今は単なるフィクションだけど、これからノンフィクションになるのでは?
このシリーズ全巻読みました。
救われている者としては、その「時」は待ち遠しいですが、
そうでない方があまりにも多く、祈らなければと思ってしまいました。
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レフトビハインド 単行本 – 2002/3/1
- 本の長さ510ページ
- 言語日本語
- 出版社フォレスト・ブックス
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104264019672
- ISBN-13978-4264019671
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
世界規模で起きた謎の人体消失事件。地球外生物の仕業か、それとも未知の自然現象か。一人の牧師の残したビデオが、真相を語りはじめた…。残された者たち(レフトビハインド)に、望みはあるのか?
登録情報
- 出版社 : フォレスト・ブックス (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 510ページ
- ISBN-10 : 4264019672
- ISBN-13 : 978-4264019671
- Amazon 売れ筋ランキング: - 699,564位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月13日に日本でレビュー済み
話は起伏や伏線もメリハリ効いていてなかなか読ませる。
ただし思想を具現化した結末ありきの物語のためオチは弱いか。
しかしオカルト色よりキリスト教色が大変濃いため、人によっちゃかなり苦痛かもしれない。宗教自体オカルトと言えなくもない訳だが…。
面白くない訳ではないが、ただ、一人のヒゲモジャに全部の罪を押し付ける感じ(悪魔で個人の感じる印象、ね。)が好みではない。自分の分は自分でどうにかするし。
それを思い上がりだとキリスト教根本主義者なんかは怒るかもしれないが、そも『自分達の宗教こそが人類を救うんだ』『だから皆に教えてあげるんだ』ってのも大した思い上がりだろう。
悪意なく悪事を働くんだから始末に悪い。 が、建前上信仰は自由だし、いいのか。
(キリスト教徒に限らず)いらぬお節介を振り撒いたあげく、他民族を、他民族の神を、他民族の文化を殺し尽し、厚顔無恥にも『人のため』と称する宗教に属する人々がたどり着けるエンタメの限界が見えるのは面白い。
『そういう連中の一方的な〈自分達は正しい〉という勘違い』がフィクションであれどうしても許せないなら、読むに値しない。
神の名前に固執する以上このへんが関の山か。彼等や他の宗教家が神の名前じゃなく、愛に目覚める日はくるのかな? 本書を読んで平和が遠い遠い遠い夢だってのはわかった。
残念だが宗教家が諸星大二郎に到達することは不可能なのかもしれない。
ただし思想を具現化した結末ありきの物語のためオチは弱いか。
しかしオカルト色よりキリスト教色が大変濃いため、人によっちゃかなり苦痛かもしれない。宗教自体オカルトと言えなくもない訳だが…。
面白くない訳ではないが、ただ、一人のヒゲモジャに全部の罪を押し付ける感じ(悪魔で個人の感じる印象、ね。)が好みではない。自分の分は自分でどうにかするし。
それを思い上がりだとキリスト教根本主義者なんかは怒るかもしれないが、そも『自分達の宗教こそが人類を救うんだ』『だから皆に教えてあげるんだ』ってのも大した思い上がりだろう。
悪意なく悪事を働くんだから始末に悪い。 が、建前上信仰は自由だし、いいのか。
(キリスト教徒に限らず)いらぬお節介を振り撒いたあげく、他民族を、他民族の神を、他民族の文化を殺し尽し、厚顔無恥にも『人のため』と称する宗教に属する人々がたどり着けるエンタメの限界が見えるのは面白い。
『そういう連中の一方的な〈自分達は正しい〉という勘違い』がフィクションであれどうしても許せないなら、読むに値しない。
神の名前に固執する以上このへんが関の山か。彼等や他の宗教家が神の名前じゃなく、愛に目覚める日はくるのかな? 本書を読んで平和が遠い遠い遠い夢だってのはわかった。
残念だが宗教家が諸星大二郎に到達することは不可能なのかもしれない。
2002年8月30日に日本でレビュー済み
大変興味をそそる本で、洋書であるにも拘わらず、言語の違いを全く感じさせずに惹き込んでくれる本だった。
ただし、クリスチャンとしてみなさんに知っておいていただきたいことは、この本の骨子となっている、イエスの再臨、クリスチャンの携挙
(キリスト再臨の時にクリスチャンは全て天に挙げられ、その後大艱難が世界を襲う)に関する聖書解釈は、大変新しいもので、賛否両論、いや、むしろ「否」の方が多い解釈と言えるものだということである。
新約聖書マタイの福音書24章でも、イエス・キリストの再臨は、多くの苦難の後、天地の万象の異変、天使のラッパといった、誰にもわかるようなしるしを伴って起こると、イエス御自身のことばによって語られている。
クリスチャンの使命は、キリストの大使として、あらゆる言語民族の人々に、救いをもたらす神の言葉を宣べ伝えることであって、自分達だけ先に助かろうと思って、日々きよい生活をしようとすることではない。「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」と、聖書にもある。誰か一人にでも、救われるチャンスを与えずに世がサタンに渡されるなら、キリストの十字架は空しいものだ。
キリスト教は、「はやくこの教えに回心しないと、携挙の時に取り残されるぞ」などといった、新興宗教まがいの宗教とは一線を画したもののはずである。フィクションとして読むには楽しいが、預言の書と思って読まない方が良い本だ。
ただし、クリスチャンとしてみなさんに知っておいていただきたいことは、この本の骨子となっている、イエスの再臨、クリスチャンの携挙
(キリスト再臨の時にクリスチャンは全て天に挙げられ、その後大艱難が世界を襲う)に関する聖書解釈は、大変新しいもので、賛否両論、いや、むしろ「否」の方が多い解釈と言えるものだということである。
新約聖書マタイの福音書24章でも、イエス・キリストの再臨は、多くの苦難の後、天地の万象の異変、天使のラッパといった、誰にもわかるようなしるしを伴って起こると、イエス御自身のことばによって語られている。
クリスチャンの使命は、キリストの大使として、あらゆる言語民族の人々に、救いをもたらす神の言葉を宣べ伝えることであって、自分達だけ先に助かろうと思って、日々きよい生活をしようとすることではない。「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」と、聖書にもある。誰か一人にでも、救われるチャンスを与えずに世がサタンに渡されるなら、キリストの十字架は空しいものだ。
キリスト教は、「はやくこの教えに回心しないと、携挙の時に取り残されるぞ」などといった、新興宗教まがいの宗教とは一線を画したもののはずである。フィクションとして読むには楽しいが、預言の書と思って読まない方が良い本だ。
2011年6月4日に日本でレビュー済み
分厚くて膨大な文字数なのに、
ストーリーにどんどん引き込まれてすぐ読み終わってしまいます。
できることなら全巻大人買いしたいところですが、
少々お値段が高いので少しずつ続編を買っています;
戦慄を覚えながらも感動も多々あり…
聖書を開きながら読むのがおススメです。
既に映画化されていて、
ニコラス・ケイジ主演でリメイクされました。
→ 2015年11月3日 DVD&ブルーレイ発売だそうです☆
この作品は
人々を恐怖に陥れるために書かれたのではなく、
”聖書に戻りなはれ”
という意味で書かれたのではないかと私は思います。
欧米ではこの作品を読んで、
本棚の片隅から聖書を引っ張り出した人も多いのではないでしょうか。
日本人にはあまりなじみのない聖書ですが、
一家に一冊あってもいいと思います☆
この作品を読みながら開くなら聖書(旧約+新約)がおススメですが、
価格がお手頃なのは新約聖書です。
新改訳が読みやすいかと思います。
ストーリーにどんどん引き込まれてすぐ読み終わってしまいます。
できることなら全巻大人買いしたいところですが、
少々お値段が高いので少しずつ続編を買っています;
戦慄を覚えながらも感動も多々あり…
聖書を開きながら読むのがおススメです。
既に映画化されていて、
ニコラス・ケイジ主演でリメイクされました。
→ 2015年11月3日 DVD&ブルーレイ発売だそうです☆
この作品は
人々を恐怖に陥れるために書かれたのではなく、
”聖書に戻りなはれ”
という意味で書かれたのではないかと私は思います。
欧米ではこの作品を読んで、
本棚の片隅から聖書を引っ張り出した人も多いのではないでしょうか。
日本人にはあまりなじみのない聖書ですが、
一家に一冊あってもいいと思います☆
この作品を読みながら開くなら聖書(旧約+新約)がおススメですが、
価格がお手頃なのは新約聖書です。
新改訳が読みやすいかと思います。
2010年8月10日に日本でレビュー済み
引用されている聖書を開いて読んでいくとさらに良く理解できる作品です。
聖書の終末論で患難期前空中携挙説に立つ解釈が土台とされています。
患難期前空中携挙説は、初代教会では字義通りに聖書を解釈する立場として中心的な説で、
その後、アウグスティヌスや中世のローマカトリック教会で象徴的聖書解釈が主流となったため、
字義的な解釈は強調されなくなってしまいました。しかし、19世紀以降再度キリスト教界で注目された説と
言われています。
特に、パウロ書簡においては、コリント人への第一の手紙15章 51節、テサロニケ人への第一の手紙4章17節が、
携挙の事実を語っている箇所と言われています。
まさに聖書を信じるならば、イエス・キリストの再臨は否定できない出来事です。
それを待ち望むものにとっては励ましとなる小説です。
それと同時に、手遅れにならないうちにキリストの福音を伝える必要性を教えられる内容です。
また映画化もされ、その際には、信仰深いクリスチャンの俳優たちが進んで役柄を引き受けたということです。
だいぶキリスト教が単なる文化になってしまった北米ですが、今でも真実にキリストを信じている多くの信者が
いることを知ることのできるエピソードが小説に関しても、映画化に関しても語られています。
聖書の終末論で患難期前空中携挙説に立つ解釈が土台とされています。
患難期前空中携挙説は、初代教会では字義通りに聖書を解釈する立場として中心的な説で、
その後、アウグスティヌスや中世のローマカトリック教会で象徴的聖書解釈が主流となったため、
字義的な解釈は強調されなくなってしまいました。しかし、19世紀以降再度キリスト教界で注目された説と
言われています。
特に、パウロ書簡においては、コリント人への第一の手紙15章 51節、テサロニケ人への第一の手紙4章17節が、
携挙の事実を語っている箇所と言われています。
まさに聖書を信じるならば、イエス・キリストの再臨は否定できない出来事です。
それを待ち望むものにとっては励ましとなる小説です。
それと同時に、手遅れにならないうちにキリストの福音を伝える必要性を教えられる内容です。
また映画化もされ、その際には、信仰深いクリスチャンの俳優たちが進んで役柄を引き受けたということです。
だいぶキリスト教が単なる文化になってしまった北米ですが、今でも真実にキリストを信じている多くの信者が
いることを知ることのできるエピソードが小説に関しても、映画化に関しても語られています。
2007年5月16日に日本でレビュー済み
箇所に関するリアリティを豊富に与えてくれます。掲挙や黙示録の暗号めいた預言は信じない人にとっては一見御伽噺のように見えるし、信じる人にとっても易しい記述ではないけれど、この本は視覚的な理解を与えてくれる一冊です。世界の終わりを聖書ではどういっているのか、興味があるだけの人でも楽しく読めると思います。聖書をかたわらに置いて照らし合わせて呼んだりすれば楽しさも倍増かも。ただ中東のあたりの話も出てくるので、宗教諸事情をちらっとでも知っておかないと??な部分も出てくるかも。
2003年12月11日に日本でレビュー済み
この小説は、アメリカの宗教右派、デイスペンセーション主義の流れをくむ牧師テイム=ラヘイの構想にもとづきジェリージェンキンズが書いた全米ミリオンセラーとなったシリーズ小説の第1巻の全訳です。千年紀前再臨説(Pre-Millennialism)に基づいて飛行機のなかで謎の蒸発事件(実は「携挙」だったことが判明する。)が起こるというショッキングなシーンからはじまりますが、この小説の一番言いたいことは「携挙」されなかったニュー・ホープ・ビレッジ教会巡回牧師ブルース=バーンズの告白=自分の都合の良いキリスト教を作ってしまう普通の人間の弱さ、「救いは、行いによるのではなく神の憐れみによる」「イエス=キリストが私たちの代わりに罪の代償を支払ってくださった。」「自分が罪人であることを認め、十字架での救いの賜物を受け入れますと告白すれば、イエスはわたしたちを救ってくださる」という告白、そして、偽キリストの力は、ルーマニア大統領で世界平和を唱えて政治力を発揮して国連事務総長になったニコライ=カルパチアが実際に取材に来た記者について、受け付けた警備員の存在を抹消し、同じ場所にいたはずの人々の記憶にさえ残らないように事実そのものを抹消してしまうほどの邪悪で超自然的な力をもっているほど巨大であるという警告の2点であると思われます。「偽キリスト」にだまされてはならないと同時にどのように戦うかといった信仰書としても、また純粋に近未来を描いたエンターティメント小説としても読める本で、「気に入った教会えらび」が精神生活の基層になってしまっているバーンズ牧師の告白が象徴するようなアメリカ文化を反映している本としても読むことができます。