このシリーズは大体身近にいる霊や妖魔って
感じで、そんなに怖くないんですよね。
けっこう最後ココロ温まる話が多かったり。
この15巻には1作、
私的にはとても怖い話がありました((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
般若の面の話です。
しかも、キーになるオンナの子で悪気はないけど
周りを振り回す天然ちゃんがでてくるんですが、
私もそんな天然ちゃんに振り回され、
よくムカついています。
そんなココロの闇を見透かされたような話で心理的にも怖かったです。
この話があって怖くて読み返すことがあまりできないので
(夜など)
なかなか15巻は読み返すことのできない巻になってしまいました。
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百鬼夜行抄(15) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) コミック – 2007/1/23
今 市子
(著)
「百鬼夜行抄」待望の最新刊!! 15巻には「迎えにきて」「鬼の面」「野に放たれて」「緋い糸」「黒天井」の5編を収録。「妖魔」を見る力はあるが、他には何の力もない飯嶋律が新たに出会う妖魔は!?
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日2007/1/23
- 寸法14.8 x 1.9 x 21 cm
- ISBN-104257905727
- ISBN-13978-4257905721
商品の説明
出版社からのコメント
「百鬼夜行抄」待望の最新刊!! 15巻には「迎えにきて」
「鬼の面」「野に放たれて」「緋い糸」「黒天井」の5編を収録。「妖魔」を見
る力はあるが、他には何の力もない飯嶋律が新たに出会う妖魔は!?
「鬼の面」「野に放たれて」「緋い糸」「黒天井」の5編を収録。「妖魔」を見
る力はあるが、他には何の力もない飯嶋律が新たに出会う妖魔は!?
登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (2007/1/23)
- 発売日 : 2007/1/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 226ページ
- ISBN-10 : 4257905727
- ISBN-13 : 978-4257905721
- 寸法 : 14.8 x 1.9 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 474,094位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2007年1月27日に日本でレビュー済み
待ちに待った15巻。いつもながら美しい装丁にウットリです。
(他の方が言われてる様に内容は多少難解ですが…)
人間の心の闇、それに付け込む悪霊や妖魔達を陰欝に描きつつ、コミカルな部分をうまく絡めていく手法はさすがです。
今回、興味深かったのは「緋い糸」と「鬼の面」。
この二話の主人公は、周囲が災難に見舞われても自分だけは災いを回避する強運や能力があります。
でも話の内容・主人公の性格や生い立ちは対照的。
一つの話に恐怖もあれば救いもある。今市子さんはストーリーテラーだなぁと改めて思う。
今回、律の友人・近藤君の出番多し。
近藤君は鈍感だけど優しいイイ奴。妖怪からも好かれ、からかわれてます(笑)
律にとって、おそらく彼は初めての普通の友達なのでは?
律と開さんの凸凹霊能者コンビぶりもなかなか面白いかもしれません(笑)
(他の方が言われてる様に内容は多少難解ですが…)
人間の心の闇、それに付け込む悪霊や妖魔達を陰欝に描きつつ、コミカルな部分をうまく絡めていく手法はさすがです。
今回、興味深かったのは「緋い糸」と「鬼の面」。
この二話の主人公は、周囲が災難に見舞われても自分だけは災いを回避する強運や能力があります。
でも話の内容・主人公の性格や生い立ちは対照的。
一つの話に恐怖もあれば救いもある。今市子さんはストーリーテラーだなぁと改めて思う。
今回、律の友人・近藤君の出番多し。
近藤君は鈍感だけど優しいイイ奴。妖怪からも好かれ、からかわれてます(笑)
律にとって、おそらく彼は初めての普通の友達なのでは?
律と開さんの凸凹霊能者コンビぶりもなかなか面白いかもしれません(笑)
2007年2月26日に日本でレビュー済み
今回は怖いの多かったです。
夜ベッドで読んでいて、本当にぞくぞくしてしまった。
いとことの恋愛話とか全然出てこないし・・・
怖いのにが手な人は、夜遅くに一人の時に読まない方が良いかもしれません。
たいてい繰り返し読むんですけど、今回の巻は2回目まだ読んでません。
夜ベッドで読んでいて、本当にぞくぞくしてしまった。
いとことの恋愛話とか全然出てこないし・・・
怖いのにが手な人は、夜遅くに一人の時に読まない方が良いかもしれません。
たいてい繰り返し読むんですけど、今回の巻は2回目まだ読んでません。
2007年2月19日に日本でレビュー済み
このシリーズの大ファンだが、どこがいいかと言われるとなかなか説明が難しい。よくあるホラーではない。どこか、淡々と語り部の語る昔話のような味わい。
人ならぬモノの純粋な愛らしさと残酷さ。人の持つ業の深さとそれを見つめる人と人ならぬモノの中間に存在するような飯嶋一族の淡々とした目。特に主人公、律のほかの人間なら耐えがたいと思えるような生き方があまりにも淡々とのんびりと表現されてるところだろうか?人間関係なんてものを諦めきっており、欲というものを持ち合わさず、他者からの理解など望みもせず・・・。「こういう人間はみんなひとりなんです」とにっこり笑って、仲間を求める女性を突き放すところなど、なんともいえない凄みのある言葉なのに、実にあっさり語られる。
孤独の意味を知ってる人間の視点だと思う。自分が人とは違うものを見るとき、人にあわすのでも、人を無理矢理ひきずりこむのでもなく、ただ、淡々とその事実に向き合うこと。
かつて我が家は霊感体質の一家であり、たとえ部屋の真中にでかい狐が座っていても、誰も何も言おうとしなかった。父親の「騒がしいと思ったら、道ができたか」というぼそりとした一言にわずかにうなづくのみであった。私はもう、よほどのことがないと、見えなくなったし、人ならぬモノより人の方がよほど怖いと知ってしまった。ある意味、懐かしい匂いのする作品だ。
人ならぬモノの純粋な愛らしさと残酷さ。人の持つ業の深さとそれを見つめる人と人ならぬモノの中間に存在するような飯嶋一族の淡々とした目。特に主人公、律のほかの人間なら耐えがたいと思えるような生き方があまりにも淡々とのんびりと表現されてるところだろうか?人間関係なんてものを諦めきっており、欲というものを持ち合わさず、他者からの理解など望みもせず・・・。「こういう人間はみんなひとりなんです」とにっこり笑って、仲間を求める女性を突き放すところなど、なんともいえない凄みのある言葉なのに、実にあっさり語られる。
孤独の意味を知ってる人間の視点だと思う。自分が人とは違うものを見るとき、人にあわすのでも、人を無理矢理ひきずりこむのでもなく、ただ、淡々とその事実に向き合うこと。
かつて我が家は霊感体質の一家であり、たとえ部屋の真中にでかい狐が座っていても、誰も何も言おうとしなかった。父親の「騒がしいと思ったら、道ができたか」というぼそりとした一言にわずかにうなづくのみであった。私はもう、よほどのことがないと、見えなくなったし、人ならぬモノより人の方がよほど怖いと知ってしまった。ある意味、懐かしい匂いのする作品だ。
2007年1月27日に日本でレビュー済み
待ち遠しくはあるものの年いちは刊行はされているので嬉しい。
この15巻では律が以前より明るく(?)なったような。
大学生活に馴染んだのか…笑ってたりもします。
律が生まれてから怖かったり怒ったり不思議だったり参ったりしている姿を見慣れていたせいか不思議な気持ち。
三郎もなんだかんだで出てきます。晶の想いが強いからかもしれません。
最近、赤間の出番がないですね。
この15巻では律が以前より明るく(?)なったような。
大学生活に馴染んだのか…笑ってたりもします。
律が生まれてから怖かったり怒ったり不思議だったり参ったりしている姿を見慣れていたせいか不思議な気持ち。
三郎もなんだかんだで出てきます。晶の想いが強いからかもしれません。
最近、赤間の出番がないですね。
2007年3月4日に日本でレビュー済み
特に『野に放たれて』は転生した翔の視線で描かれていたんですね。初めはどうも話の展開がおかしい、若い母親に28歳の男の子がいるのがどうも不思議だったのですが、7年前に肺ガンで死んだ日野原医師が担当した患者だったんですね。面白いですよ。何度も読み返したくなります。