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村の若者たち 復刻版 単行本 – 2004/10/1
宮本 常一
(著)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社家の光協会
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104259546651
- ISBN-13978-4259546656
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登録情報
- 出版社 : 家の光協会 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 225ページ
- ISBN-10 : 4259546651
- ISBN-13 : 978-4259546656
- Amazon 売れ筋ランキング: - 366,353位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 813位文化人類学一般関連書籍
- - 38,098位ビジネス・経済 (本)
- - 103,238位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 和泉の国の青春 (ISBN-13: 978-4896949568 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月19日に日本でレビュー済み
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涙が出ました。いまからさほど遠くない過去に、こういう現実があったことを知りませんでした。現代社会にもたくさんの問題があり、生きることに苦しんでいますが、この本に書かれている時代もまた苦悩していた。どうして人間は、人間が幸せになるための社会をつくろうとしないのでしょうか。宮本常一さんの本は、どれも歴史に埋もれていく名もなき人間の生きる姿を克明に記録していますが、この「村の若者たち」はリアルなドキュメンタリーとして浮かび上がってきます。こういう本が復刻されたことに感謝です。また当時、目の前の日常のことをこんなにも熱心に記録し、それをまた本にまとめたり出版したり、関わった多くの方にも感謝致します。時代を超えてここにみなさんの想いが伝わっています。
2019年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『忘れられた日本人』を読んだ感動した人にはぜひとも読んでもらいたい一冊。さしずめこちらは「取り残された」日本人と言ってもいいんじゃないかと思う。刊行は1963年(昭和38年)。東京オリンピックはその前年(1964年)。高度経済成長、集団就職によって農村から都会へと若者が大量に流出する一方で、都会に出ず(出られず)昔ながらの農村のしきたり、しがらみの中で悩み苦しむ若者たちの暮らしぶりが描かれています。若者たちといってもほとんどが「若い男たち」の話です。当然性にまつわる話もからんできます。まさに日本全国津々浦々よくぞこれだけの話を集めたものだと思います。ここで描かれる若者たちは現在七十代、八十代のおじいさん、おばあさんです。すでに過去となった歴史の話ではなく、現在生きている人々の思い出の中にある話です。わたしは現在五十代ですが農村で生まれ育ったので、子どもの頃の思い出と重なる話もいくつかありました。たった五、六十年前のことですが(若い人たちにとっては五、六十年も昔の話なのかもしれないが)、まるで百年も二百年も前の出来事のようであり、世の中の変わりようにただただ驚かされるばかり。人の世の変わりようのすさまじさにただ呆然とさせられるばかりでした。