はじめは別の好きな漫画家の連載誌ということで購入してついでに読んだんだよ。
あと、始めは「墓守り伊平次」のタイトルで、墓で起こるいろんな怪異を気楽に描いていく感じだったらしい。その証拠に第2話にわらわは登場してない。しかし、1話ででたわらわのインパクトがすごすぎて2人?主人公という形になったらしい。
面白かったんだけど掲載誌が休刊ということで2巻しかないのが残念。
坂田さんはきっともっと先まで構想していたと思うんだけど。
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伊平次とわらわ 2 (希望コミックス) コミック – 1996/9/1
坂田 靖子
(著)
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日1996/9/1
- ISBN-104267902887
- ISBN-13978-4267902888
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登録情報
- 出版社 : 潮出版社 (1996/9/1)
- 発売日 : 1996/9/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4267902887
- ISBN-13 : 978-4267902888
- Amazon 売れ筋ランキング: - 292,923位コミック
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2019年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5~6年前に新聞で見て、その絵の可笑しさにひとめぼれ。新聞の切り抜きを財布に入れ、本屋があれば片っ端から聞いて
いた。しかし、どこにもなく・・・ Amazonで何かを買った折りに、もしかして・・・と、検索したら、ありました。思ってた以上に面白く、何度読んでも笑える。体の調子が悪い時でも、忘れて笑える。2巻だけじゃ勿体無い気がします。
いた。しかし、どこにもなく・・・ Amazonで何かを買った折りに、もしかして・・・と、検索したら、ありました。思ってた以上に面白く、何度読んでも笑える。体の調子が悪い時でも、忘れて笑える。2巻だけじゃ勿体無い気がします。
2012年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不幸な人も不幸に見えない漫画は坂田先生しか描けないのでは?
もっと伊平次とわらわのやりとりを観てみたいです。
もっと伊平次とわらわのやりとりを観てみたいです。
2010年12月4日に日本でレビュー済み
墓守伊平次と成仏できず犬に取り付いた姫「わらわ」のお話。
自分が死んだと認識できず我侭いっぱいに振舞うわらわに、伊平次は振り回されます。もちろん墓守なので「骨」やら「おばけ」というのは日常に存在しますが、おどろおどろしくない。お化けが見える貴族(それを楽しんで酒の肴にしている)等、周りにいる人も個性的。
ある意味彼の日常を淡々と描いた傑作です。
更に絵が簡略化されて、画力の高さが分かるかも。坂田作品の入り口としても面白い一品です。
自分が死んだと認識できず我侭いっぱいに振舞うわらわに、伊平次は振り回されます。もちろん墓守なので「骨」やら「おばけ」というのは日常に存在しますが、おどろおどろしくない。お化けが見える貴族(それを楽しんで酒の肴にしている)等、周りにいる人も個性的。
ある意味彼の日常を淡々と描いた傑作です。
更に絵が簡略化されて、画力の高さが分かるかも。坂田作品の入り口としても面白い一品です。
2008年6月23日に日本でレビュー済み
内容を要約すると、平安のころの墓守さんと、飢え死にして成仏できずに野良犬に憑依してしまった中納言のお姫様「わらわ」の日々の暮らしを描いたお話だ。別の作家さん目当てで買った雑誌に「骨」(「ほね」ではなく「こつ」と読もう)が載っていて、こちらにはまった。いやー笑った笑った。実入りがないから薪も景気よく燃やせないという伊平次に、「この寒さで誰ぞむなしゅうならんかのう」と言う「わらわ」がとても好きだ。
坂田氏は固定ファンがいるだろうから釈迦に念仏かもしれないが、もし「バジル氏」以来という方がいたら、かえって幸運だ。絵柄の進化が一目瞭然。例えに使うのは大変恐縮だが、いわさきちひろさんの絵が初期の細かい描き方から昇華されたように、省略の美がここにある。必要最低限の線だけで描かれた世界、それでも雰囲気がしっかり伝わってくる。
結局、連載誌が廃刊になり、せっかくお嫁さんがきそうだったところで終わってしまい、それでもいいような、もったいないような複雑な気分だった。
ぜひご一読を。
坂田氏は固定ファンがいるだろうから釈迦に念仏かもしれないが、もし「バジル氏」以来という方がいたら、かえって幸運だ。絵柄の進化が一目瞭然。例えに使うのは大変恐縮だが、いわさきちひろさんの絵が初期の細かい描き方から昇華されたように、省略の美がここにある。必要最低限の線だけで描かれた世界、それでも雰囲気がしっかり伝わってくる。
結局、連載誌が廃刊になり、せっかくお嫁さんがきそうだったところで終わってしまい、それでもいいような、もったいないような複雑な気分だった。
ぜひご一読を。