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MODESTY 松井秀喜 つつしみ深い生き方 単行本 – 2007/3/23
「もっとも美しい日本人!」
松井秀喜は素晴らしい謙譲(MODESTY)の精神でアメリカプロ野球を変えた------
敬愛する作家だけに明かした魂の成長の秘密!
アメリカ人読者に語りかける
『HIDEKI MATSUI』の日本語版ついに刊行!
「一度も人前で悪口を言ったことがないの?」
「はい、ありません」
(中略)
「どうしてそうしているの?」
「父と約束したからです。中学二年生の時、家で夕食を摂っていたんです。僕が
友だちの悪口を言ったんです。すると父が夕食を食べるのを中止して、僕に言っ
たんです。人の悪口を言うような下品なことをするんじゃない。今、ここで二度
と人の悪口を言わないと約束しなさいと・・・・・・。それ以来、悪口は言ってませ
ん」
「松井選手は怪我をした翌日、コメントを出した。
『自分が怪我をしたことでチームに迷惑をかけて申し訳ない』
このコメントを聞いてアメリカのマスコミは驚いた。ゲーム中の不慮の事故の
怪我で謝った選手は過去にいない。これは松井選手の人間としての品格のあらわ
れだと賞賛した----
2006年5月13日付のニューヨーク・ポスト紙の記事」
(本文より)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2007/3/23
- ISBN-104270002042
- ISBN-13978-4270002049
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商品の説明
出版社からのコメント
「もっとも美しい日本人!」
松井秀喜は素晴らしい謙譲(MODESTY)の精神でアメリカプロ野球を変えた------
敬愛する作家だけに明かした魂の成長の秘密!
アメリカ人読者に語りかける
『HIDEKI MATSUI』の日本語版ついに刊行!
「一度も人前で悪口を言ったことがないの?」
「はい、ありません」
(中略)
「どうしてそうしているの?」
「父と約束したからです。中学二年生の時、家で夕食を摂っていたんです。僕が
友だちの悪口を言ったんです。すると父が夕食を食べるのを中止して、僕に言っ
たんです。人の悪口を言うような下品なことをするんじゃない。今、ここで二度
と人の悪口を言わないと約束しなさいと・・・・・・。それ以来、悪口は言ってませ
ん」
「松井選手は怪我をした翌日、コメントを出した。
『自分が怪我をしたことでチームに迷惑をかけて申し訳ない』
このコメントを聞いてアメリカのマスコミは驚いた。ゲーム中の不慮の事故の
怪我で謝った選手は過去にいない。これは松井選手の人間としての品格のあらわ
れだと賞賛した------2006年5月13日付のニューヨーク・ポスト紙の記事」
(本文より)
著者について
1950年、山口県生まれ。立教大学で六大学野球を経験し、文学部を卒業。広告
代理店勤務を経て、CMディレクター、作詞家として活躍し、81年に作家デ
ビュー。91年、『乳房』で吉川英治文学新人賞を受賞。92年には、野球を題材に
した連作短編集『受け月』で直木賞を受賞。他の小説に、『機関車先
生』(柴田錬三郎賞)、『ごろごろ』(吉川英治文学賞)等がある。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2007/3/23)
- 発売日 : 2007/3/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4270002042
- ISBN-13 : 978-4270002049
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,072位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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欧米的な価値観、グローバル・スタンダードといったボーダレスな環境の中で慎み深さという言葉は日本で忘れ去られ、相手から分かり易く(分らせるように)声高に主張することが生きていく上で必要という時代の雰囲気の中、松井選手の生き様は心を打たれます。
ノブレス・オブリージュ (noblesse oblige) みたいな立場として義務を果たすというよりも、さり気なく、誰にアピールするわけでもなく、ごく当然のこととしてベトナムの子供の里親になったり、難病の子供を見守っている松井選手の姿勢は美しいと思います。
一つだけ残念だったのは、W杯ベースボールの不参加問題について松井選手がヤンキースファンと日本のファンの板挟みの中でどのように苦悩していたのか、如何に決断をしたのか書いて欲しかったです。(まだ書くべきタイミング、環境では無かったのかもしれませんが・・・)
人の悪口は言わない・・・
この本を読んでから、人の悪口を控えるようになりました。