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なきすぎてはいけない (えほんのぼうけん3) (えほんのぼうけん 3) 単行本 – 2009/5/21

4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

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購入オプションとあわせ買い

おじいちゃんっ子だった孫の成長を願いながらも、いつかは先立つ自分がいる。
そのとき孫へ何を残せるか。見守り続けたいと願う祖父の孫への愛情が四季を通して描かれる。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩崎書店 (2009/5/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/5/21
  • 単行本 ‏ : ‎ 32ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 426507023X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4265070237
  • 寸法 ‏ : ‎ 21.8 x 1 x 24.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

著者について

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内田 麟太郎
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カスタマーレビュー

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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
優しい温かさで、別れが描かれています。
大切な本になりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
The condition is still good as new:)
2011年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
複雑な絵本だ。おじいさんは亡くなっている。亡くなったおじいさんが、孫に語りかける! で、「なきすぎてはいけない」という。どうしてか。それは読んでいくと、いくぶんはっきりし、なお、いくぶん不分明だ。

孫は成長し、大人になり、そして老いていく。それを「いのちのしくみ」という……。「はたらき」ではなく、「しくみ」に注目したい。

「死」とはなんだろう。固有の名前で呼ばれていた、その人、その唯一性と、そこに生きたという一回性が無くなることだ。だが果たしてそうなのか。私のDNAは私のDNAでしかなく、それによって私の唯一性は保証されていたはずだが、唯一であるべきDNAは二つのDNAによって組み合わされたものであった。そしてそれはまたその下に、組み合わせが幾重にも連続してあった。さすれば私は、無数に繰り返された組み合わせの結果でしかない。

そして、生きている「私」をせり出していけば、それは地球より重いものとなって現れるだろう。「私」は、他者の臓器をも取り込みながら、私の生をまっとうするようになるだろう。生は、生きている人間だけの世界になる。

かつて死者は村の周辺にいて、生きている者を見守っていた。そういう死者と生者の関わりがあった。死者なくして生きることはかなわなかった。

この絵本はそういう問いに、読者を導いていくような気がする。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の子供たちにぜひ読んでほしいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大事な誰かを遺して逝く時、こんな風に思うのかもしれない。

心にしみる、本当にいい絵本です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
静かに心にしみてくる素敵な絵本でした。多くの人に読んでほしい本です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身内が亡くなった友人に送りました。少しでも支えになれば、と思って。
死を扱った絵本には「泣いてもいいよ」というようなものは多い気がしますが、この本のように「なきすぎてはいけない」とガツンと言ってくれる本は珍しいと思います。

この本は、亡くなったおじいさんが、孫に
「悲しいんだからないてもいい。でも、なきすぎてはいけない。私はおまえがわらった顔が好きなのだから」と語りかけます。

友人にも、「亡くなった人は、きっとあなたの笑顔が戻るのを待っているよ」と伝えたくて…

作者のメッセージは、友人にも届いたようでした
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供たちへの読み聞かせに使いました。
しーんと聴き入る子供たちの様子から、この本の穏やかな雰囲気とは裏腹に深く考えさせる特徴が現れているのだと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート