20年以上前に聞いたラジオドラマで知り、図書館で数回借りて読みました。
今の最寄りの図書館には置いておらず、調べるともう出版されていないとのこと…。子供に読ませたく購入することにしました。
やはり年代物なので経年劣化は仕方ないのですが、そこそこきれいな状態のものが届きました。大切にします。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
星虫 (ソノラマ文庫 い 7-1) 文庫 – 2000/6/1
- 本の長さ383ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日2000/6/1
- ISBN-104257769076
- ISBN-13978-4257769071
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (2000/6/1)
- 発売日 : 2000/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 383ページ
- ISBN-10 : 4257769076
- ISBN-13 : 978-4257769071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 910,054位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は、美しいです。登場キャラクターも世界観もストーリーも何もかもがすごく綺麗なんです。
ライトノベルを読む全ての人に心の底から読んで欲しいと思う作品のひとつです。
もともとがかなり昔の作品なんですが、そんなことは一切気になりません。
みんながみんないい人で、最後は美しすぎるほどの素晴らしいハッピーエンド。 僕が知ってるライトノベルのなかで一番感動した作品です。
映画や小説で泣く事なんていままで生きてきた中で一回もなかったのに後半は目頭が熱くなりっぱなしです。
読了感の何てすがすがしいことでしょう!
最近の作品は、簡単に人が死んだり人を殺したり相手のことをなんとも思わないような作品が多いです。私もそういう作品が好きです。ミステリーとか『~~殺人事件』とか、少年漫画とか。しかしこの作品を読んでいると、心が洗われるというか、作品の中の世界の素晴らしさに本当に感動するんです。良い作品は決してなくならないと思います。知らない人も多いこの作品だけど、もっともっと沢山の人に読んでもらいたいです。本を読んで感動したことがないという人。この本を読んでください。この本を読めば必ず胸が熱くなるはずです。老若男女、世界中の全ての人によんで欲しいです。
ライトノベルを読む全ての人に心の底から読んで欲しいと思う作品のひとつです。
もともとがかなり昔の作品なんですが、そんなことは一切気になりません。
みんながみんないい人で、最後は美しすぎるほどの素晴らしいハッピーエンド。 僕が知ってるライトノベルのなかで一番感動した作品です。
映画や小説で泣く事なんていままで生きてきた中で一回もなかったのに後半は目頭が熱くなりっぱなしです。
読了感の何てすがすがしいことでしょう!
最近の作品は、簡単に人が死んだり人を殺したり相手のことをなんとも思わないような作品が多いです。私もそういう作品が好きです。ミステリーとか『~~殺人事件』とか、少年漫画とか。しかしこの作品を読んでいると、心が洗われるというか、作品の中の世界の素晴らしさに本当に感動するんです。良い作品は決してなくならないと思います。知らない人も多いこの作品だけど、もっともっと沢山の人に読んでもらいたいです。本を読んで感動したことがないという人。この本を読んでください。この本を読めば必ず胸が熱くなるはずです。老若男女、世界中の全ての人によんで欲しいです。
2023年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前々から読もうと思っていたが手を付けずに30年。やっと読んどくかという気になり購入して読んでみました。読んでみた感想は中高生向き。やっぱり30年前に読んどけば良かったなぁと思いました。年を取るとご都合主義にシラケてしまい、着いて行けなくなってしまいますね。物語としてはハッピーエンドで良かったと思います。
自我を持った生体宇宙船が出てくるのですが、世代的にハイスピードジェシーのパオロンを思い出しました。完結しなかったんですよねぇ。斉藤先生どうされたんだろう。
自我を持った生体宇宙船が出てくるのですが、世代的にハイスピードジェシーのパオロンを思い出しました。完結しなかったんですよねぇ。斉藤先生どうされたんだろう。
2005年7月1日に日本でレビュー済み
少女氷室友美と、星虫の出会いと、そして彼女達の戦い。
確か、90年代に書かれた本だったと思うが、今のような荒んだ世の中にこそ、こういう本が必要なのではないか?星虫と出会い、将来の夢と現実に葛藤し、そのうえ、星虫を危険視する社会との孤独な戦いを続ける少女の姿は、今のご時世にはなかなか見られないものだろう。
名作は色あせぬ……それはどの作品にもいえることだ。
確か、90年代に書かれた本だったと思うが、今のような荒んだ世の中にこそ、こういう本が必要なのではないか?星虫と出会い、将来の夢と現実に葛藤し、そのうえ、星虫を危険視する社会との孤独な戦いを続ける少女の姿は、今のご時世にはなかなか見られないものだろう。
名作は色あせぬ……それはどの作品にもいえることだ。
2007年9月4日に日本でレビュー済み
もう15年以上前、初めてこの本が出た時に読みました。それからずっと大好きな本です。
大好きすぎて、逆にどうコメントしたら良いのか分からないくらいですが・・・
映像が浮かんでくるような、そんな作品だったように思います。
続きが気になり、途中でやめる事ができずに一気に読んだ記憶があります。
子どもの頃からの夢をずっと追い続け、そのために努力を続ける主人公。
ある日、空から降ってきた不思議な星。その星は人間に寄生し、世界中を混乱へと導いていく。
星の正体とは? 星をそして自分を信じ続ける彼女の運命は・・・。
この作者の作品は、全て、この「星虫」が根底にあります。
まずこの本を読んで、それから他の作品も読んでいって欲しいです。
それにしても、もう書かれないのでしょうか?
もっともっとたくさんの作品が読みたくてたまりません。
大好きすぎて、逆にどうコメントしたら良いのか分からないくらいですが・・・
映像が浮かんでくるような、そんな作品だったように思います。
続きが気になり、途中でやめる事ができずに一気に読んだ記憶があります。
子どもの頃からの夢をずっと追い続け、そのために努力を続ける主人公。
ある日、空から降ってきた不思議な星。その星は人間に寄生し、世界中を混乱へと導いていく。
星の正体とは? 星をそして自分を信じ続ける彼女の運命は・・・。
この作者の作品は、全て、この「星虫」が根底にあります。
まずこの本を読んで、それから他の作品も読んでいって欲しいです。
それにしても、もう書かれないのでしょうか?
もっともっとたくさんの作品が読みたくてたまりません。
2002年12月28日に日本でレビュー済み
はじめて読んだのは、もう何年も前になります。とにかくすごくおもしろかった、という覚えがあります。その後、読み返そうと思って本を探したのですが、誰かに貸してそのままなのか古本屋に売ってしまったのか、どうしてもみつからない。買いなおそうとは思ってはいたのですが、ついついそのまま、いつの間にか品切れ状態に・・・。読み返せないままでいました。
物語は、ある夜突然、星のようなキラキラ光るモノが降りそそいだ次の朝、世界中の人々の額に宝石のようなものが貼りついていた。日々大きくなっていくこのモノは、どうやら生きているらしい。「星虫」と名付けられたこのモノが引き起こす大騒動に、主人公の宇宙飛行士パイロットを目指す少女の恋愛と成長を絡めたSFです。
久しぶりに読み返してみても、やっぱりおもしろかったです。ただ、はじめて読んだときには感じなかったんですが(気付かなかった?)、恥ずかしくなるようなクサイ会話が多々あり、ちょっと気になりました。
物語は、ある夜突然、星のようなキラキラ光るモノが降りそそいだ次の朝、世界中の人々の額に宝石のようなものが貼りついていた。日々大きくなっていくこのモノは、どうやら生きているらしい。「星虫」と名付けられたこのモノが引き起こす大騒動に、主人公の宇宙飛行士パイロットを目指す少女の恋愛と成長を絡めたSFです。
久しぶりに読み返してみても、やっぱりおもしろかったです。ただ、はじめて読んだときには感じなかったんですが(気付かなかった?)、恥ずかしくなるようなクサイ会話が多々あり、ちょっと気になりました。
2004年3月15日に日本でレビュー済み
第1回ファンタジーノベル大賞候補作だったとのこと。
情けない話 そんな賞が存在することさえ知らなかった。
90年の作品だそうだ。
2000年に再刊したそうだ。
それも全く知らなかった。
やはり 認知していないものは存在していないのといっしょ。
認知されるようにするってことはとてつもなく大切な大前提だと思い知らされる。
結論
すごい
読後感がとてつもなくさわやか
ファンタジーというのはこうでなくてはいけない。
正直とっかかりはあまり面白くなかった。
はいはい いつものコバルトとかソノラマのパターンね と。
が 第3章( 作中では 「3日目」と称している ) あたりから
ぐんぐん読む速度が高まる。
展開も自然で
伏線などあろうはずがない作品と思いきや
それも用意されていて(もっとも伏線を楽しむ種類の作品ではないが)
ひとにやさしい気持ちをかんじたい
自分がやさしい気分につつまれたい
そういう人にはもってこいだと思う。
もちろん考えさせられることも多いし
リアルさだとか シビアさだとか
そういうものにはこだわってはいない。
けど
それらなくしても
こんなにしあわせな気分になれたら
それはそれでいいんじゃなかろうか。
情けない話 そんな賞が存在することさえ知らなかった。
90年の作品だそうだ。
2000年に再刊したそうだ。
それも全く知らなかった。
やはり 認知していないものは存在していないのといっしょ。
認知されるようにするってことはとてつもなく大切な大前提だと思い知らされる。
結論
すごい
読後感がとてつもなくさわやか
ファンタジーというのはこうでなくてはいけない。
正直とっかかりはあまり面白くなかった。
はいはい いつものコバルトとかソノラマのパターンね と。
が 第3章( 作中では 「3日目」と称している ) あたりから
ぐんぐん読む速度が高まる。
展開も自然で
伏線などあろうはずがない作品と思いきや
それも用意されていて(もっとも伏線を楽しむ種類の作品ではないが)
ひとにやさしい気持ちをかんじたい
自分がやさしい気分につつまれたい
そういう人にはもってこいだと思う。
もちろん考えさせられることも多いし
リアルさだとか シビアさだとか
そういうものにはこだわってはいない。
けど
それらなくしても
こんなにしあわせな気分になれたら
それはそれでいいんじゃなかろうか。
2008年4月16日に日本でレビュー済み
宇宙に憧れる主人公をした名作は多い。
コンタクト、オネアミスの翼、ライトスタッフ、ガタカなどなど
本作品の主人公も宇宙飛行士を夢みるすがすがしい高校生、という設定。
が、正直ぜんぜん共感できなかった。
まあデビュー作で、対象をジュブナイルにしたからかもしれないが
あまりに思い入れの激しい主人公と、主人公たちの引き立て役としか思えない
ステレオタイプの大人社会の描き方は読んでいて気持ちが悪い。
大人社会の論理の弊害を若者の敵として描くなら、そうせざるおえない大人側の
苦悩も合わせてださないと薄っぺらな印象になってしまう。そもそもそんなに
大人はバカではないし、若者よりよっぽど短絡的じゃない。
プロットもガイア理論を安易にファンタジー化したようなテーマも
厚みのない人物描写も”なんかキレイ事いってヒロインぶってる”
としか見えなかった。
他のレビュアーの評価とはちょっと違うが、
もっと良くできた作品はあるし、同じ著者でも後の作品の方が良い。
同じ著者の後の作品を読んで、興味が出たならさかのぼる
という程度でよいかと。
コンタクト、オネアミスの翼、ライトスタッフ、ガタカなどなど
本作品の主人公も宇宙飛行士を夢みるすがすがしい高校生、という設定。
が、正直ぜんぜん共感できなかった。
まあデビュー作で、対象をジュブナイルにしたからかもしれないが
あまりに思い入れの激しい主人公と、主人公たちの引き立て役としか思えない
ステレオタイプの大人社会の描き方は読んでいて気持ちが悪い。
大人社会の論理の弊害を若者の敵として描くなら、そうせざるおえない大人側の
苦悩も合わせてださないと薄っぺらな印象になってしまう。そもそもそんなに
大人はバカではないし、若者よりよっぽど短絡的じゃない。
プロットもガイア理論を安易にファンタジー化したようなテーマも
厚みのない人物描写も”なんかキレイ事いってヒロインぶってる”
としか見えなかった。
他のレビュアーの評価とはちょっと違うが、
もっと良くできた作品はあるし、同じ著者でも後の作品の方が良い。
同じ著者の後の作品を読んで、興味が出たならさかのぼる
という程度でよいかと。