日本では一昔前まで天下分け目の戦いと言われることが多かった(最近、なくなりましたね)赤壁の戦いが描かれる巻です。
本巻でも、ひたすら孔明より劣ることが描写される周瑜ですが、魏よりは賢く、幾つかの策略をもって火計の下準備を進めます。また、伏龍・鳳雛の残る一人、龐統が登場し、これをサポート。孔明は勿論活躍するので、三人の天才の競演というような形となります。
ファミコン版の「天地を喰らう2」では赤壁の戦いが一番痛快なイベントであるので、その直後にこれを読んだ時も最も面白く感じたものですが、読み返すとフィクションで孔明を持ち上げるだけの中身のない内容とも言えますな……。
このあとは蜀が約束を反故にしたり、あいまいな契約を盾にとったりして呉を翻弄します。こういうことを他のキャラがやると卑劣だと罵るくせに、蜀がやると神算鬼謀みたいに扱うのは、演義系のくだらないところの一つです。
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三国志 13 (潮漫画文庫) コミック – 1998/11/20
横山 光輝
(著)
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本の内容:
曹操は、蔡和・蔡仲を「埋伏の毒」として呉軍に送り込むが、周瑜はそれを逆に利用しようと計る。
黄蓋は衆人の前で周瑜に逆らって杖百打の刑を受け、これを恨んで曹操のもとへ降ると見せかける「苦肉の策」を用いた。
始めのうち黄蓋を疑っていた曹操も、自らが送り込んだ蔡和・蔡仲の報告によって、黄蓋の降伏を信じるにいたる。
その頃、周瑜の陣には、伏竜と称された孔明と並んで鳳雛と呼ばれた?統が現れ、ある計略を提言していた。
目次:
埋伏の毒/裏の裏/鳳雛立つ/見破られた火計/鉄鎖の陣/突風/東南風/誓紙/青竜旗/赤壁の戦い/敗走/炊煙/山越え/功なき関羽/城とり優先権/呉軍のつまずき/夷陵城攻略
〔付録〕
三国志関連地図
赤壁の戦い図
「友情物語」としての『三国志』 タケカワユキヒデ(音楽家)
曹操は、蔡和・蔡仲を「埋伏の毒」として呉軍に送り込むが、周瑜はそれを逆に利用しようと計る。
黄蓋は衆人の前で周瑜に逆らって杖百打の刑を受け、これを恨んで曹操のもとへ降ると見せかける「苦肉の策」を用いた。
始めのうち黄蓋を疑っていた曹操も、自らが送り込んだ蔡和・蔡仲の報告によって、黄蓋の降伏を信じるにいたる。
その頃、周瑜の陣には、伏竜と称された孔明と並んで鳳雛と呼ばれた?統が現れ、ある計略を提言していた。
目次:
埋伏の毒/裏の裏/鳳雛立つ/見破られた火計/鉄鎖の陣/突風/東南風/誓紙/青竜旗/赤壁の戦い/敗走/炊煙/山越え/功なき関羽/城とり優先権/呉軍のつまずき/夷陵城攻略
〔付録〕
三国志関連地図
赤壁の戦い図
「友情物語」としての『三国志』 タケカワユキヒデ(音楽家)
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日1998/11/20
- 寸法15.2 x 10.4 x 2.4 cm
- ISBN-104267014531
- ISBN-13978-4267014536
新品まとめ買い 三国志
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登録情報
- 出版社 : 潮出版社 (1998/11/20)
- 発売日 : 1998/11/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 424ページ
- ISBN-10 : 4267014531
- ISBN-13 : 978-4267014536
- 寸法 : 15.2 x 10.4 x 2.4 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1934年(昭和9年)6月18日、兵庫県神戸市須磨区生まれ。銀行員、映画興行会社などを経て、55年「音無しの剣」でデビュー。56年「鉄人28号」 の連載を開始、大人気となる。2001年1月に完結した「殷周伝説」が遺作となった。91年「三国志」で漫画家協会賞優秀賞、04年「全作品」で文部科学 大臣賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『横山光輝「三国志」大研究』(ISBN-10:4267018502)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通常版とずれてしまっており、結局ダブって通常版を買うことになりました。文庫にするときもう少し配慮がほしいです・あとがきがあるのは良い
2009年6月7日に日本でレビュー済み
中国の戦国時代、三国志をマンガ化した作品
この巻は、赤壁の戦いが始まり、両軍が拮抗している所から
始まっています。両軍が拮抗すると何が起こるかと言うと
知略の戦争です。前巻に増して緊張感が高まる中、知恵と
知恵のぶつかり合い、だましあいが面白い内容になっています。
そして起こる赤壁の戦い、これにより曹操が退却を
せざるを得ないのですが、一旦は曹操に世話になった関羽、
弱り切った曹操を目の前にして関羽が下した結論も
面白く書いてあります。
そして、赤壁の戦い後の話の一部へと繋がっています。
曹操の100万とも言われる軍勢を、呉の数万が打ち破るシーンですが
、さすがにマンガの限界かと思われるぐらい少し迫力に欠ける
気がします。しかし、裏の裏をかく、知略の戦いは丹念に
描かれていますのでその点はとても面白く読めます。
少し残念なのは、赤壁の戦いと見たときには12巻の後半から
13巻の前半、そして、その後の玄徳の躍進は、この13巻の
後半から14巻と巻をまたいでいることです。まぁ、その分
勢いを付けて読めるという意味では良いですが少し注意が
必要です。
赤壁の戦い、そしてその後の孔明の戦略など知略に富んだ内容で
とても飽きることができません。戦争を扱っていますが
血なまぐさい事はそんなには無いので、ぜひ手にとって
見る価値があると思います。
この巻は、赤壁の戦いが始まり、両軍が拮抗している所から
始まっています。両軍が拮抗すると何が起こるかと言うと
知略の戦争です。前巻に増して緊張感が高まる中、知恵と
知恵のぶつかり合い、だましあいが面白い内容になっています。
そして起こる赤壁の戦い、これにより曹操が退却を
せざるを得ないのですが、一旦は曹操に世話になった関羽、
弱り切った曹操を目の前にして関羽が下した結論も
面白く書いてあります。
そして、赤壁の戦い後の話の一部へと繋がっています。
曹操の100万とも言われる軍勢を、呉の数万が打ち破るシーンですが
、さすがにマンガの限界かと思われるぐらい少し迫力に欠ける
気がします。しかし、裏の裏をかく、知略の戦いは丹念に
描かれていますのでその点はとても面白く読めます。
少し残念なのは、赤壁の戦いと見たときには12巻の後半から
13巻の前半、そして、その後の玄徳の躍進は、この13巻の
後半から14巻と巻をまたいでいることです。まぁ、その分
勢いを付けて読めるという意味では良いですが少し注意が
必要です。
赤壁の戦い、そしてその後の孔明の戦略など知略に富んだ内容で
とても飽きることができません。戦争を扱っていますが
血なまぐさい事はそんなには無いので、ぜひ手にとって
見る価値があると思います。
2009年2月7日に日本でレビュー済み
騙し、騙しあい、上には上がいて。
「赤壁の戦い」の背景描写、作戦の妙、心理的な側面が堪能できる。
惜しむらくは漫画の限界であろうが地理的なスケールの大きさ、
空から俯瞰するような味わいに欠ける。
周ユは賢く、呉のために孔明を除こうとするが、
目先の己の利「敵の敵は友」的な考え止まりで、
「天下三分の計」のような長期ビジョンを示せない。
同じく賢くても何かが違う。
なぜか、考えさせてくれる。
巻末のタケカワユキヒデのレビューもなかなか興味深い。
「赤壁の戦い」の背景描写、作戦の妙、心理的な側面が堪能できる。
惜しむらくは漫画の限界であろうが地理的なスケールの大きさ、
空から俯瞰するような味わいに欠ける。
周ユは賢く、呉のために孔明を除こうとするが、
目先の己の利「敵の敵は友」的な考え止まりで、
「天下三分の計」のような長期ビジョンを示せない。
同じく賢くても何かが違う。
なぜか、考えさせてくれる。
巻末のタケカワユキヒデのレビューもなかなか興味深い。