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本の内容：
荊州に入城した曹操は、蔡瑁を水軍大都督に任ずるが、劉踪は青州に向かわせておい于禁にその後を追わせ一族を皆殺しにした。
さらに曹操は玄徳への追撃を命ずる。
難民を引き連れて江陵に向かう玄徳の一行は、長坂坂で曹操軍に追いつかれた。
趨雲は戦の中で玄徳の子を見失い、戦場を駆け巡ってようやく母子を探し当てた。
深手を負った母は井戸に身を投げてしまう。
幼な子を胸に抱いた趙雲は、ただ一騎で数十万の曹軍の中を駆ける。

目次：
暗殺指令／長坂坡／風雲長坂橋／援軍きたる／百万曹軍／舌戦／火中の栗／水軍提督周喩／開戦／殺意／暗殺計画／大水塞／群英の会／謀略／覆面船団

〔付録〕
三国志関連地図
「諸葛氏の三国志」　稲畑耕一郎（早稲田大学文学部教授）

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本の長さ

424ページ
言語

日本語
出版社

潮出版社
発売日

1998/9/22
寸法

15 x 10.4 x 2.4 cm
ISBN-10

4267014523
ISBN-13

978-4267014529
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 潮出版社 (1998/9/22)
発売日 ‏ : ‎ 1998/9/22
言語 ‏ : ‎ 日本語
コミック ‏ : ‎ 424ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4267014523
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4267014529
寸法 ‏ : ‎ 15 x 10.4 x 2.4 cm

Amazon 売れ筋ランキング: - 42位潮漫画文庫
- - 160,069位コミック

カスタマーレビュー:
4.7 19個の評価

著者について

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横山光輝

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1934年(昭和9年)6月18日、兵庫県神戸市須磨区生まれ。銀行員、映画興行会社などを経て、55年「音無しの剣」でデビュー。56年「鉄人28号」の連載を開始、大人気となる。2001年1月に完結した「殷周伝説」が遺作となった。91年「三国志」で漫画家協会賞優秀賞、04年「全作品」で文部科学大臣賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『横山光輝「三国志」大研究』(ISBN-10:4267018502)が刊行された当時に掲載されていたものです)

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子供も大人も好きなゲームフェスタ2013

三国志の人気のある武将たち

2021年5月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

こんにちは。(*^-^)ﾉです。届いてから、とても続きが読みたいと思って買いました。楽しさが増してきて、もっと軍師たちや宦官の方たちを知っておきたいと思って読み返しております。嬉しくなりました（　'∀｀）。味わい深い意味があるから、楽しいのと面白さが高まりだしてドラマ化した三国志をみたら、はまってしまいましたね。良い話なので、（　'艸｀）です。(^人^)ありがとうございます。

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soto

赤壁前夜。周瑜も登場。趙雲と張飛は阿修羅の如き活躍。

2020年10月14日に日本でレビュー済み

劉備が呉に逃げていき、趙雲は子供を守りながら一騎駆け。張飛は長坂橋を一人で守り、二人の豪傑が阿修羅の如き活躍を見せます。橋がドブ川みたいな小さいものになってるのが微妙ですが……。孔明は呉を味方につけて曹操と開戦させるために舌戦を繰り広げます。そして周瑜が登場し、ついに南下してきた魏と戦いが始まります。
孔明の活躍は全てフィクションですね。周瑜は本書の下敷きである吉川版でも、もっと早くから登場していますが、横山版では、ここが初登場。最初から孔明より劣る存在として描かれますが、水戦で勝ったり、曹操を騙したり、孔明と案が一致したり、そこそこ（この時点での魏よりは）優れた存在でもあります。魯粛が周瑜より格下なうえ、早々に孔明の子分みたいになってしまうのは御愛嬌。
孔明が十万本の矢を手に入れる有名なエピソードも収録されています。これはフィクションですが、その元ネタが孫堅というのも、これまた御愛嬌。呉のエピソードを元ネタにした策で呉が驚いているのだから世話はありません。

2012年10月6日に日本でレビュー済み

劉備玄徳は仁徳により万民に愛されますが、漢を打ち立てた劉邦のように負け続けます。
日の出の勢いで領土を拡大しているのは曹操です。
曹操は、国を持たないにもかかわらず知名度の高い劉備を葬るために１００万の兵を動かします。
さらに、劉備が援軍を頼んだ呉に対しても圧力をかけています。
呉と組んで曹操軍を追い返したい劉備は、諸葛孔明が呉に出向き、孫権を口説きます。
呉の重臣・周瑜はその諸葛孔明の天才を恐れ殺害を試みます。
呉を使って曹操と戦おうとする諸葛孔明。
劉備にとって絶体絶命の危機を使って起死回生しようとする大作戦が進められています。

冒頭、趙雲が劉備の子供を抱いて一騎で曹操の大軍を突き抜ける場面があります。
初めて読んだ時に一番印象的だったシーンです。
あれ以来、趙雲の大ファンになりました。

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親カッパ

孔明の知略が炸裂

2009年5月25日に日本でレビュー済み

中国の戦国時代　三国志を扱ったマンガ

この巻は、赤壁（レッドクリフ）の前の孔明の知略を扱った巻とも
言うべき内容です。
まずは、曹操の100万人にも上る軍勢に玄徳が民を連れて逃げ
その際に、玄徳の子どもは助かるものの、母は自ら命を絶つ
所から始まっています。その際の玄徳の物言いがまたすばらしい
内容になっています。そしてこの巻のメインともいうのが
孔明の知略です。まずは、玄徳を追ってくる曹操の10万の兵を
ことごとく打ち破り難民ととりあえず、生き延びる策を
実行すること。そして呉と曹操を戦に向かわせ玄徳の
体力を温存することを知略により行っています。
さらに、有名な10万本の矢を3日で用意するなど、知の
力の強さを感じさせる内容になっています。

　先の先の先まで読む孔明は、さすがに呉からは暗殺の対象に
なるものの、その先を読んで生き延び続けるのはすごいところです
孔明ファンならずともこの巻は、すばらしい内容だと思います。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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リンタロー

孔明の大論陣

2009年2月7日に日本でレビュー済み

追い詰められる玄徳を孔明が救うお話。
後半の孔明と周ユの駆け引きは薄氷を踏む思いながら、
孔明の天晴れ完全勝利。
これぞ智謀の醍醐味を満喫できる。

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