(ネタバレあり)
子供の頃読んで面白かった記憶があり、また読みたくなって購入した。全てはここから始まった。作者の最高傑作なのではと思う。現代の刺激ばかり強い作品に比べて情緒豊かでとても楽しめた。Dの言葉が少し乱暴なのはご愛嬌です。
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吸血鬼ハンターD (ソノラマ文庫 225) 文庫 – 1983/1/1
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日1983/1/1
- ISBN-10425776225X
- ISBN-13978-4257762256
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登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (1983/1/1)
- 発売日 : 1983/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 282ページ
- ISBN-10 : 425776225X
- ISBN-13 : 978-4257762256
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,945位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年「魔界都市“新宿”」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『牙一族の狩人 魔界都市〈新宿〉 (ISBN-13: 978-4022739445 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通常の焼け、汚れのある古書です。
想定内です。可もなく不可もなく。
想定内です。可もなく不可もなく。
2019年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10代の頃に夢中で読んだ本です。親に全巻処分されてしまい、内容も忘れていました。読み直して若かりし頃、Dに恋していた思い出が蘇りました(≧∀≦)やっぱり面白いですねー
2016年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説はdだけあればよし。はじめてこれ読んだ時ほんと感動した。ページめくるの楽しい
2015年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦闘シーンなど少し描写が分かりにくいが、雰囲気で読むものなのだろうと感じた。
家族の勧めで読んでみたが、やはり面白い。
大人の読書に耐えうる文章であり、読後に残る余韻のような物が素晴らしい。
家族の勧めで読んでみたが、やはり面白い。
大人の読書に耐えうる文章であり、読後に残る余韻のような物が素晴らしい。
2013年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて触れるDシリーズ、そしてシリーズの始まりの一冊は実に濃厚でした。
活劇のような緊迫感、恋心も家族愛も執着も嫉妬も姦計も信頼も誇りも入り交ざり、どうなるのか判らないそんな一冊。
人間と吸血鬼の対立のある世界観、吸血鬼という絶対的支配者に敷かれた人類が選ぶさまざまな”人生”を魅せます。
主人公である"D"に付きまとう損失の物語。この本を読んだら たちまち カタルシスとメランコリックの世界へ導かれるでしょう。
活劇のような緊迫感、恋心も家族愛も執着も嫉妬も姦計も信頼も誇りも入り交ざり、どうなるのか判らないそんな一冊。
人間と吸血鬼の対立のある世界観、吸血鬼という絶対的支配者に敷かれた人類が選ぶさまざまな”人生”を魅せます。
主人公である"D"に付きまとう損失の物語。この本を読んだら たちまち カタルシスとメランコリックの世界へ導かれるでしょう。
2017年4月5日に日本でレビュー済み
最初に読んだのは中学生くらいだったかな。もうドはまりしました。
親を亡くした後、力をあわせて生活しているけなげな姉弟。
そのうちの姉が貴族(吸血鬼)に噛まれて戦うことに。
そして吸血鬼ハンターDが雇われた。
もうここの設定だけでワクワクします。
この兄弟が魅力的だし、この兄弟に対するDもやさしい。
まるで高倉健の「遙かなる山の呼び声」状態です。
このシリーズの持ち味は夜の雰囲気、滅びゆく種族の貴族と貴族に弄ばれる人間の退廃感、
人間にも吸血鬼にもなれない孤独なD
そして絶望的な状況でも希望を失わない人間の健気さでしょう
エログロ、残酷、悲惨、悲哀、そして妖艶で幻想的な雰囲気。
この作品にもその雰囲気は十分漂ってますが、完全に作品感が固まるのは2巻以降のようで、
この巻はまだまだDの世界が作り切れていません。
でも私はこの巻が一番好きですね。
あまりにも悲惨な境遇の話はあまり好きじゃないです。
けなげな姉弟を悪から救う無口だけどやさしいヒーロー、強敵をばったばったとねじ伏せます。
このワクワク感、爽快感は抜群ですね。
この話でdのテンプレの元がある程度出来上がっています。
神祖は滅びゆく種族の貴族を救うため、貴族のニュータイプともいうべき「貴族と人間のハーフ」を実験で作り続けている
Dは吸血鬼の神祖・ドラキュラと人間とのハーフで唯一の実験の成功例
Dの左手には自然の力をエネルギーに変えられる別の生命体がくっついていてDの窮地を救う。
まるでライアンに対するホイミンのよう。
そしてクールな彼が生きる希望を捨てずに前に進む人間にたいして微笑む
このパターンが40巻ほどの最新刊まで続き、若干うんざりされている感想も見ますが、この作品ではワクワクする設定です。
いつかドリスと再会して結ばれるといいのになあ。
親を亡くした後、力をあわせて生活しているけなげな姉弟。
そのうちの姉が貴族(吸血鬼)に噛まれて戦うことに。
そして吸血鬼ハンターDが雇われた。
もうここの設定だけでワクワクします。
この兄弟が魅力的だし、この兄弟に対するDもやさしい。
まるで高倉健の「遙かなる山の呼び声」状態です。
このシリーズの持ち味は夜の雰囲気、滅びゆく種族の貴族と貴族に弄ばれる人間の退廃感、
人間にも吸血鬼にもなれない孤独なD
そして絶望的な状況でも希望を失わない人間の健気さでしょう
エログロ、残酷、悲惨、悲哀、そして妖艶で幻想的な雰囲気。
この作品にもその雰囲気は十分漂ってますが、完全に作品感が固まるのは2巻以降のようで、
この巻はまだまだDの世界が作り切れていません。
でも私はこの巻が一番好きですね。
あまりにも悲惨な境遇の話はあまり好きじゃないです。
けなげな姉弟を悪から救う無口だけどやさしいヒーロー、強敵をばったばったとねじ伏せます。
このワクワク感、爽快感は抜群ですね。
この話でdのテンプレの元がある程度出来上がっています。
神祖は滅びゆく種族の貴族を救うため、貴族のニュータイプともいうべき「貴族と人間のハーフ」を実験で作り続けている
Dは吸血鬼の神祖・ドラキュラと人間とのハーフで唯一の実験の成功例
Dの左手には自然の力をエネルギーに変えられる別の生命体がくっついていてDの窮地を救う。
まるでライアンに対するホイミンのよう。
そしてクールな彼が生きる希望を捨てずに前に進む人間にたいして微笑む
このパターンが40巻ほどの最新刊まで続き、若干うんざりされている感想も見ますが、この作品ではワクワクする設定です。
いつかドリスと再会して結ばれるといいのになあ。
2010年11月23日に日本でレビュー済み
初めて呼んだのは大学生のときだったと思うからすでに20年くらいたっているのかな?
すげー感動して、いきなり続きの何冊も買い込んだ記憶がある
菊池秀行に初めて触れた作品
このあと”魔界都市シリーズ”とか”サイコダイバーシリーズ”とか手当たり次第に読んだ
とにかく敵が恐ろしく強くて
味方もすごく強いけれど
簡単に裏切ったりしてハラハラどきどき
主人公は、どんな状態でも冷静で美しくて・・・
しかしちゃんと弱点は持っている
そして本当にやさしい
で、当時うぶだったからSEXの描写にもどきどきしていた
(ま実際菊池秀行氏の作品にでてくるとおりにやったら犯罪者になりますが)
なんかいつも軽いラノベに逃げちゃっているけれど
こんな重いのもたまには読んでみたいかも
読んでない新刊もずいぶん出ているしねぇ・・・
でも、なんか億劫になっちゃってるんだよね
読み始めればそんなことないかもしれないけれどさ
・・・・
ってこれってラノベにカテゴライズしていいのかなぁ?
すげー感動して、いきなり続きの何冊も買い込んだ記憶がある
菊池秀行に初めて触れた作品
このあと”魔界都市シリーズ”とか”サイコダイバーシリーズ”とか手当たり次第に読んだ
とにかく敵が恐ろしく強くて
味方もすごく強いけれど
簡単に裏切ったりしてハラハラどきどき
主人公は、どんな状態でも冷静で美しくて・・・
しかしちゃんと弱点は持っている
そして本当にやさしい
で、当時うぶだったからSEXの描写にもどきどきしていた
(ま実際菊池秀行氏の作品にでてくるとおりにやったら犯罪者になりますが)
なんかいつも軽いラノベに逃げちゃっているけれど
こんな重いのもたまには読んでみたいかも
読んでない新刊もずいぶん出ているしねぇ・・・
でも、なんか億劫になっちゃってるんだよね
読み始めればそんなことないかもしれないけれどさ
・・・・
ってこれってラノベにカテゴライズしていいのかなぁ?