのほかにも興味深い解説があって、とても面白かったです。
紹介されている絵が馴染み深いものばかりなのに、
解説されている事柄は、はじめて知ることが多くて
とても読み応えがある本でした。
前作同様、誰でも見たことがある名画について、絵と対峙するだけではわからない
当時の時代背景や
画家のおいたち、
その絵が書かれるにいたった経緯などから、
名画の怖さを解説してくれます。
この巻でとくに印象深かったのは
「レカミエ婦人の肖像」
ナポレオンの統治下流行した古代ローマ風シミューズドレスを着た婦人像です。
この当時この服装が大流行したことは知っていたのですが、
「小氷河期と呼ばれる寒冷期」だったのに
無理をして流行にのって、命を落とす人が出ていたというのに驚いてしまいました。
この服装についてはそのほかにも興味深い解説があって、とても面白かったです。
紹介されている絵が馴染み深いものばかりなのに、
解説されている事柄は、はじめて知ることが多くて
とても読み応えがある本でした。