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三国志 10 (潮漫画文庫) コミック – 1997/7/23
横山 光輝
(著)
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本の内容:
ようやく翼州に着いた関羽は、民家に宿を借りて玄徳のもとへ使いを派遣する。
玄徳は口実をもうけて翼州城を出発し、関羽と再会した。
玄徳の勧めで民家の次男・関平が関羽の養子となり、道中で再会した趙雲も玄徳の部下に加わる。その頃、呉では呉郡の太守・許貢が曹操と内通していたことが発覚、許貢の一族郎党はことごとく打ち果たされた。
しかし、それを逃れた三人の浪人がいた。
彼らは孫策を暗殺しようと、機会をうかがっていた。
目次:
主従再会/三浪人の復讐/于吉老人/孫策の最期/江夏の乱/凶馬/檀渓を跳ぶ/水鏡先生/浪士単福/養子劉封/単福の素性
〔付録〕
三国志関連地図
官渡戦い図
曹操北方平定作戦図
三国志ビジュアル 関帝廟を行く(函館編) 平井徹(慶應義塾大学大学院生)
「関羽と張飛 どっちも強い」 岡崎由美(早稲田大学文学部教授)
ようやく翼州に着いた関羽は、民家に宿を借りて玄徳のもとへ使いを派遣する。
玄徳は口実をもうけて翼州城を出発し、関羽と再会した。
玄徳の勧めで民家の次男・関平が関羽の養子となり、道中で再会した趙雲も玄徳の部下に加わる。その頃、呉では呉郡の太守・許貢が曹操と内通していたことが発覚、許貢の一族郎党はことごとく打ち果たされた。
しかし、それを逃れた三人の浪人がいた。
彼らは孫策を暗殺しようと、機会をうかがっていた。
目次:
主従再会/三浪人の復讐/于吉老人/孫策の最期/江夏の乱/凶馬/檀渓を跳ぶ/水鏡先生/浪士単福/養子劉封/単福の素性
〔付録〕
三国志関連地図
官渡戦い図
曹操北方平定作戦図
三国志ビジュアル 関帝廟を行く(函館編) 平井徹(慶應義塾大学大学院生)
「関羽と張飛 どっちも強い」 岡崎由美(早稲田大学文学部教授)
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日1997/7/23
- 寸法15.2 x 10.6 x 2.4 cm
- ISBN-104267014507
- ISBN-13978-4267014505
新品まとめ買い 三国志
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登録情報
- 出版社 : 潮出版社 (1997/7/23)
- 発売日 : 1997/7/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 424ページ
- ISBN-10 : 4267014507
- ISBN-13 : 978-4267014505
- 寸法 : 15.2 x 10.6 x 2.4 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
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1934年(昭和9年)6月18日、兵庫県神戸市須磨区生まれ。銀行員、映画興行会社などを経て、55年「音無しの剣」でデビュー。56年「鉄人28号」 の連載を開始、大人気となる。2001年1月に完結した「殷周伝説」が遺作となった。91年「三国志」で漫画家協会賞優秀賞、04年「全作品」で文部科学 大臣賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『横山光輝「三国志」大研究』(ISBN-10:4267018502)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月13日に日本でレビュー済み
三国志で天下分け目の戦いといえる官渡の戦いは、一コマでナレーションで済まされます。この作品では曹操および魏軍のどこが強いのか全く分かりませんが、こうして見せ場がカットされることで更に判らなくなり、圧倒的に強い蜀が勝てないのは何故なんだ、という疑問を全国の子供に植え付けます(笑)。
物語は劉表のもとに身を寄せていた劉備が蔡瑁に狙われるあたりと、孫策の死を描きます。
関羽・張飛に続く第三の豪傑、趙雲が久しぶりに登場し、遂に劉備の部下になるところが見どころの一つ。また、勇者はいても軍師がいなかった劉備軍に徐庶が参加して活躍。水鏡先生の口から伏龍・鳳雛の話も出てきます。
蜀ファンにはワクワクするあたりですね。
また、演義にはくだらなくて感じも悪いくだりが幾つもありますが、孫策が于吉を殺して罰があたるところと、徐庶の母親が劉備をべた褒めして曹操を罵倒するあたりは筆頭ともいえましょう。本巻には、劉備の裏切りはキレイな裏切りだからOK!というバカバカしい擁護もあります。蜀ファンだった幼少期ですら、こういった部分は不快に感じたものです。
物語は劉表のもとに身を寄せていた劉備が蔡瑁に狙われるあたりと、孫策の死を描きます。
関羽・張飛に続く第三の豪傑、趙雲が久しぶりに登場し、遂に劉備の部下になるところが見どころの一つ。また、勇者はいても軍師がいなかった劉備軍に徐庶が参加して活躍。水鏡先生の口から伏龍・鳳雛の話も出てきます。
蜀ファンにはワクワクするあたりですね。
また、演義にはくだらなくて感じも悪いくだりが幾つもありますが、孫策が于吉を殺して罰があたるところと、徐庶の母親が劉備をべた褒めして曹操を罵倒するあたりは筆頭ともいえましょう。本巻には、劉備の裏切りはキレイな裏切りだからOK!というバカバカしい擁護もあります。蜀ファンだった幼少期ですら、こういった部分は不快に感じたものです。
2012年10月5日に日本でレビュー済み
関羽は遂に劉備と再会。
良い事は続き、関羽、張飛の超人的豪傑に、趙雲が加わりました。
そして、劉備の下に初めて軍師が誕生します。
その作戦の冴えに劉備は兵法の偉大さを知るのです。
三国志は、魏・蜀・呉という三つの国の物語ですが、呉で波乱が起きます。
国を再建した孫策は若気の至り、というべきか性格的な壁によって命を縮めてしまいました。
その後を孫権が引き継ぎました。
ここに曹操、劉備、孫権の三国志が始まります。
良い事は続き、関羽、張飛の超人的豪傑に、趙雲が加わりました。
そして、劉備の下に初めて軍師が誕生します。
その作戦の冴えに劉備は兵法の偉大さを知るのです。
三国志は、魏・蜀・呉という三つの国の物語ですが、呉で波乱が起きます。
国を再建した孫策は若気の至り、というべきか性格的な壁によって命を縮めてしまいました。
その後を孫権が引き継ぎました。
ここに曹操、劉備、孫権の三国志が始まります。
2009年5月18日に日本でレビュー済み
中国の戦国時代、三国志をマンガ化した作品の10巻目
この巻は、前の巻で関羽が玄徳の妻を連れて1000里の道のりの
後、とうとう玄徳に出会う所から始まっています。
そして、江東の小覇王と呼ばれた孫策が倒れ、赤壁の戦いで
有名な呉の孫権がその後を継ぐ話、そしてことわざにもある
壇渓を跳ぶの話、最後に玄徳の最初の軍師である単福の
話まで入っています。この単福が後の孔明へとつながってきます。
文庫本という形式なのでいたしかたないのですが、関羽の
話は前の9巻から続いており、単福の話は11巻へ続いています。
孔明が登場する前の小さな話たちで、大きな三国志の流れの
中では小粒ですが忘れかけていた私にとっては
よかったかと思います。
この巻は、前の巻で関羽が玄徳の妻を連れて1000里の道のりの
後、とうとう玄徳に出会う所から始まっています。
そして、江東の小覇王と呼ばれた孫策が倒れ、赤壁の戦いで
有名な呉の孫権がその後を継ぐ話、そしてことわざにもある
壇渓を跳ぶの話、最後に玄徳の最初の軍師である単福の
話まで入っています。この単福が後の孔明へとつながってきます。
文庫本という形式なのでいたしかたないのですが、関羽の
話は前の9巻から続いており、単福の話は11巻へ続いています。
孔明が登場する前の小さな話たちで、大きな三国志の流れの
中では小粒ですが忘れかけていた私にとっては
よかったかと思います。
2009年2月5日に日本でレビュー済み
玄ちゃんの周りにも人物が集まり始める。
現在あるどんな大企業も最初はこのように身内、親戚、
友人が協力して立ち上げている。
君主は自分の組織に欠けるものを補っていかなければならない。
単福が軍師として大活躍。
孫策の持ち味もイイが、悲しい最後。
曹と劉、孫の個性がハッキリしてくるような一巻でもある。
現在あるどんな大企業も最初はこのように身内、親戚、
友人が協力して立ち上げている。
君主は自分の組織に欠けるものを補っていかなければならない。
単福が軍師として大活躍。
孫策の持ち味もイイが、悲しい最後。
曹と劉、孫の個性がハッキリしてくるような一巻でもある。