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ゆきしろとばらあか (絵本・グリム童話3) 大型本 – 2010/8/28

4.7 5つ星のうち4.7 2個の評価

ゆきしろとばらあかはバラのように美しい仲良し姉妹。二人は森の中で、貧しくも清く楽しく暮らしていました。ある冬の晩、熊が訪ねてきてすっかり仲良しになっていましたが、春になると、熊は森へ帰っていってしまいました。じつはその熊こそ、姿を変えられた王子だったのです…。
ドラマチックでロマンあふれるグリムの名作絵本。那須田淳と北見葉胡という強力なコンビが、不朽の名作童話を今までにないような美しさ、深さ、力強さを備えた、「グリム」の世界を見事に表現する絵本として作り上げました。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩崎書店 (2010/8/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/8/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 大型本 ‏ : ‎ 36ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4265049737
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4265049738
  • 寸法 ‏ : ‎ 0.9 x 21.7 x 27.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 2個の評価

著者について

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那須田 淳
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那須田淳 Jun Nasuda

1959年浜松に生まれる。幼少年時代を武蔵野と鎌倉で過ごす。早大卒。

著作に、『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店・産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)

『一億百万光年先に住むウサギ』(理論社)、画家M・ゾーヴァとの画文集『少年のころ』(小峰書店)など。

翻訳に、木本栄との共訳でハッケとゾーヴァの『ちいさなちいさな王様』(講談社)などがある。

日本ペンクラブ会員。日本YA作家クラブ会員。会員誌「鬼ヶ島通信」編集長。

95年よりドイツ・ベルリンに在住。

非常勤講師として共立女子短期大学で創作演習を、和光大学で「子どもと文学」などを担当。

公式HP 青熊ラジオ www.aokumaradio.com

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年1月30日に日本でレビュー済み
原作は読んだことはありませんが、いかにも童話らしいお話でした。
『シンデレラ』と『カエルの王子さま』が混ざったような感じですね。

※以下はネタバレを含む感想になります。

ゆきしろが何度も助けた小人は、結局くまの王子に殺されてしまうのが、なんだか腑に落ちませんでした。
命を救ったお礼に宝物を与えられて、貧しい家庭から裕福になる、というのではなく、王子が小人を殺して
呪いを解き、二人に婚約を申し込む。
これだと、小人は「王子に殺されるため」だけに存在する、根っからの悪人のようで、残酷な気がしました。
ゆきしろが助けたことも、「王子に殺される前に小人が死ぬ=永遠に王子はくまの姿」を防ぐためのようで、
無慈悲な結末に思えました。
おそらく、民話が口伝えに語られる過程で、こうした複合型の物語が出来上がったのだと思いますが、
小人が“森に逃げた犯罪者や殺人犯”を象徴しているのだとすると、貴族や国家といった王権の象徴である王子が
殺すという容赦のない筋書きに、当時のヨーロッパ社会の背景が浮かんでくるようでした。
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