1971年~1979年に発表されたエッセイの中から56篇を収蔵。
玲瓏で流れるような文章、計算されて落ち着く終止、あらためて著者のエッセイの上手さに脱帽する。
そこはかとないユーモアが年代を超えて味わい深い。
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樹に千びきの毛蟲 吉行淳之介自身による吉行淳之介2 (ランダムハウス講談社文庫 よ 1-3 吉行淳之介自身による吉行淳之介) 文庫 – 2009/4/10
独特の視線で編んだエッセイ集
繊細でやわらかな小説家の精神は、またしなやかで、折れにくく、強靭であった。
いま学びたい融通無碍なる精神のあり方
吉行さんが書き残したエッセイを読みたどることで「吉行淳之介の魅力」を探るシリーズ
『吉行淳之介自身による吉行淳之介』第二巻。
本書は1971(昭和46)年吉行さん46歳の時に書かれた「いやな夢こわい夢」から
1978(昭和53)年「赤線地帯の島尾敏雄」まで、56篇を収める。
繊細でやわらかな小説家の精神は、またしなやかで、折れにくく、強靭であった。
いま学びたい融通無碍なる精神のあり方
吉行さんが書き残したエッセイを読みたどることで「吉行淳之介の魅力」を探るシリーズ
『吉行淳之介自身による吉行淳之介』第二巻。
本書は1971(昭和46)年吉行さん46歳の時に書かれた「いやな夢こわい夢」から
1978(昭和53)年「赤線地帯の島尾敏雄」まで、56篇を収める。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2009/4/10
- ISBN-104270102888
- ISBN-13978-4270102886
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商品の説明
著者について
吉行淳之介
1924(大正十三)年4月13日(戸籍上は1日)岡山市で吉行エイスケ・あぐりの長男として出生。
妹に吉行和子、理恵(2006年没)がいる。
東大英文科中退。1954年「驟雨」で芥川賞受賞。主な作品に「不意の出来事」(新潮社文学賞)、
「星と月は天の穴」(芸術選奨)、「暗室」(谷崎賞)、「鞄の中身」(読売文学賞)、「夕暮れまで」(野間賞)がある。
対談の名手としても知られている。1994年7月没。
1924(大正十三)年4月13日(戸籍上は1日)岡山市で吉行エイスケ・あぐりの長男として出生。
妹に吉行和子、理恵(2006年没)がいる。
東大英文科中退。1954年「驟雨」で芥川賞受賞。主な作品に「不意の出来事」(新潮社文学賞)、
「星と月は天の穴」(芸術選奨)、「暗室」(谷崎賞)、「鞄の中身」(読売文学賞)、「夕暮れまで」(野間賞)がある。
対談の名手としても知られている。1994年7月没。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2009/4/10)
- 発売日 : 2009/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4270102888
- ISBN-13 : 978-4270102886
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,103,632位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 216,086位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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