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インベーダー・サマー (ソノラマ文庫 10-D) 文庫 – 1983/8/1

4.8 5つ星のうち4.8 11個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日ソノラマ (1983/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1983/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 282ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4257762438
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4257762430
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 11個の評価

著者について

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菊地 秀行
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1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年「魔界都市“新宿”」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『牙一族の狩人 魔界都市〈新宿〉  (ISBN-13: 978-4022739445 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月3日に日本でレビュー済み
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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年4月29日に日本でレビュー済み
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2015年12月28日に日本でレビュー済み
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2006年6月1日に日本でレビュー済み
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2022年11月2日に日本でレビュー済み
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A2C
5つ星のうち5.0 ふとしたときに読み返したくなる一冊
2022年11月2日に日本でレビュー済み
ふと思い出したときに読み返したくなる一冊。
菊地秀行のソノラマ文庫作品の中で、これと「風の名はアムネジア」は、なんども買い直している。
なぜなら電子書籍化されていないから。
なくすたび、さすがにもうと思っていたのだが、また購入してしまった。

初版1983年。購入品は奥付を見ると1993年第20刷発行。
当時500円だった文庫本が、ページが赤茶けた古本で本体948円、送料込1,280円。
手に入るだけマシだが、なんでこれがいまだに電子書籍化されないのかわからない。

この作者が当時としては革新的なキャラクター小説のシリーズ物で大ヒットを飛ばしてゆくすこし前、キャラクター性より物語性を重視して「緻密かつ破綻なくまとめられた」という点で菊地作品としては貴重な長編作品。
その意味で名作と言える。
(超売れっ子作家となって以後、構成もクソもないノリとハッタリだけの書き飛ばし作品が増えてゆくが、それはそれで面白かった)

また、これ以後も同様な「抗いえない何者かに強制される世界の変容」をテーマにした作品は、菊地SFの一つの大きな流れとして何作か(「夢なりしD」「夢幻舞踏会」「魔人学園シリーズ」など)書かれたが、初期のこの作品を超える完成度のものはついに出なかった。と思う。

ともかく、侵略してくる異次元世界の不気味で美しいイメージ。
平凡な地方都市で一夏を過ごす、大人になりかけの高校生たちの日常。
かれらの一途な青春の日々と愛する人への真摯な思いが、理不尽な人外の力によってすこしづつ蝕まれてゆく。
その現実と非現実の絡み合いを、作者独特の詩的な文体によって情緒豊かに描きあげた、いつまでも胸に残る名作。
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