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鵺姫異聞 (ソノラマ文庫 い 7-7) 文庫 – 2002/9/1
- 本の長さ393ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104257769637
- ISBN-13978-4257769637
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登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 393ページ
- ISBN-10 : 4257769637
- ISBN-13 : 978-4257769637
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,776,204位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年3月15日に日本でレビュー済み
『星虫』シリーズの最終作。
シリーズは『星虫』『鵺姫真話』『イーシャの舟』そして本作の4部作となっている。
当然『鵺姫真話』『イーシャの舟』も読んだ。
後日機会があったらレヴューしたい。
とても巧にこの4作品がリンクしていて
既に3作を読んでいる自分には思わず顔がにやけてしまう箇所が数箇所。
こういうのがシリーズ物の利点だろう。
驚いたのはとにかくスケールが大きいこと。
『星虫』をはじめとする他の作品もスケールが大きかったが
この作品のスケールの大きさには驚かされるばかり。
これだけのスケールの作品 そして4作品のリンクとなると
当然突っ込める箇所も存在するのだが。
そんなことはこの作品のスケールの大きさと読後感に比したらささいなこと。
どうでもいい。
全編を通じて学ばされたことは「信じることの尊さ」これにつきる。
不満があるとすれば「血筋へのこだわり」だけど
そうしたものを好まない私のようなものにも感動を与えてしまうのだから
すごい作品だと素直に思う。
ただし版元が「朝日ソノラマ」で
表紙その他は完璧に少年少女向け
大人が本屋さんで購入するには若干の勇気が必要。(笑)
シリーズは『星虫』『鵺姫真話』『イーシャの舟』そして本作の4部作となっている。
当然『鵺姫真話』『イーシャの舟』も読んだ。
後日機会があったらレヴューしたい。
とても巧にこの4作品がリンクしていて
既に3作を読んでいる自分には思わず顔がにやけてしまう箇所が数箇所。
こういうのがシリーズ物の利点だろう。
驚いたのはとにかくスケールが大きいこと。
『星虫』をはじめとする他の作品もスケールが大きかったが
この作品のスケールの大きさには驚かされるばかり。
これだけのスケールの作品 そして4作品のリンクとなると
当然突っ込める箇所も存在するのだが。
そんなことはこの作品のスケールの大きさと読後感に比したらささいなこと。
どうでもいい。
全編を通じて学ばされたことは「信じることの尊さ」これにつきる。
不満があるとすれば「血筋へのこだわり」だけど
そうしたものを好まない私のようなものにも感動を与えてしまうのだから
すごい作品だと素直に思う。
ただし版元が「朝日ソノラマ」で
表紙その他は完璧に少年少女向け
大人が本屋さんで購入するには若干の勇気が必要。(笑)
2007年2月4日に日本でレビュー済み
星虫。鵺姫真話。イーシャの舟。そしてこの鵺姫異聞、となるのでしょうが・・・
これを好きな順に並べると星虫。イーシャの舟。真話。異聞。となります。
いや、おもしろいんです。おもしろいんですよ?それなりに。でも何ていうのでしょう苦しんで時間をかけて作ったんだろうなあ、っていうのを感じるのですが、それよりも「これは勢いで書いたんだろうな楽しくて楽しくて書いたんだろうな」という星虫のほうがすうーっと読めるんですね。本の内容とは関係のないことで申し訳ないのですが、まとっている空気と言うのでしょうかそれが星虫よりも美しくはないのでした。
感情移入しにくかったと言うのもあるかもしれません。生まれ変わりが限られた範囲内にピンポイントで起きるというのも都合がいいような気がしましたし。お互いに何もそれらしい言葉を言ってなかったくせに最後にぱたぱたっとめでたくくっついてしまう2人、というのも「そんな上手く行くかなー?」なんて意地悪く思ってしまったり。
でもですねスケールの大きさは群を抜いていました。銀河衝突も描写されているのですが感動的でしたよ。私も一つの銀河の姿は想像する事ありましたが二つ衝突と言うのは思い浮かべた事がなかったので「ほほう」と言う感じで。誰かこうして書いてくれると想像もしやすくて良いですね。他にも色々あるのですがまずは実際に読んで見られたらよろしいかと思います。
これ一冊でも充分楽しめますが、やはり星虫と真話を読んでからの方がより楽しめるかな?と思われます。
宇宙や時間軸を思ってくらくらしたい方、ウエルカムですー!
これを好きな順に並べると星虫。イーシャの舟。真話。異聞。となります。
いや、おもしろいんです。おもしろいんですよ?それなりに。でも何ていうのでしょう苦しんで時間をかけて作ったんだろうなあ、っていうのを感じるのですが、それよりも「これは勢いで書いたんだろうな楽しくて楽しくて書いたんだろうな」という星虫のほうがすうーっと読めるんですね。本の内容とは関係のないことで申し訳ないのですが、まとっている空気と言うのでしょうかそれが星虫よりも美しくはないのでした。
感情移入しにくかったと言うのもあるかもしれません。生まれ変わりが限られた範囲内にピンポイントで起きるというのも都合がいいような気がしましたし。お互いに何もそれらしい言葉を言ってなかったくせに最後にぱたぱたっとめでたくくっついてしまう2人、というのも「そんな上手く行くかなー?」なんて意地悪く思ってしまったり。
でもですねスケールの大きさは群を抜いていました。銀河衝突も描写されているのですが感動的でしたよ。私も一つの銀河の姿は想像する事ありましたが二つ衝突と言うのは思い浮かべた事がなかったので「ほほう」と言う感じで。誰かこうして書いてくれると想像もしやすくて良いですね。他にも色々あるのですがまずは実際に読んで見られたらよろしいかと思います。
これ一冊でも充分楽しめますが、やはり星虫と真話を読んでからの方がより楽しめるかな?と思われます。
宇宙や時間軸を思ってくらくらしたい方、ウエルカムですー!
2002年10月30日に日本でレビュー済み
『鵺姫真話』の別視点版ですが、同じシリーズである『星虫』『イーシャの舟』『鵺姫真話』の3つの物語の補間にもなっています。読み終えたとき、「あれはそういうことだったのか」と思うことがたくさんあるはず。
シリーズを続けて読むと、新たな発見があるかもしれません。
シリーズを続けて読むと、新たな発見があるかもしれません。