ハッピーなエンドだとネタバレしてしまいましたが、後悔はしていない!{ドヤア・・・}
ハラハラな展開が続くのでハッピーエンドだとわかっていて読むほうが心臓に良いと思います。うん。
バッタのお話し。聞いた事があるけれど不思議ですよね。同じ遺伝子なのに数が増えると黒くて羽根の長いのが出てきて旅をするのでしょう?
それが他の生き物でも起こったら?という訳ですね。
なにか新しい事が起こったら。勇気のある人たちはそれを受け入れようと理解しようとするかもしれない。でも臆病な人たちは恐怖を感じるかもしれない、排除しようと思うかもしれない。もし本当にこういう事になったら、私だったらどう思うんだろうなあ。どうするんだろうなあ・・・と、途中で何回も考えさせられました。どっち側に属しているのか、というのでも変わって来るんだろうけれど。
古いお話ですがそれを感じさせない面白さ。テレホンカードとか公衆電話が出てくる所以外は全然違和感もなく今現在のお話として楽しめました。特に、鳥とか飛行機とかパラグライダーを眺めるのが好きな人にお勧めの本です。

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イカロスの誕生日 (ソノラマ文庫 お 4-4) 文庫 – 2000/5/1
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日2000/5/1
- ISBN-104257769041
- ISBN-13978-4257769040
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登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (2000/5/1)
- 発売日 : 2000/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 357ページ
- ISBN-10 : 4257769041
- ISBN-13 : 978-4257769040
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,740,755位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月4日に日本でレビュー済み
自由への憧れのもと、無意味で無価値な犯罪と殺人を楽しむ、サイコパスな上に倫理観が揃って崩壊してる翼を持つ種族の女子高生。
そんなこんなで源代社会から迫害され始めるのだが、
世界に愛されてるので自分のことを棚に上げつつ社会を否定し、自由を謳歌して幸せに暮らす話。
開始3ページでこの小説大丈夫か?と感じ、怖い物見たさで最後まで読んだが、予想通り大丈夫ではなかった。
これを青春物語として出す作者の精神が凄いなと思うが、小説ってだいたいこんなものなのだろうか?
なんにせよ若さに溢れてるよいお話だと思う。
そんなこんなで源代社会から迫害され始めるのだが、
世界に愛されてるので自分のことを棚に上げつつ社会を否定し、自由を謳歌して幸せに暮らす話。
開始3ページでこの小説大丈夫か?と感じ、怖い物見たさで最後まで読んだが、予想通り大丈夫ではなかった。
これを青春物語として出す作者の精神が凄いなと思うが、小説ってだいたいこんなものなのだろうか?
なんにせよ若さに溢れてるよいお話だと思う。
2003年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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2006年4月6日に日本でレビュー済み
私が中学生のころ、ひとめぼれで表紙買いというものを初めて体験した本です。初版で平積みされていたころです。
そのころいろいろなものに反感を持っていた普通の反抗期の中学生であった私はとても強い憧れを抱きました。
また、エンターテイメントとしてとても面白かったので、どうしよう、これから本を読んで面白いと思えるのだろうか、と心配になるほどでした。杞憂でしたが。
それからずっと、私は小川一水さんのファンになりました。いまでも、「イカロスの誕生日」は何度も読み返しています。
あのころと読了後の感想は変わってきました。それでも、いつ読み返しても、空への憧れは透明なせつなさとなって残ります。私にも、翼がほしい。イカロスになりたい。
謎解きはどうだっていいことです。理由がどうであれ彼らが存在することによってどうなっていくのか、ということが重要なのですから。
そのころいろいろなものに反感を持っていた普通の反抗期の中学生であった私はとても強い憧れを抱きました。
また、エンターテイメントとしてとても面白かったので、どうしよう、これから本を読んで面白いと思えるのだろうか、と心配になるほどでした。杞憂でしたが。
それからずっと、私は小川一水さんのファンになりました。いまでも、「イカロスの誕生日」は何度も読み返しています。
あのころと読了後の感想は変わってきました。それでも、いつ読み返しても、空への憧れは透明なせつなさとなって残ります。私にも、翼がほしい。イカロスになりたい。
謎解きはどうだっていいことです。理由がどうであれ彼らが存在することによってどうなっていくのか、ということが重要なのですから。
2002年4月23日に日本でレビュー済み
小川一水は集英社のコンテストでデビュー。その後ペンネームを変更して何作か書いたが、本作によって「その人あり」と認められた。いわば出世作である。
異能を持って生まれた人々の苦闘と成長を描いたストーリーは、SFとして楽しめるのはもちろん、さまざまな象徴性を秘めて読者の共感を呼ぶだろう。意欲作であり、とくに中学生から高校生ぐらいの年代に出会えば、人生を左右しうる一冊となる可能性がある。
異能を持って生まれた人々の苦闘と成長を描いたストーリーは、SFとして楽しめるのはもちろん、さまざまな象徴性を秘めて読者の共感を呼ぶだろう。意欲作であり、とくに中学生から高校生ぐらいの年代に出会えば、人生を左右しうる一冊となる可能性がある。