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吃音のこと、わかってください クラスがえ、進学、就職。どもるとき、どうしてきたか 単行本 – 2013/10/7

4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

うちの子、吃音!? そう気づいたら読む本
わが子の吃音は自分のせい、と責めていたり、吃音の子どもとどう接したらいいかわからない親御さんに読んでほしい、吃音の人の思いが詰まった一冊。専門家のアドバイスも。

どうやって、吃音を軽くするか、という専門書はたくさん出ているが、親御さんの知りたいことは、「この先、うちの子はどうなっていくのか」「どう接して、いったらいいのか」ということ。小・中・高・大学生、社会人、専門家、そして、吃音の子どもをもつ親たちにインタビューを重ね、その重い胸の内を語ってもらった一冊。
「吃音とどう付き合っていったらいいか」、たくさんの人の生き様に、なにかを得てもらえたら、と願う。著者も吃音者。

『どんな専門家の言葉よりも当事者の言葉が真実である。吃音のある子・親の気持ちがわかる最良の書』(オビ文より)――吃音ドクター 菊池良和(九州大学病院耳鼻咽喉科 医師/『ボクは吃音ドクターです。』著者)
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商品の説明

著者について

【北川 敬一・著】 京都市出身。早稲田大学第一文学部人文学科、多摩芸術学園映画学科を経て、現在、映画、ドラマ、ドキュメンタリーなど映像全般の企画・制作・演出家として活動。自身も吃音者。日本工学院クリエイターズカレッジ非常勤講師。
主な監督作品に、映画「鷲宮☆物語」、ドラマ「野ブタ。をプロデュ―ス」、ドキュメンタリー「GOOD-BY」、「空気」、「ただ、そばにいる」(第32回厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩崎書店 (2013/10/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/10/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4265802125
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4265802128
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.5 x 13 x 19 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北川さんの自伝なのかなと思ったのですがインタビュー本でした。インタビュー後に著者の簡潔な感想があります。
良書です。少なくとも「ことばの教室」の先生達には読んで欲しいと思いました。

・吃音持ちの小学生&中学生、高校生&大学生。社会人。
・吃音持ちの子供のお母さん4人の座談会。
※言語聴覚士さんが書いた「進級時に小学校担任向けの手紙」
・「臨床と指導の現場から」では「専門家に関わるタイミングと心得」「ことばの教室の先生は最低この本読んどけ」とか「ことばの教室での吃音への基本的な考え方、指導法」とか
・朝日新聞に2012年1月から8回連載された「ヒカル君」の現在(中学2年生)の様子
・少し長い(著者も吃音持ち)あとがき
・相談機関連絡先が2ページ

2時間でわっと読んでの感想です。
吃音に関して「不幸」「不便」「病気」「障害」「うまれつき」「しょうがないもの」「仮面」「本当の自分」
人により色んな表現が出てきます。

「どもっていても堂々と話す大人との出会い」を望む人がいれば「どもってる大人を見て可哀想」と言う青年もいました。

「どもってもいい」という言葉について
国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚科教官さんの話が自分の中でスーっとしました。
一言で言うと「押しつけはヤメロ」

自分吃音持ちで子供も吃音持ちなのですがこの本を読んで「自分の克服法を子供に押し付けるのはやめよう」って思いました。一人一人違うのだから、症状も多分違うんだろって。

義父母への対応の時に出てきた
「吃音の事を身内の人に説明できないのに、世の中の人達に理解をしてほしいなんて矛盾してますよね」
って言葉に本当に同意。難しいんです。

「ことばの教室」=「特殊教育」って誤解が未だに根強くて。そんな話もでてきます。
敷居は高くないのですよって。

子供が吃音で「ことばの教室」に通わすかどうか悩んでる方にも読んで欲しいです。
通って良かった、意味なかった、どちらの話も子供達が語ってます。

良書だと思います。軽い本なのでサクッと読んでみてください
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひとつひとつ丁寧にでも淡々と事実を積み重ねて描かれてありました。
それが、返ってお仕着せでも、押しつけでもなく、心の襞に食い込んで来る様な気が致しました。
作者自身が人生と向き合って乗り越えられてきた時間なのかな・・と
深く考えさせられました。
私自身は我が子の障害を頭は分かっても心が中々受け入れられませんでした。
事有る毎に、あれがいけなかったのか、この行為がいけなかったのか・・途方もない時間。自身の、いや、相手の原因探しを
止めることが出来ませんでした。この本を読んでいて、その当時の地獄の自分を重ねてもみました。
綺麗な言葉で飾る事は簡単ですが、そうではない現実も、どんな時も前を向く大切さを教えて頂いた気が致します。
これからも、ライフワークの一つとして独自の視点から世界を広げて様々な事に気づかせて下さい。
有難うございました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月3日に日本でレビュー済み
自身も吃音である著者によるインタービュー集。対談相手は、吃音を持つ、小学生と中学生の親。高校生と大学生本人。社会人本人。言語聴覚士、「ことばときこえの教室」教員など。

私自身は、小学3年生の男の子が吃音です。私は吃音ではないです。子供は、「ことばときこえの教室」に通っています。

この本を読むと、吃音を持つ人それぞれに、吃音とどう付き合っていきたいか、気持ちや考えが違うことが分かる。それは、性格もあるし、年齢もあるし、置かれている環境もあるだろう。親や他人の気持ちではなく、本人がどうしたいのかという気持ちに、寄り添ってあげたいと思う。

人口の1%が吃音を持つと言われているが、まだまだ世の中の理解は広まっていない。また、吃音は、現在、これと言った治療法がない。吃音を持つ人に共通しているのは、吃音についての理解を、多くの人が持ってくれることだと思う。そうすると、生きやすい世の中になるのではないか。

吃音を知らない人が、吃音という悩みを知ることができるし。吃音を持つ子を持つ親にとって、吃音の理解が深まる本。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月2日に日本でレビュー済み
子どもが吃音に悩んでおりこの本を購入しました。

これまでも吃音を直すための情報がほしくていろいろな本を読みましたが、トレーニングなどに通ってもあまり効果がないことがよくわかり、この本を読んで治療治療と焦っていた気持ちが和らいだような気がします。

『吃音治療プログラム@どもりを自分で治すガイダンス』というブログと同じぐらい参考になりました。
(googleかyahooで検索してください。きっとお役に立つ情報が見つかるかと思います。)

実体験をもとに書かれているので説得力もあり、吃音のある著名人も大勢いることにはびっくりしました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月28日に日本でレビュー済み
 吃音当事者とその親、治療者へのインタビューによって構成された、吃音に近づける好著。
 北川自身が当事者だと言うこともあるのでしょうけれど、訊かれる側との距離がとてもいいです。寄り添ったり、向かい合ったりが、すごく自然なんです。そのためでしょうか、一人一人の考え方の違いが、そしてそのどれが正解というのでもなく存在していることの大切さがよくわかります。
 理解と誤解が紙一重であることも。
 吃音への理解のためだけではなく、もう一回り広い、「当事者」や「差別」などについても考えが広がっていきます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月17日に日本でレビュー済み
インタビュー本と書かれていたので読んでいくとインタビューの前半は吃音の苦労話が途中から→ことばの教室に行きました。→ことばの教室は吃音を治さないと言われました。→言語聴覚士に相談しました→吃音の仲間がいる言友会に行きなさい→言友会で吃音と共に生きる決意をしました。ばかりです。・・また、P179〜の国立障害者リハビリテーションセンター 言語聴覚学科教官 坂田善政先生の文章にも、これだといった記述はなく、ガッカリです。(P191)坂田善政先生は、ことばの教室・言語聴覚士のいる病院・療養センターに相談してくださいと書いてありますが、具体的なことは一切書かれていません。相談したら解決してくれるのでしょうか?専門家がすべきことは本人が心から「どもってもいいや」と思える支援をすること(P189)・・・一生なおらないから一生どもりと付き合いなさい・・の言友会の本です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月31日に日本でレビュー済み
幼少期から大人になるまで、これだけ多くの当事者の声の載っている本は、今までなかったのではないでしょうか。そして、著者が当事者でなければ、これだけ深い本にはなり得なかったと思います。

私も吃音の子供がいますが、この本を参考に、少しでも子供の気持ちに寄り添っていけたら、と思いました。
でも同時に、寄り添いたいと思っても、親が力になれることなど結局ないような、空しさ、もどかしさも感じることとなり…。この本は、当事者が救われる本でもあると思うので、子供が成長したら、そっと傍らに置いてあげたいと思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月10日に日本でレビュー済み
吃音のある我が子にどう接したらよいかわからなくて、日々自分を責めていました。
この本は、あるがままの吃音者の生き方が赤裸々に描かれてあり、とても参考になりました。
とてもありがたいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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