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わたしがみつけたもの 伊勢神宮125社をまわって 単行本 – 2012/7/24
みんなが知らない伊勢神宮。
山中に、海辺に、住宅街に、田んぼの真ん中に……。
意外な姿にビックリ!
これが究極のお伊勢まいり。
これまで250冊以上の書籍装丁画を手がけ、広告、CDジャケット、ファッションブランドにも作品を提供するなど、幅広い分野で活躍する人気イラストレーター松尾たいこによる初のイラストエッセイ。
内宮・外宮の両宮、瀧原宮、伊雑宮などの別宮、その他の摂社・末社・所管社など、125社すべてをご案内!
美味しい旅の情報&詳細MAPつき。
「その時だけに私がみて感じたそれぞれの神社。
その印象を思い出しながら絵を描き、私がみた風の形や風景の色を文章にした。
絵を描くのと同じ感覚で文章を書くのって楽しいね。
伊勢神宮に行ってよかった。
全部みることにちゃんと意味があった。」(「おわりに」より)
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平成25年に式年遷宮を迎える伊勢神宮。
現在、伊勢ではその遷宮に向けて、様々な準備が進められています。
近年のパワースポットブームの影響か、ここ数年、伊勢神宮の参拝者は増えており、震災の前年は過去最高の参拝者数を記録しました。
そんな関心の高い伊勢神宮ですが、本当の伊勢神宮のことを知ってる人はそれほど多くはありません。
伊勢神宮の正式名称は「神宮」であり、伊勢神宮とは内宮・外宮の正宮をはじめ、別宮、摂社、末社、所管社を含める合計125社の総称なのです。
伊勢神宮を紹介する書籍はたくさん出ていますが、内宮と外宮の紹介ばかりで、せいぜい紹介したとしても別宮どまりです。
この本では伊勢神宮125社のすべてを紹介し、本当の伊勢神宮を伝えています。著者は人気イラストレーターの松尾たいこ。
一般の人の目線で伊勢神宮125社をまわった思いを、イラストと飾らない文章でつづります。
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2012/7/24
- ISBN-10427000701X
- ISBN-13978-4270007013
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商品の説明
著者について
イラストレーター/アーティスト。生まれたところ:広島県呉市、星座:乙女座、血液型:A型。
広島県立国泰寺高校・広島女学院短期大学部卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。1995年退職後、上京しセツ・モードセミナーへ入学。
1998年よりフリーのイラストレーターとなる。第16回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。著作に作品集「Taiko Matsuo_Layered」、絵本「空が高かったころ」や角田光代との共著「Presents」「なくしたものたちの国」、江國香織との共著「ふりむく」がある。
これまで250冊以上の書籍装丁画を手がけたほか、広告、CDジャケット、雑誌、ファッションブランドやミュージアムショップにも作品を提供するなど幅広い分野で活躍。アジアを中心に海外での評価も高い。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2012/7/24)
- 発売日 : 2012/7/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 427000701X
- ISBN-13 : 978-4270007013
- Amazon 売れ筋ランキング: - 955,004位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,244位アート・建築・デザインの絵画 (本)
- - 62,763位歴史・地理 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
アーティスト / イラストレーター。
広島県呉市生まれ。短大卒業後、約10年の自動車メーカー勤務を経て、32歳だった1995年に上京。セツ・モードセミナーに入学し、98年よりフリーのイラストレーターとなる。
大手企業広告へも作品を提供し、そのほかにもCDジャケットや書籍の装画など多くの作品を生み出すヒットメーカー。アジアを代表するアーティストの一人として海外での人気も高い。2010年にはNHK「トップランナー」に出演し、話題を呼んだ。
ファッションやグッズにも造詣が深く、20代から60代までのあらゆる世代の女性に人気がある。
「イラストレーション」(玄光社)コンペで第16回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。14年より「千年陶画」プロジェクトで陶器作品の制作を開始。16年「ブータン しあわせに生きるためのヒント」展(上野の森美術館)のアートディレクションを担当。現在は、東京・軽井沢・福井の3か所を拠点に活動中。夫はジャーナリストの佐々木俊尚。おもな著書に「古事記ゆる神様 100図鑑」(講談社)、「35歳からわたしが輝くために捨てるもの」(かんき出版)、「クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない!そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと」(扶桑社)などのほかに、角田光代との共著「Presents」(双葉社)などがある。
最新刊は『部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術』(扶桑社)
公式ブログ http://ameblo.jp/taiko-closet/
公式サイト http://taikomatsuo.jimdo.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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その松尾さんが、伊勢神宮を描いたという。松尾さんの魔法のようなカラフルな世界が、神社をどうやって表現するんだろう。それは楽しみでもあったが、どうにもイメージが結びつかない不安の方が強かった。
しかし、ページを開いて、そんな不安は、消えてしまった。それどころか、伊勢神宮の数々を、こんなカラフルに表現するなんて、そんな驚きの連続だった。またしても驚かされてしまった。
松尾さん自身、目に見えたものではなく感じたものを描かれたという。神社という空間の中の宇宙。それは、音であったり、匂いであったりするのだろう。そして、私には、色となって、その宇宙を感じさせてくれた。
エッセイは、見たまま、感じたままが綴られていて、読みやすい。そこに、このイラストの数々。手にしてみると、勿体ないくらいの贅沢な著作であることがわかるはずだ。
大好きな伊勢の本はかなり持っていますが、絵で描かれているのは初めて。
内宮、外宮、別宮…
写真のように描写されていて、訪れた時のあの「心」を思い出させてくれます。
神宮の紹介だけではなく松尾たいこさんが伊勢神宮125社をまわった感想や宿のこと食べ物のことなどなど、
とても自然に日記風に綴られています。
「私も訪れた当初そんな風に感じたなあ」と思うことが重なって面白かったです。
神社に興味があったわけではないとのことでしたが、興味がない人にも伊勢の空気感が
柔らかく伝わる絵で「読む伊勢本」だと思いました。
これから伊勢へ参拝する人には「絵のガイド本」になるでしょう。
わたしがみつけたもの
手元に届いて、1ページ1ページ、大事に大事にめくっていきました。どのイラストも本当にきれいで。。吹く風や光の差す様子まで、きれいな色で見せてくれる絵にみとれました。
見るたびに心が透き通るような気持ちがする素敵な本です。いつまでも大事にしたいと思いました。
良く良く考えれば表紙写真で分かりそうなもの。それを深く考えないで購入した私がいけないのですが。待ちに待った気分で開封して読み始めると、そのイラストの色合いに拒絶反応を感じました。
神社=日本神話=神道と言えば、私の中では自然崇拝であり、豊かなこの国の自然を守るお心で満たされていると思い込んでいたのです。歴代の天皇陛下も、素晴らしい生物学者さんであられるし、人口密度と文化水準で言えば、世界有数の近代都市東京のど真ん中に、皇居、明治神宮、新宿御苑、赤坂御用地の緑がある奇跡とありがたさ。そんな私のささやかな感謝の念と憧れを、無惨に打ち砕きかねないとんでもな色合いのイラスト。
ここでユニーク独創性? 分かり易さや親しみ易さが何故必要なの? 本当に神さまや先祖代々神社を守って来られた方々が、そこまでのへりくだりを望んでいるの? と
拒否反応は止めどもなく吹き出して来そうでした。
ところが姑息な私は、「でも、せっかくお金をつぎ込んで買ったのだから」と良い所を探そうと読み進めたのです。とんでもな色合いも「何となく和菓子風?」などと必死で自己暗示に掛けて。
でも.........どうにも文章が頭に入らない。やはり文章も同じ意識で書かれてらっしゃるから当然なのでしょう。
けれど、このようながっかり以上に愕然としたのは、頭に入らずともページをめくって行くうちに、最初の違和感や拒絶反応が慣れて来たことです。
これが、インドの神さまやジャマイカ、ハイチの神さまカラーだったら、ページを閉じてしまいこんだでしょうけれど。絶妙にある種の日本人好みの色合いなのでしょうか? 慣らされて来るのです。
その怖さに気付いて、封筒に入れてしまい込んだのですが。人間ってこうやって慣らされて、本来の大切なものの姿が分からなくなるのだなぁと、改めて思い知りました。
ご本に対して否定的な文章なのに、長々と失礼いたしました。
が,独り言か友達との間で話しているかのような文章が私の感覚には合わず,途中で読むのをやめてしまいました。
神社間の距離や所要時間など,データ重視の本を期待している方には物足りないと思います。
松尾たいこさんと伊勢神宮が結びつかなかったので、
どんな内容なのか楽しみでした。
素敵なイラストと文章で癒されました。
伊勢はよく行くのですが、メイン所しか回ったことがなかったので、
この本を持って回りたくなりました。
しいていえば、もう少しお勧め情報なども欲しかったので☆4つにしました。