プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,650¥1,650 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥950¥950 税込
無料配送 5月25日-27日にお届け
発送元: Y書店本店 販売者: Y書店本店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3) 大型本 – 2012/1/28
購入オプションとあわせ買い
おばあさんの古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の暗がりに、だれかがいるような気がしてしかたない。
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社岩崎書店
- 発売日2012/1/28
- 寸法0.8 x 21.6 x 28.6 cm
- ISBN-104265079539
- ISBN-13978-4265079537
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
出版社からのコメント
不思議な話、怪しい話、怖い話が出ると、いきいきと目を輝かせて聴き入ります。幼いころから怪談に親しむことによって、子供たちは豊かな想像力を養い、想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。
私たちが人生で初めて出逢う書物である「絵本」を通じて、良質な本物の怪談の世界に触れてほしい――そんな願いから「怪談えほん」シリーズは生まれました。
執筆陣に迎えたのは、日本を代表する怪談文芸や怪奇幻想文学のプロフェッショナルたち。それぞれの作家陣、画家陣が、この企画に賛同して集結しました。研ぎ澄まされた文章が、実力派画家によりビジュアルで表現され、今までにない美しくて深みのある怖い絵本ができました。子どもはもちろん、大人にも読み応えのある作品です。「怪談えほん」の世界を、じっくり味わってください。
著者について
登録情報
- 出版社 : 岩崎書店 (2012/1/28)
- 発売日 : 2012/1/28
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4265079539
- ISBN-13 : 978-4265079537
- 寸法 : 0.8 x 21.6 x 28.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,479位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,764位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年生まれ。北海道小樽市出身。
日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。
東 雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、文芸評論家、怪談専門誌「幽」編集長。
早稲田大学文学部卒。1982年に研究批評誌「幻想文学」を創刊、2003年の終刊まで21年間にわたり編集長を務めた。
近年は各種アンソロジーの企画編纂や、幻想文学・ホラーを中心とする批評、怪談研究などの分野で著述・講演活動を展開中。
評論家として「ホラー・ジャパネスク」や「怪談文芸」「800字小説ムーヴメント」などを提唱。NHKテレビ番組「妖しき文豪怪談」シリーズ等の企画監修や、「幽」怪談文学賞、ビーケーワン怪談大賞、みちのく怪談コンテストなど各種文学賞の選考委員も務める。
2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。
著書に『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』『百物語の怪談史』『江戸東京 怪談文学散歩』『怪談文芸ハンドブック』ほか、編纂書に『文豪怪談傑作選』『伝奇ノ匣』『てのひら怪談』の各シリーズほか多数がある。
著者公式サイト「幻妖ブックブログ」http://blog.bk1.jp/genyo/
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
出だしの、少年がうつむき加減で一人で歩き、「おばあさんの家でくらすことになった」と語りますが、玄関で迎えるおばあさんの後姿がとてもいいです!よく見るとこの後も、おばあさんは後姿しか出て来ないのですが何かこの少年を遠くから暖かく見守っている感じが伝わってくるようです!
この少年の家庭や周りで何かあったのかな?
この古い家に暮らす前に何か怖く悲しい思いでもしたのかな?
妙に考えさせらえます。
古い家に住み着いている沢山の野良猫達、ヤモリ、裏山の神社、天井の、はり、にいる得体の知れない何か、、、後姿で淡々と答えるおばあさん、、、それらに囲まれている少年は、出だしは、どこか悲しく、押し潰されてしまい、寂しそうだったのに、心なしか精気が蘇ってきているような感じがしてなりません。
いつかは、この古い家を出て自分の帰るべき場所へ戻る事になるでしょうが、ここでの暮らした日々がずっと彼を温かく見守ってくれているような気がしてなりません。
怖いものがあまり得意ではない子供たちですが、絵の独特な雰囲気と、内容に吸い込まれ、何度も読んでとせがまれます。
読み聞かせとしては、恐怖をあおるものとしてどうかと思っていたのですが、想像力豊かな子供たちの、様々な表情を見ることができて、これはこれでありだなーと感じています。
4歳半の娘は、最初は笑いながら見ていましたが(おそらく怖いためむりやりしゃべってごまかしていた)
最後のページをめくった瞬間顔を私の膝に伏せて無言…「こわぃ~…」と半泣きに。。
かなり怖かったようで、「みえないところにしまって!」と言われてしまいました^^;
あまりよくないとは思いつつ、何かいたずらをした際に「いるのいないの来るよ!」とおどして
いうことをきかせてしまっています;
最後のオチでのビビり顔に最高に笑いました。プライスレスです!!
大人の私もゾッとしました!!
町田さんの描くお猫が大好きな私が、猫見たさに娘にかこつけて購入しました。
最後のページはちょっと怖がりますが(お布団に隠れちゃいます(笑))、それ以外は一緒に猫探しなんかして楽しく読んでいます。
いろんなところにお猫がもさもさ潜んでいて、あっ!ココ!いた!白木もいた!なんて、違う楽しみ方ですがなかなか面白いです。
町田さんのお家のお猫、白木さんのファンならばニヤリとなりますよ(笑)。
こんなところにちっちゃくてもちゃんと白木(笑)!
愛を感じます。
お話は京極先生、絵は町田さん!贅沢ですね。
勿論面白いですし、古い日本家屋の雰囲気や"はり"とはなんぞやまで子供に教えられて、買って良かったです。
読んでいても楽しいですよ〜。
怖いのが苦手な子には、猫探しで和ませてください。
確かにこわい。
でもこわい以上に、ストーリー自体が何か大切なことのメタファーのような気がしてなりません。
それが何なのかがはっきりわからない。
そこもこわい。
ラストのページにうわぁー!!と本を投げたくなりましたがここは我慢しました。娘も膝に乗っておりましたし。
どこにでもある田舎のおばあちゃんのおうち。自分の祖母もこんな家に住んでいたはずなのに、この絵本ではじっとりした雰囲気と低い温度を感じます。
底知れない恐怖と言いましょうか。
美しい絵に惹き込まれます。
途中、るんるんと猫を数えていた娘も最後に絶叫しましたが、怖いものが大好きなのでお気に入りとなりました。
何も知らない主人が、娘にせがまれ読み聞かせをしていたようですが、隣の部屋から「うわーー!!」という声と娘の笑い声が聞こえました。
あとから「心臓飛び出た…」と絶句していたのでしてやったりです。
シリーズではこちらがいちばん好きです。