1作目はなにやら難しいように感じましたが、2作目は人物の関係性がきちんと整理されて書かれていて、お話がとても分かりやすかったと思います。
結末もなかなか予測がつかず、読んでいてワクワクしました。
何より女性が多く登場し、犬も出てきたのが、男性ばかりの前作と比べて華やかでよかったです。
ただ、ラストは少し可哀想なのでマイナス1で星4で。
1作目を読んでいなくて2作目から読んでも楽しめます。
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淑女の肖像 (探偵ダ・ヴィンチ) (ランダムハウス講談社 ス 3-2) 文庫 – 2009/9/10
ダイアン A S スタカート
(著),
対馬 妙
(翻訳)
スフォルツァ城の塔から転落死した女。
現場に残された4枚のタロットカードの謎とは?
男装の弟子ディノは師の命を受けて美しい侍女に変身、陰謀の渦中へ!
ルネッサンス本格ミステリ第2弾
<万能の天才>の華麗な推理ふたたび!
----------------------------------------------------------
1483年、ミラノ公国。
スフォルツァ城の塔から転落死した女伯爵カテリーナの侍女を発見したのは、
ダ・ヴィンチの男装の弟子ディノだった。
何を暗示するのか、現場に残された4枚のタロットカード。
天才の好奇心を刺激する謎めいた事件だった。
しかし捜査は難航し、またひとり侍女の死体が発見されるや、レオナルドは奇策を講じた。
ディノを美しい侍女に仕立てて女公爵のもとに送り込み、内情を探らせようというのだ。
だが、そのディノにもやがて魔手が伸びる!
現場に残された4枚のタロットカードの謎とは?
男装の弟子ディノは師の命を受けて美しい侍女に変身、陰謀の渦中へ!
ルネッサンス本格ミステリ第2弾
<万能の天才>の華麗な推理ふたたび!
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1483年、ミラノ公国。
スフォルツァ城の塔から転落死した女伯爵カテリーナの侍女を発見したのは、
ダ・ヴィンチの男装の弟子ディノだった。
何を暗示するのか、現場に残された4枚のタロットカード。
天才の好奇心を刺激する謎めいた事件だった。
しかし捜査は難航し、またひとり侍女の死体が発見されるや、レオナルドは奇策を講じた。
ディノを美しい侍女に仕立てて女公爵のもとに送り込み、内情を探らせようというのだ。
だが、そのディノにもやがて魔手が伸びる!
- 本の長さ472ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2009/9/10
- ISBN-104270103175
- ISBN-13978-4270103173
商品の説明
著者について
ダイアン・A・S・スタカート
1957年、テキサス州生まれ。オクラホマ大学でジャーナリズムを専攻。
アレクサ・スマート、アンナ・ジェラード名義でヒストリカル・ロマンスを発表。
処女長篇はアメリカ・ロマンス作家協会ゴールデンハート賞の候補となる。
本シリーズの第1作『探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ』でミステリ界にデビュー。
「15世紀イタリアの香りを十二分に味あわせてくれる」作品と高い評価を得た。
シリーズ第3作は2010に上梓を予定されている。
1957年、テキサス州生まれ。オクラホマ大学でジャーナリズムを専攻。
アレクサ・スマート、アンナ・ジェラード名義でヒストリカル・ロマンスを発表。
処女長篇はアメリカ・ロマンス作家協会ゴールデンハート賞の候補となる。
本シリーズの第1作『探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ』でミステリ界にデビュー。
「15世紀イタリアの香りを十二分に味あわせてくれる」作品と高い評価を得た。
シリーズ第3作は2010に上梓を予定されている。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2009/9/10)
- 発売日 : 2009/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 472ページ
- ISBN-10 : 4270103175
- ISBN-13 : 978-4270103173
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,579,774位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 278,492位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの、レオナルド・ダ・ヴィンチを探偵役にしたミステリーの二作目です。
一作目がすごく面白かったので、期待して買ったのですが…
本作は、レオナルドが殺人事件を鮮やかに解決してくれるもの、と期待していると裏切られます。
それに、一作目の最後の辺りで、レオナルドがワトソン役の弟子ディノの秘密に気がついた、と匂わせるような記述があったので、私は本作を読みだした時、てっきりレオナルドは気づいていないふりをしてるんだ、と思っていたのですが…途中で本当に気づいていないとわかって……嘘っ! 作者は何考えてんの? …結局最後まで気づかないなんて、ちょっとお間抜けじゃありません?
あまりに本作のレオナルドは天才の名から遠すぎでした~~
でも、時代考証はしっかりしていて、それを物語の中に上手く織り込む術は大したものだと思います。なので、レオナルドの人となりやフレスコ画の描き方、ルネサンス期のミラノ公の宮廷の様子やファッション、等々を楽しめれば、と割り切って読めれば、結構面白いと思います。ロマンスも涙もアクションもありますし。
それから、十四世紀にミラノ公の宮廷で作られたと言われる、最初期のタロットカードの、現物をちゃんと見て書いているらしいのには、恐れ入りました。
一作目がすごく面白かったので、期待して買ったのですが…
本作は、レオナルドが殺人事件を鮮やかに解決してくれるもの、と期待していると裏切られます。
それに、一作目の最後の辺りで、レオナルドがワトソン役の弟子ディノの秘密に気がついた、と匂わせるような記述があったので、私は本作を読みだした時、てっきりレオナルドは気づいていないふりをしてるんだ、と思っていたのですが…途中で本当に気づいていないとわかって……嘘っ! 作者は何考えてんの? …結局最後まで気づかないなんて、ちょっとお間抜けじゃありません?
あまりに本作のレオナルドは天才の名から遠すぎでした~~
でも、時代考証はしっかりしていて、それを物語の中に上手く織り込む術は大したものだと思います。なので、レオナルドの人となりやフレスコ画の描き方、ルネサンス期のミラノ公の宮廷の様子やファッション、等々を楽しめれば、と割り切って読めれば、結構面白いと思います。ロマンスも涙もアクションもありますし。
それから、十四世紀にミラノ公の宮廷で作られたと言われる、最初期のタロットカードの、現物をちゃんと見て書いているらしいのには、恐れ入りました。
2016年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダビンチはこんな人じゃなかったでしょうが、なかなか面白いです。