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トゥルーデおばさん コミック – 2006/2/23

3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

この商品には新版があります:

「グリム童話」を諸星流にアレンジしたブラックメルヘンの世界があなたを魅了する!! 「赤ずきん」「ラプンツェル」「ブレーメンの楽隊」ほか雑誌『ネムキ』連載の7作品に番外編「Gの日記」を収録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日ソノラマ (2006/2/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 252ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4257905468
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4257905462
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

著者について

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諸星 大二郎
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1949年長野・軽井沢に生まれ、東京で育つ。1970年「COM」にて「ジュン子・恐喝」でデビュー。1974年「生物都市」で第七回手塚賞に入選し本 格的な作家活動に入る。同年「少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」を連載(後に「稗田礼二郎のフィールド・ノートより」と改題)、以後「暗黒神話」、「孔子 暗黒伝」と同誌に連載、その後他誌にて「マッドメン」、「海神記」、「西遊妖猿伝」と代表作となる作品群を発表。異形、寓意、そして或る時は“クトゥ ルー”をモチーフに古代から現在に至る物語世界を紡いでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『MUD MEN 最終版』(ISBN-10:4334901670)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良くも悪くもという印象。
犬木加奈子さんや松本洋子さんが好きなので、オチのしっかりしているホラー漫画が好きな私には物足りなかったです。
2017年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが、諸星大二郎ワールド、独特な着目、何故かゆるゆると進行しているような、錯覚に囚われる不思議な感覚、わかる人には、解る。
2007年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副題に"グリムのような物語"と銘打ってあるように、

グリム童話の物語をベースに、

新たなる展開を構築しているのが本作である。

それぞれが有名な物語なので、

誰しもが一度は耳にした事のある物語にもかかわらず、

新鮮な物語に感じられる。

新しいグリム童話とまではいかなくとも、

ひとつの物語として十分に楽しめるものとなっている。
2007年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おなじみのグリム童話を作者流に表現した作品集。掲載誌は「ネムキ」です。とぼけた味わいはいつもの通りです。姉妹書に「スノウホワイト」があります。西遊妖猿伝や諸怪誌異、妖怪ハンターなどの連作の合間の息抜きのような感じです。あとがきで作者はグリム童話には元々関心があったと述べています。
2007年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グリム童話を題材に、名作(赤頭巾)や(いばら姫)や(ラプンツェル)や(フレーメンの音楽隊)などを諸星大二郎先生ならではの世界観で独自の物語に再構築、緻密な描写力は流石の一言、よく知られている名作ばかりを題材にしているのに、これらを完全にオリジナルの作品にしてしまうなど、先生の天才ぶりが感じられる、これは面白い、ぜひ、読んで頂きたいですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月27日に日本でレビュー済み
macco★さんに同感。
読み終わったとき、第一印象は「諸星さんスランプか?」
諸星さんだから過剰な期待をさせてもらったんですが。

グリムでなくてもいいじゃん、ここまで変えるなら。
結末は力技でねじ伏せた感じ。
結果として「先が読めない」んですが、半端な「結」もあり。
なんか深い意味が隠されているような気もしましたが、
何度読んでも「怪奇と幻想」で終始。

それなら定本を概ね踏襲しつつも、「いま風」の視点を加えた、
戸田誠二さんの「唄う骨」や「化けの皮」の方が、
ストーリーとしてきちんと着地して面白い。

「碁娘伝」は良かったんだがなあ。

諸星さんにとって西洋は料理しにくいのかな。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月27日に日本でレビュー済み
グリム童話と諸星大二郎のコラボ!短編集

・Gの日記
・トゥルーデおばさん
・夏の庭と冬の庭
・赤ずきん
・鉄のハインリヒ または蛙の王様
・いばら姫
・ブレーメンの楽隊
・ラプンツェル

諸星作品は個人的にくどすぎて、ちょっと…と思っていましたが
この作品はとても読みやすく大好きで
何度も読み返しました!

トゥルーデおばさんに登場する青い男さんにキュンとしました。
2006年2月26日に日本でレビュー済み
グリム童話を題材にした、おどろおどろしい短編漫画が収録されて

います。目の前で人が惨殺される、とかそういう直接的な怖さより

むしろ精神的に迫りくる怖さだと思います。

たぶん、原作の薄気味の悪さや凄みのようなものを抽出して、作品が

構成されているせいではないでしょうか。

この次、主人公はどうなってしまうのだろう。

この場所はいったいどこなのだろう。

物語はどのような方向に転じてゆくのだろう。

読み始めると、とにかくその先を確認せずにはいられません。

怖いもの見たさというような、原始的な感情の動きを実感して

しまいます。

わたしは小心者なので、ほんとうにどきどきしながら読みました。

怖い話がお好きな方にはオススメの一冊です。 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート