秦の滅亡から漢の成立までの楚漢戦争を描いている漫画です
三国志と比べるとあまりメジャーではないのですが、ここに描かれている物語は横山光輝氏の物語構成力と相俟って非常にすばらしい人間模様が描かれています
第一巻はやはり張良による始皇帝暗殺ではないでしょうか。日本では天才軍師として認識されている張良も若いころは血気にはやり復讐を志す若者であったということは意外なのではないでしょうか
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項羽と劉邦 1 始皇帝暗殺 (希望コミックス カジュアルワイド) コミック – 2005/5/10
横山 光輝
(著)
巨匠横山光輝が絢爛豪華な「史記」の世界を描いた傑作「項羽と劉邦」カジュアルワイド判の刊行がいよいよスタート!(全10巻)
秦王政、38歳で始皇帝に即位。少年の頃よりキレ者でならす項羽。すこぶる度量のおおきい劉邦。若き獅子たちの歓喜のドラマが、いま始まる!(巻末付録=秦末関連地図+紀行「徐福ゆかりの地を行く1新宮」
秦王政、38歳で始皇帝に即位。少年の頃よりキレ者でならす項羽。すこぶる度量のおおきい劉邦。若き獅子たちの歓喜のドラマが、いま始まる!(巻末付録=秦末関連地図+紀行「徐福ゆかりの地を行く1新宮」
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日2005/5/10
- ISBN-104267904812
- ISBN-13978-4267904813
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登録情報
- 出版社 : 潮出版社 (2005/5/10)
- 発売日 : 2005/5/10
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4267904812
- ISBN-13 : 978-4267904813
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著者について
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1934年(昭和9年)6月18日、兵庫県神戸市須磨区生まれ。銀行員、映画興行会社などを経て、55年「音無しの剣」でデビュー。56年「鉄人28号」 の連載を開始、大人気となる。2001年1月に完結した「殷周伝説」が遺作となった。91年「三国志」で漫画家協会賞優秀賞、04年「全作品」で文部科学 大臣賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『横山光輝「三国志」大研究』(ISBN-10:4267018502)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この一巻だけが未入手でしたので古本屋さんを始め、いくつかのネット販売を探していました。
2022年6月13日に日本でレビュー済み
始皇帝のあっさりとした死から始まる一巻、時代が動き始めるのを感じる。政治を知らぬ天子をおざなりにした腐敗政治、どの国どの時代でも起こるものなんだなと。
2012年9月21日に日本でレビュー済み
「史記」ではあまりそういったものは見られなかったのですが、ラストが念頭にある上でのそうした描写が目立ちました。まあ原作に忠実な立ち位置の漫画と、自ら描いていくものとではおのずとその辺が違ってくるのはしょうがないことなんでしょうが。
全体的に劉邦があまり出番がなく、項羽の方が目立っていた印象ですね。序盤は項羽の方が活躍が派手なので、これは分かるといえば分かるのですが――。読んでいてワクワクする、本当に面白いストーリー。2巻も楽しみです。
全体的に劉邦があまり出番がなく、項羽の方が目立っていた印象ですね。序盤は項羽の方が活躍が派手なので、これは分かるといえば分かるのですが――。読んでいてワクワクする、本当に面白いストーリー。2巻も楽しみです。