ナポレオンがトランプ遊びをするという記述も出てきます。
ナポレオン戦争は大変な死者を出しています。
でも、この本のナポレオンは暖かい。
海の香りも行間から漂う。
このような人物が世界史にはいたんですね。
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セント=ヘレナ覚書 単行本 – 2006/3/2
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日2006/3/2
- ISBN-104267017107
- ISBN-13978-4267017100
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登録情報
- 出版社 : 潮出版社 (2006/3/2)
- 発売日 : 2006/3/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 366ページ
- ISBN-10 : 4267017107
- ISBN-13 : 978-4267017100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 755,209位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 327位フランス史
- - 1,987位ヨーロッパ史一般の本
- - 116,266位ノンフィクション (本)
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2017年8月26日に日本でレビュー済み
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2008年6月17日に日本でレビュー済み
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ラス・カーズは,ナポレオンのセント=ヘレナ島流刑に随行した人物。
本書では,セント=ヘレナ島に向けて出港する直前の1815年7月15日から,ナポレオンとの離別の直後である1816年12月30日までの日記が編訳者により選定され和訳されている。
ちなみにナポレオンがこの島で亡くなるのは1821年5月5日。
本書は,ナポレオンの突き進んだ足跡を歴史教科書的に説明する類のものとは異なり,彼の日々の言動を中心とした記録であることから,自分自身が,彼と寝食を共にし,彼の姿を目の当たりにし,直接,彼の声を聴き,彼の思考に触れているかのような感動を覚える。
何よりも,英雄といわれる人物の最終章の舞台となった過酷な流刑の島における「人間」ナポレオンに触れることができるのだ。
ナポレオンに対しては批判もいろいろあるようだが,とりあえずそのようなことはどうでもよい。本書によって「人間」ナポレオンに触れると,人生の困難に挑戦する勇気,他者への慈愛,気高き誇り持ち続けること等々,幸福へと人生を切り開く力を得るような気がする。「人間」ってすごいな,「人間」ってすばらしいなと思える本だと,ぼくは思う。
PS.
ナポレオンは数学が大変得意だったようだ。他方,文学や詩などへもよく通じている。
文系?理系?なんて問いを聞くことがあるけれど,偉大な人物というものは,あらゆる分野に通じているものなのですね。思えば,レオナルド・ダ・ビンチも万能ですね。偉大な人物の共通項のようです。
本書では,セント=ヘレナ島に向けて出港する直前の1815年7月15日から,ナポレオンとの離別の直後である1816年12月30日までの日記が編訳者により選定され和訳されている。
ちなみにナポレオンがこの島で亡くなるのは1821年5月5日。
本書は,ナポレオンの突き進んだ足跡を歴史教科書的に説明する類のものとは異なり,彼の日々の言動を中心とした記録であることから,自分自身が,彼と寝食を共にし,彼の姿を目の当たりにし,直接,彼の声を聴き,彼の思考に触れているかのような感動を覚える。
何よりも,英雄といわれる人物の最終章の舞台となった過酷な流刑の島における「人間」ナポレオンに触れることができるのだ。
ナポレオンに対しては批判もいろいろあるようだが,とりあえずそのようなことはどうでもよい。本書によって「人間」ナポレオンに触れると,人生の困難に挑戦する勇気,他者への慈愛,気高き誇り持ち続けること等々,幸福へと人生を切り開く力を得るような気がする。「人間」ってすごいな,「人間」ってすばらしいなと思える本だと,ぼくは思う。
PS.
ナポレオンは数学が大変得意だったようだ。他方,文学や詩などへもよく通じている。
文系?理系?なんて問いを聞くことがあるけれど,偉大な人物というものは,あらゆる分野に通じているものなのですね。思えば,レオナルド・ダ・ビンチも万能ですね。偉大な人物の共通項のようです。