無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
強救戦艦メデューシン 上 (ソノラマ文庫 お 4-7) 文庫 – 2002/12/1
- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104257769882
- ISBN-13978-4257769880
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4257769882
- ISBN-13 : 978-4257769880
- Amazon 売れ筋ランキング: - 667,422位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
9グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても満足しています。小川一水ファンの方はぜひご一読ください。
2019年2月6日に日本でレビュー済み
プロローグはドラマのERに影響受けたのが丸分かりで(あとがきで作者も述べているが…)、1話も描写はともかくオチがご都合主義的な終わり方で微妙。
イマイチかなと油断した所に、2話の強烈なインパクトと秀逸な描写を喰らいました。
クリームピッグの下りは白眉。
全体的にソフトな描写ですが、かなり内容は深いです。
イマイチかなと油断した所に、2話の強烈なインパクトと秀逸な描写を喰らいました。
クリームピッグの下りは白眉。
全体的にソフトな描写ですが、かなり内容は深いです。
2003年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まぁ医者のはしくれである自分から見れば、医療用語など細かい点で
指摘できる部分はあるのですが、それを補って有り余る魅力が
本作品にはあると思います。
本書にはプロローグ他3話まで収録されており、
今2話まで読み終えたところですが、久しぶりに読み進むのが
勿体無い作品に出会えたと喜んでいます。
映画で言えばプラトーン、ウィンドトーカーズ辺りが好きな方には
ぴったりなんじゃないでしょうか?
あ、あと医療従事者の方にもぜひお勧めです。
そんなにどぎつい描写もありませんから、ご安心を。
指摘できる部分はあるのですが、それを補って有り余る魅力が
本作品にはあると思います。
本書にはプロローグ他3話まで収録されており、
今2話まで読み終えたところですが、久しぶりに読み進むのが
勿体無い作品に出会えたと喜んでいます。
映画で言えばプラトーン、ウィンドトーカーズ辺りが好きな方には
ぴったりなんじゃないでしょうか?
あ、あと医療従事者の方にもぜひお勧めです。
そんなにどぎつい描写もありませんから、ご安心を。
2007年10月8日に日本でレビュー済み
隠れた名作。
この作者の本の中では読みやすい部類に思います。
扱うテーマは重く、辛辣で、けれど現実に降りてきます。医療現場の生臭さというか、「綺麗事じゃないのだ」という当たり前のことを実感させてくれます。
下巻で主人公が語る言葉が重いです。脱水症状で死にかけたら己の排泄物を啜ってでも生きなくてはならない。それに対する恋人のぬるい返答と、噛みあわない会話が痛いです。
「ブラックジャックによろしく」よりも嘘臭い強救戦艦という設定なのに、あちらよりよほどリアルなのは、作者の技巧ゆえでしょう。
あとに残る、名作だと思います。
この作者の本の中では読みやすい部類に思います。
扱うテーマは重く、辛辣で、けれど現実に降りてきます。医療現場の生臭さというか、「綺麗事じゃないのだ」という当たり前のことを実感させてくれます。
下巻で主人公が語る言葉が重いです。脱水症状で死にかけたら己の排泄物を啜ってでも生きなくてはならない。それに対する恋人のぬるい返答と、噛みあわない会話が痛いです。
「ブラックジャックによろしく」よりも嘘臭い強救戦艦という設定なのに、あちらよりよほどリアルなのは、作者の技巧ゆえでしょう。
あとに残る、名作だと思います。
2008年4月20日に日本でレビュー済み
戦場医師ではなく、戦場看護婦さんの異色の物語です。
入手困難のようですがチャンスがあれば読んで損はないですね。
確かにイラストはいらないかもしれませんw
入手困難のようですがチャンスがあれば読んで損はないですね。
確かにイラストはいらないかもしれませんw
2003年5月18日に日本でレビュー済み
ライトノベルとしては異質の作品と言うしかない。
勇者も、恋愛も、希望も、勝利も無い。
そこには傷を負った兵士と、血と薬と死体の臭いにまみれた看護婦たちがいるのみ。
軍医の不足、人命救助を作戦の達成率として計上され、「誤射」で非戦闘員である看護婦が攻撃される戦場。
気の重くなるエピソードを、主人公である看護婦たちはある種の達観ともとれる態度で物事に接していく。
旧日本軍が南太平洋で、アメリカ軍がベトナムで直面したような事態が(ソフトな表現であるとはいえ)モチーフになっていると思われる。
とことんまでリアルでハードな戦争描写がお望みの向きには不満もあろうが、ちょっと変ったライトノベルを読みたいという方にはお勧めの一品。
勇者も、恋愛も、希望も、勝利も無い。
そこには傷を負った兵士と、血と薬と死体の臭いにまみれた看護婦たちがいるのみ。
軍医の不足、人命救助を作戦の達成率として計上され、「誤射」で非戦闘員である看護婦が攻撃される戦場。
気の重くなるエピソードを、主人公である看護婦たちはある種の達観ともとれる態度で物事に接していく。
旧日本軍が南太平洋で、アメリカ軍がベトナムで直面したような事態が(ソフトな表現であるとはいえ)モチーフになっていると思われる。
とことんまでリアルでハードな戦争描写がお望みの向きには不満もあろうが、ちょっと変ったライトノベルを読みたいという方にはお勧めの一品。